
VISA LINE PayクレジットカードやLINE Pay等、LINEの決済サービスを利用すると貯まっていくのがLINEポイント。

みなさんはLINEポイントをどのように使い切っていますか?
LINEスタンプ等の各種LINEサービスに利用したり、クーポンに交換したり。
LINEモバイルの支払いにあてたり、LINE証券でポイント投資したり、節約や投資にまわしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらの記事に辿り着いた方は、ごく一般的なLINEポイントの利用法については知っていて、その中でもより良い利用法を探しているのではないかと推察します。

正直言って、楽天スーパーポイントに比べるとポイント利用法が限られ、節約しつつ現金のような活用が難しいのがLINEポイント。
コンビニでLINE Payを使って支払う時にコンスタントに使い切れば簡単なんですけどね。
シラタキ家はコンビニをほとんど利用しません笑
倹約生活を送りたいのにコンビニを普段使いするなんて本末転倒という考えです。
私は2020年にVISA LINE Payクレジットカードを発行し、LINE経済圏にデビューしたばかりです。
これまで楽天経済圏のサービスを軸に倹約生活をしてきたシラタキ家が、LINEポイントをどう使って節約しようと考えているのか、実践的なお話をできればと思います。
みなさん自身がLINEポイントの使い方を考える時の何かしらの気付きになれれば嬉しいです。
月々どれくらいのポイントが貯まりそうか

まずは、過去の支払い実績からどれくらいのLINEポイントが貯まりそうか、他の決済サービスとの併用も考慮しつつ、ざっくり試算してみました。
2021年4月まで
楽天の期間限定ポイント消化を最優先。
楽天経済圏では楽天カードを利用。
楽天経済圏以外では、VISA LINE Payクレジットカード(ポイント還元率3%)をメインの決済手段として利用予定。
クレジットカード支払いで月9万円
3%ポイント還元時:2,700ポイント

2021年5月から
楽天の期間限定ポイント消化を最優先するのと、楽天経済圏で楽天カードを利用するのは変わらず。

楽天経済圏以外は、LINE Payチャージ&ペイ(マイランク「プラチナ」でポイント還元率3%)をメインの決済手段として利用予定。
毎月請求される月額料金の支払いは引き続きVISA LINE PAYクレジットカード(ポイント還元率2%?)。
LINEペイを使えないお店では、月5万円まで楽天カード × KyashでKyash残高消化(d払い>クレカ>PayPay)
Kyash残高を使い切った後は、VISA LINE PAYクレジットカードに紐付けたd払い(ポイント還元率2.5%?)>PASMO(ポイント還元率2%)>VISA LINE PAYクレジットカード(ポイント還元率2%?)
LINE Payチャージ&ペイで月2万円
3%ポイント還元時:600ポイント
クレジットカード支払いで月3万円
2%ポイント還元時:600ポイント
月々1,200ポイントくらいになるんじゃないかと予測。
チャージ&ペイ利用でポイント3%還元されるマイランク「プラチナ」を維持するためには直近の過去6ヶ月間で5,000ポイントのLINEポイント獲得が必要。
月換算すると約840ポイント。
LINE Payが使えるお店でガンガン使うようにするちと、まぁ、到達できるかなという水準です。


もともとは2021年5月以降は「楽天カード × Kyash」を優先利用する想定でいました。
2021年4月までのVISA LINE PAYクレジットカードと同水準の3〜3.5%のポイント還元ライフを過ごせるかなぁと期待してました。
しかし、Kyashのポイント還元率が1%→0.2%まで改悪。

楽天カードとの組み合わせでのポイント還元率が2.2%〜2.7%にとどまることになりました。
クレジットカードからの指定金額入金機能廃止で使い勝手も悪くなるため、Kyashの優先度を大きく下げます。
残高を使い切ったらお蔵入りすることに決めました。
その分LINE Payを積極利用することに。
一般的なLINEポイントの使い方
まずはLINEポイントを何に使えるか全体をおさらいです。
- LINEスタンプ/着せ替えと交換
- LINE Gamesのアイテムと交換する
- LINE Payのポイント支払い
- LINE経済圏の各種サービスで使う
- LINEモバイル
- LINE証券
- LINEマンガ
- LINE LIVE
- LINE占い
- LINE MUSIC
- LINE Friends
- LINEギフト
- lacore

LINE経済圏にこんなに多くのサービスがあったんですね。
ぶっちゃけ馴染みがあるのはコミュニケーションツールのLINEだけ。
あとはCMで見るからLINEモバイルと、投資のことを調べる時に見かけたLINE証券くらい。
楽天に比べると普段の生活のインフラサービスより、日々に彩りを与える+αのエンタメサービスの印象を受けました。


この彩り部分は歯止めが効かないと浪費になりがち。
現金で支払うのを我慢して、獲得したLINEポイントの中でエンタメサービスを楽しむというのも一つの節約法ですけどね。

倹約生活を送っているシラタキ家は、支払い方法を工夫して獲得したポイントを、普段の生活で本来お金(キャッシュレス決済を含む)で支払うはずだった買い物やサービス利用に充てたい考えです。
LINE Payのポイント支払い

倹約生活を送りたいシラタキ家の選択肢は、LINE Payでの支払い時にLINEポイントを使っていくしか無いという結論です。
ひとまず2020年4月末までは、LINEポイントを使わずVISA LINE Payクレジットカードの3%ポイント還元を最大限活用する予定です。
貯まったLINEポイントを使わず温存します。

3%還元が終わると思われる2021年5月以降にLINEポイント消化をスタート。
LINE Payが使えるドラッグストアや飲食店で、LINEポイントをコンスタントに使い切っていくことにしようと思います。
LINEポイント利用法をいろいろ検討しましたが、LINE Payのポイント支払いが無駄なサービや物を買うこと無く使え、本当の節約に繋がるんじゃないかと考えました。

一度でもマイランクが「ゴールド」に陥落して2%還元になってしまったら、「プラチナ」復帰の難易度が上がります。
貯まったLINEポイントを使い過ぎて、逆にLINEポイントを貯める機会が減ることで、「プラチナ」維持に必要なポイント獲得数を切らないよう注意しようと思います。

LINE証券でポイント投資

LINE Payのポイント支払いと合わせて検討したのがLINE証券でのポイント投資。
貯まったLINEポイントをまわすことで現金を使うことなく投資ができます。

LINE証券では、日本企業の個別株やETFの他、30銘柄の投資信託も取扱っているようです。
投資信託は100円から1円単位で購入可能で、その購入手数料は無料。
毎月の積立において自動でLINEポイントの消化を優先してくれるようにできます。

LINE Pay残高との入金出金は手数料無料。
銀行口座へ出金する場合は手数料が200円がかかります。
私が投資するとしたら、基本は長期投資。
頻繁に出金することはないと思うので、デメリットの影響は軽微です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXIS Slim 全世界株式(オール・ カントリー)の積立ポイント投資

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、アメリカのS&P500指数への連動を目指した株式ファンド。
業界最低水準の信託報酬手数料をうたっています。
アメリカの株式に分散投資したい時に、多くの個人投資家が有力候補として検討するファンドだと思います。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・ カントリー)は、全世界(日本を含む先進国と新興国)に分散投資する株式ファンド。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)程ではないものの業界最低水準信託報酬手数料を誇ります。
アメリカ一辺倒ではなく、全世界の成長に期待する個人投資家が長期で持ち続けたいと検討するファンドでしょう。
私は楽天証券で、株式、債権、リートの投資信託を積み立てています。
15年後〜30年後から使うお金、主に老後資金や子供の教育費に充てるためです。
楽天証券では、アメリカだけという一国家単位でも無ければ全世界という全体でも無い、先進国という単位で投資信託を選んでいます。
先進国の他に、日本、新興国という単位で。
分散と自身でリバランスできることを優先しました。
投資はあくまで楽天証券がメイン。
LINE証券では、先に挙げたeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXIS Slim 全世界株式(オール・ カントリー)のような気になるファンドを自由に買って投資を楽しんでみるのもアリかなぁと思いました。
イオン株を1株単位でポイント投資
最寄りのマックスバリュを普段使いしているので、3%〜のキャッシュバックが得られるイオンオーナーズカードが欲しいんです。

2021年2月現在、イオン株が1株3,000円を超える一年前の1.5倍の株価になってしまいました。
そのため、イオンオーナーズカードが得られる単元株(100株)の購入を躊躇っています。

そこで、単元未満株を1株から購入できるLINE証券に注目しました。
期間分散で、一括購入よりは高値づかみを回避できるんじゃないかと。
しかし、LINE証券へのポイント利用は見送りました。
目的達成のためにはポイントだけでは到底賄えず、ただバラバラとポイントを使ってしまったという虚しさだけが残りそうな予感がしたからです。
投資は投資で、楽天証券の方でキッチリやります。日々の出費で貯まったLINEポイントを使って節約し、チリツモですが、投資への入金力を補うつもりです。

こちらの記事では、あくまでポイント利用の観点からLINE証券について書きました。
節約家から見たLINE証券のメリットとデメリットについては、別立ての記事で書きたいと思います。
楽天証券は、LINE証券のように単元未満株を1株からは購入できないものの、初心者から長期に渡って使い続けることができるネット証券です。
- 月々100円から投資信託を積立できる
- 楽天スーパーポイントでポイント投資ができる
- 楽天カードで投資信託を積立できる(もちろん楽天スーパーポイントがもらえる)
- NISA口座やiDeCo口座を開設できる(非課税で運用できる)
- 取扱銘柄のラインナップ数は業界トップレベル
- 投資信託の残高や取引に応じて、さらに楽天スーパーポイントがもらえる
LINEポイントで節約できたお金を楽天証券で少しずつ積立投資してみるのはいかがでしょう。
口座開設は 楽天証券の公式サイト から無料でできます。
シラタキ家では、私も妻も楽天証券に口座を開設して積立投資を続けています。VISA LINE Payクレジットカードのクレジット決済やLINE Payで貯まったLINEポイントは普段の買い物に使って節約。その他諸々の節約で、積立投資の入金力を確保しています。
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