上野のとんかつならココ!百名店の常連「井泉」でおすすめメニューを食べた感想

上野「井泉(いせん)本店」でランチにヒレかつ定食を。

井泉 本店は昭和5年創業の老舗。
そして何度も百名店に選ばれる程の名店です。
レッツエンジョイ東京のおでかけ記事で紹介されたのをきっかけに訪れてみました。

新橋駅から山手線で御徒町駅まで。
北口を出て春日通りを湯島方面へ。
中央通りを南下して学問のみちに入り、最初の角を曲がったところに、目的のお店、井泉本店がありました。
(御徒町駅は南口から出た方が学問のみちを真っ直ぐ行けば良いので迷いにくそう)

店内はカウンター席がメイン。
見える範囲では2組だけ4人掛けテーブル席がありました。
13時前の到着で半分以上の座席が埋まっていました。
奥にはどうやら座敷席もあるみたい。

カウンター席に着席。
カウンターには料理以外の撮影を止めるようにとの案内が。
レッツエンジョイ東京のおでかけ記事で紹介されていたヒレカツ定食を注文しました。厨房が丸見えで調理の様子を眺めながら提供を待ちます。
トンカツが切られる様子はヨダレが出てきそう。

BGMは無くとにかく静か。
店員さんは注文が入るまで何もせず、手を後ろに組んで入口を向いてそっと待つ。
注文が入ると一斉に動き出す。
その繰り返しを何回か見送りました。
脱力感さえ感じる独特な所作。
視線は向けられていなくても、見られているような感じ取られているような感じがして、独特な緊張感を覚えました。

豚汁と漬物とご飯が提供されたらトンカツがやってくる合図。
一斉に目の前が賑やかになりました。

ヒレカツ1枚を5つにカット。
こんな贅沢にヒレカツをいただくのは初めて。
1切れをかぶりつくようにしていただきます。
まずは何も付けずに。
衣がサクサク食感。
何も抵抗無く歯が中まで入るくらい身が柔らかい。
試すのをすっかり忘れてしまいましたが、これは確かに箸でも切れそう。
くどくない程よい脂でした。

塩とソースの両方を食べ比べてみたところ、私はさっぱりといただける塩が好みかな。
肉の旨味が増して白ご飯が進みました。

豚汁は熱々でした。
角切りの豚肉に大きめカットのネギがゴロゴロ。
この豚汁を食べているだけでもほっこりしました。
最後の一口までご馳走感を楽しめたヒレカツ定食でした。

支払いは現金のみ。
発祥のカツサンドもきっと美味しいんだろうなと容易に想像できました。
座敷席なら子連れでも大丈夫そう。
ただあの静けさ。
幼い子供ととは行きづらいかな。

▼おでかけした飲食店
上野「井泉(いせん)本店」

  • 銀座線「上野広小路」駅A4出口から徒歩2分
  • 千代田線「湯島」駅から徒歩4分
  • JR「御徒町」駅南口から徒歩3分

▼いただいたメニュー
・ヒレかつ定食:2,000円

▼おすすめのおでかけシーン
・ソロ活:カウンター席あり

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