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楽天市場でポイントを使うと損する?ポイント払いの考え方

楽天市場でポイントを利用すると損をする

この通説に切り込みたいと思います。

確かにポイント獲得合理性からは、楽天市場でポイントは使わない方が良いです。
しかし、私は楽天市場でポイントを使うことが必ずしも損するとは考えていません。

シラタキ家では、夫婦で稼いだ月々の給与から貯金と積立投資分を差し引いたお金で、日々の生活をやりくりしています。
限られた予算で、自己投資(趣味や勉強への投資)をしつつ、心地良い生活水準を維持するために、商品購入やサービス利用時に獲得できる「ポイント」をフル活用しています。

こちらのブログ記事では、筆者シラタキが「楽天市場でポイントを使うことを必ずしも損とは言えない」と考える理由について書きまとめたいと思います。
貯めているポイントが楽天ポイントではなかったとしても考え方は同じだと思います。
みなさんがポイント利用との向き合い方を考える上で参考になったら嬉しいです。

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楽天市場でポイントを使うと損すると言われる理由

楽天市場でポイントを利用しようとして、実際に「獲得予定ポイント」が減る事象を一度は見たことがあるのではないでしょうか。
減ってるのに気付いてしまうと、ポイント利用を躊躇したくなりますよね。
しかし、どの部分がどういう理由で獲得ポイントが減るのかを理解している人は少ないと思います。

何故、楽天市場でポイントを使うと損すると言われるのか。
まずは、楽天市場での買い物のポイント付与の仕組みを理解する必要があります。

楽天市場での買い物による獲得ポイントの算定には

  1. 楽天カードでの支払い額
  2. お買い物総額(税込み&送料別&ポイント利用前&クーポン利用前)

の2種類の金額が用いられます。

楽天市場の買い物で得られるトータルの獲得ポイント=楽天カードの支払い額で決まる獲得ポイント+お買い物総額で決まる獲得ポイント

ポイントを利用すると楽天カードでの支払い額が減ります。
「楽天市場でポイントを利用すると損をする」と言われる理由は、楽天カードの支払い額で決まる獲得ポイントが減ることで、お買い物総額で決まる獲得ポイントを含めたトータルの獲得ポイントが減るからです。

それでは、何が「楽天カードの支払い額で決まる獲得ポイント」で、何が「お買い物総額で決まる獲得ポイント」なのか、その内訳を見てみましょう。

  1. SPU
    1. 楽天カードでの支払い額で決まる(ポイント利用で獲得ポイントが減る)
      1. 楽天カード:+2倍
      2. 楽天プレミアムカード:+2倍
      3. 楽天銀行+楽天カード:+1倍
      4. 楽天の保険+楽天カード:+1倍
    2. お買い物総額で決まる(ポイント利用で獲得ポイントが減らない)
      1. 楽天会員:1倍
      2. 上記以外のSPU:+最大8.5倍
  2. キャンペーン
    1. 楽天カードでの支払い額で決まる(ポイント利用で獲得ポイントが減る)
      1. 5と0のつく日:+2倍
    2. お買い物総額で決まる(ポイント利用で獲得ポイントが減らない)
      1. ご愛顧感謝デー(毎月18日):+最大3倍
      2. お買い物マラソン(月1~2回開催)
      3. 楽天スーパーSALE(3ヶ月に1回開催)

まとめると、楽天カードでの支払い額で獲得ポイントが決まる下記SPUとキャンペーンが、ポイント利用によってトータルの獲得ポイント影響を受けることになります。

  1. 楽天カード:+2倍
  2. 楽天プレミアムカード:+2倍
  3. 楽天銀行+楽天カード:+1倍
  4. 楽天の保険+楽天カード:+1倍
  5. 5と0のつく日:+2倍

ポイント利用で最大+8倍(8%)分の獲得ポイントが減る可能性があります。

シラタキ
シラタキ

私のように楽天プレミアムカードや楽天の保険を契約していない人は、

  1. 楽天カード:+2倍
  2. 楽天銀行+楽天カード:+1倍
  3. 5と0のつく日:+2倍

の+5倍(5%)分の獲得ポイントが減る可能性があるということですね。

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楽天市場でのポイント利用でどれだけ獲得ポイントが減るか

では、楽天市場でポイントを利用するとどれだけ獲得ポイントが減るのか。
実際にシミュレーションしてみましょう。

楽天市場で1,000ポイントを利用する場合

楽天カードでの支払い額で決まるポイント付与が

  • +8倍の場合:80ポイント減る
  • +5倍の場合:50ポイント減る
  • +3倍の場合:30ポイント減る

楽天市場で6,600ポイントを利用する場合

楽天カードでの支払い額で決まるポイント付与が

  • +8倍の場合:528ポイント減る
  • +5倍の場合:330ポイント減る
  • +3倍の場合:198ポイント減る

仮に、楽天カードでの支払い額で決まるポイント付与が+3倍で、6,600円の商品を購入する際に全額ポイントで支払った場合、

この場合は下記SPU+3倍(3%)分の198ポイントが減ります。

  • 楽天カード:+2倍
  • 楽天銀行+楽天カード:+1倍

当たり前ですが、利用するポイントが増える程、獲得ポイントが減ります。
冒頭でもお伝えした通り、ポイント獲得の効率性から考えると、楽天市場でポイントを利用するのは得策ではありません。
楽天市場で不必要なポイント利用は避けた方が良いのは明らかでしょう。

シラタキ
シラタキ

基本スタンスとしては「楽天市場ではポイントを利用しない」が正解だと思いますし、私も実践しています。

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どんな時に楽天市場でポイント利用するか

では、どんな時なら楽天市場でポイントを利用するのはアリなのか。
私が必ず損とは言えないと考える理由とは。

有効期限間近の期間限定ポイントが残っている

キャンペーン等で期間限定ポイントを大量に獲得。
しかし、使い切れずに有効期限が間近になってしまった。
特段、楽天市場での買い物以外に期間限定ポイントを利用して買いたい物が無い。

そういった時には躊躇無く、有効期限間近の期間限定ポイントを使ったら良いんじゃないかと思います。

大抵の場合、失効するポイントよりも、楽天市場でのポイント利用で減る獲得ポイントの方が少なくなるでしょう。
(利用するポイントが一桁で、それによって楽天カードでの支払い額の100円単位が下がってしまう場合は、ポイント利用で減る獲得ポイントの方が上回るかもしませんが、、その一桁は諦めましょう)

また、期間限定ポイントを消化するために、不要な物を買ったり、割高なコンビニで買い物をしたり、楽天ペイを使える遠いお店にわざわざ出掛けたりするのは、時間単価を含めた節約になっていないかもしれません。

期間限定ポイントの使い道を考えるのに思考を割きたくない

そもそも期間限定ポイントをどうしようかと思い悩むこと自体を無くした方が、日々の生活の生産性が上がりそうとも考えます。
もっと大切なこと、例えば、家族と過ごすこと、仕事や趣味に思考を割いた方が生産的。
シンプルに、

  • 通常ポイントは楽天カードのポイントで支払いや楽天証券のポイント投資に使う
  • 期間限定ポイントは楽天市場を含むどんな場面においても使っても良い

という割り切り方が、ポイ活との程良い距離感を保てて、節約を続けることができるかもしれません。

楽天市場でのポイント利用のように、得られるはずのものが得られなくなってしまうことに抵抗感を抱きやすいと思います。
感情が勝っちゃうんですよね。

楽天市場でのポイント利用で獲得ポイントが減ってしまうことは確かです。
ポイント利用しないことがその瞬間においてはお得だったとしても、時間や思考を含めてトータルでの節約にはなっていないかもしれない。
頑なに楽天市場でのポイント利用を拒むのではなく、利用しても良い場面があるよねと、柔軟な姿勢で向き合うことが大切なのではないでしょうか。


生活圏が楽天回線エリアなら、楽天モバイルへの乗り換えでポイ活に勝る節約に繋がるかもしれません。

・3ヶ月間プラン料金無料
・無料期間後も1GBまでなら無料
・料金が発生したとしても期間限定ポイントで支払える

楽天モバイル公式サイトでは、

・生活圏が楽天回線エリアかの確認
・手持ちのスマホが楽天モバイルで使えるかの確認
・現在開催中の申し込みキャンペーンの確認

ができます。

シラタキ
シラタキ

シラタキ家は夫婦揃って楽天モバイルへ乗り換えました。一家で昨年に比べてスマホ代を10万円も節約できてます。

ポイ活やスマホ代の節約で捻出できたお金で、将来に備えて投資を始めるのも良いと考えます。
楽天証券は節約しながら投資を始めることができる環境が整っていると思います。

・現金を使わず楽天ポイントだけで投資することもできる
・楽天カードで投資信託を積立できてポイントも付く
・1回500円以上のポイント投資でSPU+1倍

楽天証券公式サイトでは、

・楽天証券のメリットのおさらい
・現在開催中の口座開設キャンペーンの確認

ができます。口座開設は無料です。

シラタキ
シラタキ

シラタキ家は夫婦それぞれで楽天カードで5万円分の投資信託を毎月積立しています。夫婦で毎月1,000ポイント獲得しつつ、老後や子供の教育資金の備えに資産形成しています。

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