
シラタキ家では、メインのクレジットカードとして、楽天カードとVISA LINE Payクレジットカードの2枚を利用しています。
目的は節約と投資です。
日々の生活の中で発生する支払いにおいて、お得なキャッシュレス決済を活用して支出を削減。
削減した支出を投資(趣味やビジネスへの自己投資を含め)にまわすことで、今も将来もお金に困ること無く、家族と豊かな生活を送りたい。
そのために重要になってくるのが節約で、キャッシュレス決済の中でもクレジットカードの活用がベースになると考えています。
前提として、商品購入やサービス利用時には物やサービスの価値をシビアに判断しています。
「最大の節約は買わないこと」がモットーです笑
今回、主に紹介するのは、楽天カードとVISA LINE Payクレジットカード。
楽天カードはポイント高還元率のクレジットカードととしてド定番。
VISA LINE Payクレジットカードは2020年に登場した3%という常識外れのポイント還元率で爆誕した新星です。
倹約生活を送るシラタキ家が、楽天カードとVISA LINE Payクレジットカードの2枚をどう使い分けているか、具体的な支払い項目例をもとに紹介したいと思います。
どちらか片方に寄せるのではなく、どっちもというのが、私なりの結論です。
私と同じく両方持っているポイント大好きさんももちろんですが、どちらか片方しか持っていない、両方とも持っていないという人にとって、クレジットカードの使い分け方のヒントになれれば嬉しいです。
楽天経済圏では楽天カード

楽天カードとVISA LINE Payクレジットカードの双方のメリットを活かすために、一定のルールを設けて使い分けています。
細かく書いていますが、各サービスの支払い方法をネット上で一度設定すれば大半は終了です。

まずは楽天カード。年会費2,200円の楽天ゴールドカードを利用しています。
楽天市場での買い物がポイント還元率5%に。
他に達成しているSPUやポイントアップキャンペーンで最終的なポイント還元率が異なってきます。
SPUのベースは10%~11%程です。

2021年4月からの楽天ゴールドカードサービス改定に伴い、年会費無料の通常の楽天カードへランクダウン予定です。
仮に通常の楽天カードだったとしても、楽天ゴールドカードと用途は変わりません。

還元率1~5%
- 楽天市場では100円につき5ポイント(通常ポイント1ポイント+期間限定ポイント4ポイント)
- その他は100円につき1ポイント
- 楽天市場での買い物※
- 楽天証券での投資信託積立
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天ビューティ
※隔月、楽天市場の買いまわりキャンペーン時に、2万円以上をまとめ買いしています。
2万円以上の中には、食材や日用品等の生活必需品の他、楽天ふるさと納税/楽天ブックス/楽天Koboを含みます。
だいたいの内訳は、ふるさと納税で1万円、その他で1万円です。
隔月2万円というのは、「街での楽天カード利用分がポイント2倍」の条件達成を狙いつつ、シラタキ家にとって程良いまとめ買いのペースと実体験から設定しました。
通常ポイント
- 1ポイントのみ:楽天証券でのポイント投資
- 残り全部:楽天カードのポイントで支払い
期間限定ポイント※
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天ペイを使えるお店
※失効する期限が迫っているポイント分のみを使用します。
楽天経済圏以外ではVISA LINE Payクレジットカード

続いて、VISA LINE Payクレジットカード。
LINE経済圏以外のサービスでのクレジット決済でも、2020年4月まではポイント還元率3%なのが大きな特長です。楽天カードは楽天市場以外となるとポイント還元率1%。

楽天カードの1%も十分高還元率に分類されていると思いますが、VISA LINE Payクレジットカードは飛び抜けています。このポイント還元率3%の恩恵を得るためにフルコミットした利用法です。
還元率3%
- 100円につき3ポイント
- 2021年4月30日まで還元率3%
- 2022年5月1日以降は還元率2%?
- 街での外食や買い物全般※
- PayPal
- 水道料金
- 光回線料金(NURO光 for マンション)
- ブログのドメイン/サーバー代
- 生命保険料
- フィットネス会費(FEELCYCLE)
- テレビ東京ビジネスオンデマンド月額料金
- YouTube Premium月額料金
- AWA月額料金
※必要に応じて各種QRコード決済サービスへ紐付けて支払います。
優先度:d払い>クレジット決済>楽天ペイ=PayPay
d払いのみ支払い時に還元率+0.5%
- LINE Payでの支払いで都度消化予定※
※2020年4月の還元率3%終了までは、VISA LINE Payクレジットカードのクレジット決済でのLINEポイント獲得を優先し、LINEポイントを消化しません。
一部のインフラ利用では東急カード
楽天カードとVISA LINE Payクレジットカード以外にも、数枚のクレジットカードを使い分けています。
上記2枚に比べて利用頻度や額は大きく減ります。
しかし、クレジットカード利用の全体像をイメージしてもらえることが、さらなる気付きに繋がればと思い紹介します。

電車やバスに乗る際の交通系ICはPASMOを利用しています。
その支払い方法として、1年目無料&2年目から年会費1,100円の「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」を採用しています。
コロナ以前はPASMO定期券としても利用していました。
還元率1~2%
- PASMOへのオートチャージで100円につき2ポイント※
- その他クレジット決済は100円につき1ポイント
- 電車やバス料金
- ガス料金(東急パワーサプライ)※
※TOKYU ROYAL CLUBの「シルバーステージ」の特典として、PASMOへのオートチャージがポイント還元率2%に。
シルバーステージ条件達成のため、ガス会社は東急パワーサプライを利用しています(もちろんガス料金も勘案した上で)
シルバーステージは、東急線いちねん定期購入時のポイント還元率が5%に。
コロナで在宅勤務日が増え、会社の通勤代は定期券代分支給から出勤日換算での支給となったため、購入した定期券を期間途中で解約しました。
そのため東急カードを持ち続けるメリットが目減りしたものの、PASMOチャージで付く2%のポイント還元と都度チャージしなくて済む時短に期待して、東急カードを利用し続けています。
妻用として家族カードも発行しました。
- PASMOへチャージ
イオンのセールではイオンカードセレクト

イオン銀行を家族用の口座として利用していて、そのキャッシュカードを兼ねてイオンカードセレクトを発行しました。
買い物時はクレジット決済ではなくWAONで支払います。

ポイント還元率の低さから、イオンでですら通常利用しない位置付け。
お客様感謝デーで割引適用の支払い方法となっているため、その時だけ使うという限定的な利用法です。
還元率0.5~1%
- イオン銀行からのWAONオートチャージ200円につき1ポイント
- WAON利用200円につき1ポイント
- 支払いが5%オフになる毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」のみ最寄りのマックスバリュで※
- WAONへチャージ
※余談ですが、マックスバリュでの買い物は、1,000円以上の買い物で翌週の火曜~木曜に使える5%オフクーポンをもらえる土曜か日曜日に、1,000円超えるくらいの生鮮食品を中心に食材補充。その5%オフクーポンを使って火曜~木曜に可能な限りまとめ買いという、週2回の購入サイクルをまわしています。
支払いは、イオンカードセレクト(ポイント還元率1%)ではなく、VISA LINE Payクレジットカード(ポイント還元率3%)です。イオン系列店はVISAタッチ決済も使えて支払いがスピーディーです。
2021年5月以降に楽天経済圏以外でKyash Card

最後に、サービス改悪で2020年終盤に話題となったKyash Card。
プリペイド式VISAカードで、SuicaやPASMOのように予めカードへスマホアプリ上から入金して使用します。
3Dセキュア対応後の支払いシーン増加を期待して、楽天カードを入金方法として紐付けて、メインの決済手段での利用を考えていました。

しかし、2020年12月からクレジットカードからの入金分のポイント還元上限が月1,200ポイントから月500ポイントに改悪。
月5万円までの街での買い物しかポイント還元の恩恵を受けることができなくなりました。
VISA LINE Payクレジットカードの還元率3%が終わる2021年4月30日までは、楽天カードからの入金でKyash残高を貯めておきつつ(楽天カードのポイントはもらいつつ)も、Kyashでの支払いは封印中です。
還元率1%※
- クレジットカードからの入金分は月500ポイントまで
※楽天カードから入金&「街での楽天カード利用分がポイント2倍」キャンペーン利用により、月10万円の入金分まで還元率+2%

※VISA LINE Payクレジットカードと同じく、必要に応じて各種QRコード決済サービスへ紐付けて支払います。d払いに紐付けると、最大3.5%のポイント還元を期待できます。
優先度:d払い>クレジット決済>楽天ペイ=PayPay
d払いのみ支払い時に還元率+0.5%
- 街での外食や買い物全般(予定)
- Kyash残高へ入金
以上です。
書き出してみた自分がドン引きしました。
マニアック過ぎる。
決して紹介したクレジットカードの使い分け法の再現をすすめるわけではありません。
私が実践している「仕組みでの節約」をクレジットカードの使い分けという切り口で具体的に紹介できたと思います。
楽天カードを持っていない人へ提案したい節約の第一歩

ここまでやらないにしても、、仕組みで節約するにあたって、自信を持って言えるのは「楽天カードは日本の成人なら全員が持つべき」ということ。
私の節約の原点は、楽天カードへの支払い方法の集約でした。
そこから変遷を遂げて今の使い分け法となりました。

まずは楽天カードに一本化するだけで、仕組みで節約の平均点以上は採れるのではと思います。
そこから自分に合わせた使い分け法へカスタマイズしていくのが良さそうです。
- クレジット決済で使い勝手の良い楽天ポイントが貯まる
- 楽天市場での買い物がお得になる
- 月の支払いに楽天ポイントが使える(支払いを減額できる)
楽天ポイントがコンスタントに貯まって、コンスタントに使えます。


私がそうだったように、楽天カードの成功体験が次の節約に繋がると考えています。
楽天カード公式サイトでは、- 開催中のポイントプレゼントキャンペーンの確認
- 楽天カードのメリット総おさらい
ができます。これを機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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