
2020年4月8日よりサービス開始された楽天モバイルの携帯キャリアサービス「Rakuten UN-LIMIT」
2021年4月から新料金プランがスタートし、さらに注目度が上がっています。
我が家「シラタキ家」では、私も妻も楽天モバイルユーザーです。
私は2021年1月に楽天モバイル「スーパーホーダイ」から、妻は2020年夏にソフトバンクからそれぞれ乗り換えました。
冒頭でメイン回線として乗り換え後の所感をお伝えしておくと、楽天モバイルは想像していたよりストレスは無く「快適」です。
楽天モバイルは利用する環境や使用端末によって使用感が変わってきそうですので、まずは前提情報を。
- 自宅の神奈川県川崎市/勤務先の東京都有楽町駅周辺/通ってるジムの自由が丘は公式のマップ上いずれも楽天回線エリア
- 私が利用しているスマホは「Xperia 5」/妻は「iPhone XR」でどちらも楽天モバイル動作確認済み端末
- 自宅では光回線を利用(NURO 光 for マンション)
プラン料金が一定期間無料

2021年4月8日から、プラン料金が「3ヶ月間無料」になる申し込みキャンペーンがスタートしました。以前の「一年間無料」に比べるとインパクトが小さいキャンペーンになってしまいましたが、程度の問題であって、スマホ代の節約になることは変わりありません。
以下は「一年間無料」の実感値です。
スマホ代を削減できるのは、倹約生活を送っているシラタキ家にとって見逃せないメリットでした。
私は以前「楽天モバイル スーパーホーダイプランS」月額3,278円のプランを利用していました。

最初の1年間は、基本料金から
・ダイヤモンド会員:500円割引(1年間)
・楽天会員:500円割引(2年間)
・長期割:1,000円割引(2年間)
が適用されていて月額1,078円でした。
1年が経過し「ダイヤモンド会員割引」が適用されなくなり、2年目は月額1,628円になりました。
1年目の月1,078円も2年目の月1,628円も、楽天ポイントの期間限定ポイントでの支払いで相殺。
この2年間、実質無料でスマホを使えていました。
3年目を迎え「楽天会員割引」と「長期割」も適用されなくなり、楽天アンリミットと同額の月額3,278円となる直前で、楽天モバイルへ乗り換えました。
それが2021年1月で、300万名先着の「1年間無料」のキャンペーンに滑り込めました。
妻は、ソフトバンクで月額7,000円程する「ウルトラギガモンスター」のプランを利用していました。
楽天モバイルがiPhoneを動作保証外としている点を気にし続け、楽天アンリミットのサービス開始以降乗り換えられずにいました。
しかし、契約更新月を迎えた2020年夏に、自己判断でiPhoneのままで乗り換えることを決断しました。
- 私:楽天モバイル(スーパーホーダイ)約3,000円×12ヶ月間=36,000円
- 妻:ソフトバンク約7,000円×12ヶ月間=84,000円
もともとこれらのスマホ代がかかってくる想定でしたが、楽天モバイルに乗り換えたことで、一家で1年間約12万円のスマホ代節約になりました。
無料期間が終わってからも低料金

無料期間が終わった後は、新料金プランに従ってスマホ代が発生します。
月に使用したデータ量によって料金が上がっていく段階性です。
- 1GBまでは0円(無料)
- 1GB〜3GBは1,078円
- 3GB〜20GBは2,178円
- 20GB超は3,278円(使い放題)
シラタキ家の場合、自宅に光回線を引いているため、楽天モバイルのデータ通信を使用するのは外出時のみ。
私のこれまでのスマホ利用スタイルなら、データ使用量は月20GBにも満たないはずです。
そのため、おそらく月額2,178円に。
この後メリットとしてあげる
- 楽天回線エリアでの高速データ通信使い放題※パートナー回線エリアは5GBまで(データ高速モード「オフ」でギガ節約可能)
- Rakuten Linkアプリ使用で国内通話かけ放題
を、月額2,178円で使えるとなると、大手3キャリアの新料金プラン「ahamo」「povo」「LINEMO」より500円~1,000円もお得です。
無料期間が終わったとしても他社よりお得に使い続けられるんだろうなという安心感があります。
スマホ代の支払いに楽天ポイントを使える

楽天モバイルの月々の支払いには、楽天ポイントを利用することができます。
しかも、通常ポイントだけでなく期間限定ポイントも。
楽天市場でキャンペーンを利用して買い物した時に大量に貯まる期間限定ポイント。
楽天モバイルがコンスタントに使い切る絶好の手段になります。


欲を言うと、使用されるポイント種別の順番が「期間限定ポイント→通常ポイント→楽天キャッシュ」ではなく、「期間限定ポイント→楽天キャッシュ→通常ポイント」が良かったんですが。。
楽天経済圏を軸に倹約生活を送っているシラタキ家は、期間限定ポイントが貯まりやすくなっています。
そのため、無料期間が終わったとしても、ポイントで支払えて「実質スマホ代タダ」の生活を続けられそうです。
解約違約金が発生しない

楽天モバイルを途中解約しても違約金は発生しません。
仮に楽天モバイルのサービスに満足しなかったら、違約金を気にせずいつでも他社へ乗り換えることができます。
この安心感は大きいです。

加えて、私と同じように「途中解約違約金あり」の楽天モバイルスーパーホーダイ旧プランを契約している人は、最低利用期間中でも、楽天アンリミットへ移行することで違約金は発生しません。
しかも、楽天アンリミットへ移行した時点で最低利用期間は消滅します。
他社からの乗り換え組と同様に、楽天モバイルをいつ解約しても違約金は発生しなくなります。
しかも、MNP手数料までゼロ円に。
違約金やMNP手数料が発生しないことで、乗り換えのハードルがグッと下がったと感じました。
SPUで楽天市場での買い物がお得になる

楽天モバイルの契約期間中(プラン料金無料の期間も含む)はSPUが適用されます。
SPUとは、スーパーポイントアッププログラムの略称で、楽天市場での買い物で還元される楽天ポイントの還元率がアップする特典です。

楽天モバイルの「SPU」によるポイントアップは「+1%」
私のように、楽天市場で食品や日用品をまとめ買いしたり、ふるさと納税の寄付をしたりする人にとっては嬉しい特典のはずです。
スーパーホーダイからの移行組にとっても安心ではないでしょうか。
さらに、新たにSPUに仲間入りした「楽天モバイルキャリア決済」のSPUをクリアすると「+0.5%」
楽天経済圏のSPU改悪が続く中、これらは毎月達成できてベースとなる貴重なSPUです。
楽天回線エリアにおいて高速データ通信使い放題

楽天基地局への接続時、いわゆる楽天回線エリア内での高速データ通信が使い放題に。
楽天回線エリア外(パートナー回線エリア)は、月5GBまで高速データ通信を利用可能です。
月途中で5GBを超過した場合は、最大1Mbpsでデータ通信可能。
尚、この月5GBも、データ高速モードを「オフ」にすることで節約できます。
「シラタキ家は、楽天回線エリアが生活圏をカバーしているようなので、高速データ使い放題の恩恵を存分に得られるはず」と期待しましましたが、結果、自宅は屋内外ともにパートナー回線エリア。
移動中もちょくちょくパートナー回線に切り替わって楽天回線を掴んでくれないことがあります。
まぁ、それでも月5GBに達しない程度なのであまり気になりません。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」を利用していた頃は、高速データ通信をオフにした節約モードを常用していて、通信が混み合う12時~13時と18時~19時にどうしても急いでWebサイトを表示したい時は、高速データ通信に切り替えていました。
アンリミットへ乗り換えた後も高速データ通信オフを常用しています。
低速モードでも楽天回線を掴むと自動的に高速データ通信に切り替わるため、情報収集やブログ執筆が格段に快適になりました。
Rakuten Linkアプリを利用すると国内通話かけ放題

楽天モバイル「スーパーホーダイ」の「楽天でんわ10分かけ放題」と同じようなサービス。
「Rakuten Link」アプリを起動して通話するだけです。
アプリを利用しないと30秒20円もかかっちゃうらしいので、通話時は「Rakuten Link」アプリを利用するのがデフォルト。
楽天モバイルに乗り換えてから「Rakuten Link」アプリを利用したのは、今のところ、ポイント還元キャンペーン特典の条件達成のために妻へかけた通話1回のみです。
しかし、いざ電話をかけなければいけなくなった時に無料でかけられる安心感はあります。
申し込みキャンペーンで大量ポイントが還元される

楽天モバイル申し込みで還元されるポイントは時期によって様々。
記事を更新している2021年5月時点においては、
- 「Rakuten UN-LIMIT」申し込みで誰でも5,000ポイント
- 楽天回線対応スマホも同時に購入すると5,000ポイント〜20,000ポイント
等、複数のポイント還元キャンペーンが開催されています。
私は楽天モバイルへ乗り換えるために、これまで使っていた「Xperia XZ2 Compact」からSIMフリースマホ「Xperia 5」へ買い替えました。
その買い替えに数万円を出費。楽天モバイルへ乗り換える時に各種キャンペーンへ申し込み、ポイント還元を得ることで実質出費を抑えることができました。

ポイント還元は一度限りとは言え、楽天モバイル乗り換えに伴う初期費用を抑えることができて助かる特典です。
以上が、楽天モバイルに乗り換えて実感しているメリットです。
私は楽天モバイルの格安SIMを2年間使い続けていて、ストレス耐性がついていたのかもしれません。
しかし、ソフトバンクから乗り換えた妻も同じような感想でした。
シラタキ家の場合、普段の生活において「快適に」「お得に」利用できている
楽天モバイルをメイン回線として利用してみての実感値をお伝えしました。
楽天モバイル公式サイトでは、- 開催中の申し込みキャンペーン情報の確認
- 自宅や職場等の生活圏が楽天回線エリアかどうかの確認
- 手持ちのスマホをそのまま使えるかの確認
ができます。
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