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楽天モバイル「最強プラン」への移行方法は?これまでとの違いとデメリット

シラタキ
シラタキ

【筆者紹介】シラタキ
楽天経済圏の50万ポイントゲッター。
ポイントせどり無し、他経済圏と併用しつつも年間10万ポイント獲得を継続中。
仕組みで倹約する「疲れないポイ活」を実践を通して発信しています。

「楽天モバイル」史上最もおトクな新プランが誕生!?

楽天モバイルサービス開始当初のプラン料金「1年間無料」のキャンペーンが懐かしい。
2年前の当時はキャンペーン対象者の先着300万人にいつ届くのかで話題が持ち切りでした。

それから2年経過した2023年春、楽天モバイルのユーザーは454万人ですか。。
楽天モバイルサービス開始当初から楽天経済圏にいて、プラン料金「1年間無料」「3ヶ月無料」、データ通信量の段階制料金プラン導入、20,000ポイントを超えるポイント還元、お友達紹介や2回線目契約でのポイント還元等、楽天モバイルの数々のプロモーションを目にしてきました。
楽天経済圏の力をもってすら1,000万人はおろか500万人への道のりもそう簡単ではなかったようです。

そんな中2023年5月11日に、KDDI、楽天モバイル、沖縄セルラー電話の連名で発表されたのが、新たなローミング協定締結。

  • これまでローミングに含まれなかった東京都23区・名古屋市・大阪市を含む都市部の一部繁華街のエリアを新たな対象とする
  • 一部インドア(地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設など)やルーラルエリアも引き続きローミング提供する

とのこと。
楽天モバイル基地局・アンテナ設置を推進し、随時ローミング対象を絞ってきたこれまでの動きから一転。
楽天モバイルはローミング対象を維持・拡大する方向へと舵を切りました。

楽天モバイルの「最強プラン」とは?

楽天モバイル公式サイトより

新たなローミング協定締結の翌日、楽天モバイルが新プランを発表しました。
その名も「Rakuten最強プラン」
(「最強」と言い切っちゃうところが楽天らしくて愛らしい)

これまでの「Rakuten UN-LIMIT VII」と同じく、料金プランはデータ通信量の段階制を採用。
料金は据え置きで、これまでauの回線利用時(楽天モバイル回線に繋がらなかった時)の高速データ通信(月5GB)の利用制限を撤廃するというものです。

楽天モバイル公式サイトより

尚、据え置きとなる段階制の料金は下記の通り。
月間データ利用量が

  • 3GB以下の場合:1,078円
  • 3GB~20GBの場合:2,178円
  • 20GBを超えた場合:3,278円
楽天モバイル公式サイトより

同時に、これまでに提供されてきた下記関連サービスは終了になります。

  1. データチャージ
  2. (高速)データ残容量通知
  3. データ高速モードの切替

楽天モバイルの「最強プラン」はいつから?

2023年6月1日からです。
5月31日までは「Rakuten UN-LIMIT VII」が提供されます。

最強プランへの移行方法は?

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VII」を利用中のユーザーの場合

2023年6月1日から「Rakuten最強プラン」へ自動移行されます。
「Rakuten UN-LIMIT VII」を継続利用することはできません。
すべてのユーザーが「Rakuten最強プラン」へ移行することになります。

他社を利用中のユーザーの場合

2023年6月1日から申し込み可能です。
5月31日までに「Rakuten最強プラン」を先行で申し込みすることはできません。

  • 楽天モバイルショップ(実店舗):店舗の営業開始時刻~
  • 楽天モバイル公式サイト(オンライン):当日0時~
  • 楽天モバイル楽天市場店(オンライン):当日0時~

仮に5月31日までに楽天モバイルを申し込んだ場合は、

  1. 5月31日まで「Rakuten UN-LIMIT VII」を利用
  2. 6月1日に「Rakuten最強プラン」へ自動移行され利用開始

という流れになります。

最強プランのデメリット

現在公式発表されている情報を見る限り、デメリットは無さそうです。
現在、楽天モバイルのユーザーで、通信環境に満足している人にとっては。

そうでない人や、他社の携帯会社を利用している人で楽天モバイルへの乗り換えを検討している人は見極めた方が良いかなぁと思いました。
最強プランの蓋を開けてみて「パートナー回線エリアの通信容量が月5GBの制限から無制限になっただけ」にとどまるか。
または、通信環境がしっかり改善されるかにかかっていると考えます。

KDDIとのローミング契約見直しで、これまで楽天モバイルの回線では電波が入りにくかった繁華街・高層ビル・地下鉄でau回線が使われていくことに。
実際にはau回線に切り替わらず楽天回線のままで繋がりにくい(状況が改善されない)という事態にならないことを願うばかりです。

楽天モバイルは本当に最強になる?

今回の「Rakuten最強プラン」のスタートで、本当に最強になるのか。
楽天モバイル公式サイトで紹介されている「楽天モバイルが最強になる理由」をもとに見ていきます。
結論から言うと「多くの人にとって最強」という意味より「楽天モバイル史上最強」という意味で捉えた方が良さそうです。

  • 業界最高水準のカバー率
  • 圧倒的な低価格

ドコモ、au、ソフトバンクの他3大通信キャリアと並ぶカバー率になるのは嬉しい。
ただ、格安SIM(MVNO)各社もそれが当たり前と言えば当たり前の話。
カバー率の拡大は楽天モバイル自身の過去比較で評価した方が良さそうです。

データ高速無制限で3,278円は、これまでの楽天モバイルと同様「圧倒的」と言って良いでしょう。
ただ、20GB未満利用時の料金は他社と比べて圧倒的かと言うと疑問です。
格安SIM(MVNO)と比べると、逆に楽天モバイルが割高な場合も。
料金については楽天モバイル単体だけでなく、楽天経済圏(楽天市場/楽天カード/楽天証券/楽天銀行等)全体でお得かどうかを判断するのが賢明です。

  • 海外でもそのまま使える
  • 国内通話無料

海外でも「月2GBまで無料」はいざ海外旅行や出張へ行く時に安心。
「Rakuten Link」アプリ同士の通話は無料は、楽天モバイルを契約していることが分かっている相手、例えば家族と海外へ行く場面ではメリットが大きそう。
シラタキ家は海外へ滅多に行かないため、この点は楽天モバイルの恩恵を享受したことがありません。

「Rakuten Link」アプリ利用で発信するのが面倒ですが、国内通話無料は嬉しい。
今となっては家族や友人との通話はLINE電話に置き換わり、電話で発信するのは利用しているサービスの問い合わせ時くらい。
この時の待ち時間で料金を気にする必要が無い安心感を実感しています。

  • ポイントを貯めやすい

これはあくまで楽天市場を利用した場合。
楽天経済圏で楽天モバイル以外を利用していない場合は恩恵を得られないでしょう。
もし、楽天ポイントをコンスタントに貯めていて、ダイヤモンド会員であればSPUで+3倍。
SPUの条件改悪が進んだ昨今、楽天モバイルは唯一改善されているSPU。
楽天市場ユーザーであれば押さえておきたいメリットです。

楽天経済圏で暮らすシラタキ家の選択

シラタキ
シラタキ

楽天モバイル「最強プラン」がスタートする2023年6月以降。
我が家、シラタキ家はどうするかというと、、通信契約の見直しはしない予定です。

  • 私:楽天モバイル(3GB以下:1,078円)+UQモバイルを継続併用
  • 妻:楽天モバイル(3GB~20GB:2,178円)を継続利用
  • 自宅:nuro光 for マンション(2,090円)
シラタキ
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auカブコム証券とUQモバイルの投信積立特典が終わる2023年9月いっぱいまでは、私はお得にau回線が使えるUQモバイルをメインで使います。
楽天モバイルは、通話とSMS用のサブ。
上記特典が終わる2023年10月以降は、楽天モバイル一本化。
夫婦ともに楽天モバイルのみを使用予定です。

楽天モバイルがおすすめな人

最後に今回の「Rakuten最強プラン」の発表を受けて、楽天モバイルをおすすめする人を紹介して本ブログ記事をしめます。

外出先でもYouTube等の動画配信サービスを頻繁に視聴する人

「Rakuten最強プラン」は、日本全国の通信エリアでどこでも高速データ無制限。
いちいちアプリを開いて残りのギガを気にすることなく動画視聴に没頭できます。
普段から月20GB使うか使わないかのヘビーユーザーであれば、楽天モバイルへの乗り換えをおすすめできます。
自宅にひかり回線を引いている人でも検討の余地ありだと考えます。

シラタキ
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私はこちらに該当します。
通勤や休日のおでかけ等の移動時にYouTubeをBGM代わりに聴いています。
また、おでかけ先での待ち時間に子供がYouTubeを観ることも多いため、ギガを気にしないスマホ生活が合っていると考えています。

一人暮らしの人

一人暮らしの人の中には、携帯とは別にひかり回線も契約している人もいるはず。
これまでは生活圏が楽天モバイル回線か気にする必要がありましたが、「Rakuten最強プラン」スタート後は考えなくてもどこでも高速データ通信を無制限で利用できるようになりました。
ひかり回線を解約し、楽天モバイルに一本化してしまう選択肢は大いにアリです。

シラタキ
シラタキ

私が一人暮らしなら間違いなく楽天モバイルに一本化するでしょう。
現在は妻と子供との4人暮らし。
私が外出中でも妻や子供が自宅でインターネットを使うことがあります。
妻と私とで楽天モバイルの回線を切り替えるのは面倒。
ひかり回線は残しておきたい考えています。

楽天経済圏を多用している人

楽天市場をはじめ、楽天経済圏のサービスを多用している人は、トータルで考えてお得に楽天モバイルを利用することができます。

  • 楽天モバイル契約+ダイヤモンド会員でSPU+3倍
  • 楽天モバイルキャリア決済利用(月2,000円)でSPU+0.5倍
  • 楽天モバイルキャリア決済(Android)で10%ポイント還元
  • スマホ代の支払いに楽天ポイント(期間限定ポイントも)を使える

これらのポイントメリットでスマホ代をある程度ペイできるはず。
まぁ、楽天経済圏を多用している人で楽天モバイルユーザーではない人はかなり限られると思いますが、「Rakuten最強プラン」スタートを機に乗り換えるのはアリだと考えます。

シラタキ
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私が楽天モバイルをサブで契約し続けている理由は、解約するより契約し続けた方がトータルでお得なためです。
楽天市場は年4回の楽天スーパーセールで6~7万円をまとめ買いするくらい。
キャリア決済しているのは「YouTube Premium」「Google One」「マネーフォワードME」「みてね」
これらで月々1,000円は実質お得に使えています。

楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の真価が問われるのは、2023年6月1日から。
「楽天モバイルは繋がりにくい」の声が払しょくされるか。
楽天モバイルユーザー、楽天経済圏の住人の一人として注目していきます。

楽天モバイルは、使用したデータ通信量が多かった月も少なかった月も節約に繋がりやすい段階制の料金プランです。
  • 3GBまで:980円(税込1,078円)
  • 20GBまで:1,980円(税込2,178円)
  • データ通信使い放題(無制限):2,980円(税込3,278円)
シラタキ
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私は2021年1月に楽天モバイルへ乗り換えて継続利用しています。
妻も2020年夏にiPhoneのままソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換え。
正直、楽天回線をつかみづらく通信が遅いと感じる場面はあるものの、普段利用なら許容範囲。
妻は外でほとんどデータ通信を使わないので、月のスマホ代が税抜980円。
多用する私ですら税抜1,980円に収まっています。
夫婦でスマホ代の節約になり、楽天モバイルへ乗り換えて満足しています。

楽天モバイルは複数の申し込みキャンペーンを実施中です。

他社から楽天モバイルへ、初めて乗り換えるだけで3,000ポイントもらえます。
さらに3,000ポイントがもらえる楽天モバイル紹介キャンペーンも実施中。

  • 2023年6月から日本全国の通信エリアでデータ高速通信が「無制限」
  • 「Rakuten Link」アプリ利用で国内通話が無料
  • 楽天市場の買い物がお得になるSPU+最大3倍
シラタキ
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私はAndroidユーザーのため、楽天モバイルキャリア決済で10%お得にYouTubeプレミアムやマネーフォワードME等のアプリを利用しつつ、楽天市場のSPUがさらに+3倍になる恩恵を受けています。
節約できるのがスマホ代に止まらないところが嬉しいです。

他社からの乗り換えで大量の楽天ポイントを獲得できる上、スマホ代自体を節約できながら、アプリも楽天市場での買い物もお得になってしまう。
節約したいと思い立った時が、乗り換えを検討する良いタイミングかもしれません。

楽天モバイル公式サイトでは、
  • 楽天モバイルのサービス概要のおさらい
  • 手持ちのスマホの動作確認状況チェック
  • 現在開催中のキャンペーン情報の確認

ができます。

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