
楽天市場でお得に買い物する秘訣は、何と言ってもポイント還元。
ポイント還元のベースとなるSPUと、期間限定で開催されるポイントアップイベントの両者をうまく活用することが重要です。
こちらのブログ記事で注目するのは、ポイントアップイベント。
ポイントアップイベントには
- 定期開催:5と0のつく日、ご愛顧感謝デー、ワンダフルデー
- 不定期開催:お買い物マラソン、楽天スーパーセール
等、実に様々なラインナップがあります。
お買い物マラソンや楽天スーパーセールがお得なことは分かり切っていることだと思うので、定期開催の
- 5と0のつく日
- ご愛顧感謝デー
- ワンダフルデー
を比較・検討してみました。
楽天市場でいつ買い物をすれば良いんだろう?
こちらのブログ記事が、みなさんが検討する上でのヒントになれたら嬉しいです。
5と0のつく日

まずは、毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍、楽天プレミアムカード利用でポイント7倍になるキャンペーン。
楽天市場を普段利用している人にとって、最もお世話になる頻度の高いポイント還元キャンペーンではないでしょうか。

分かっている人は大丈夫かと思いますが、初めての人にとってはこの「5倍」とか「7倍」とかの表現がややこしい。
5倍と7倍の内訳は下記の通り。
- 通常のポイント:1倍
- 楽天カードの特典ポイント:2倍
- 5と0のつく日の特典ポイント:2倍
- 通常のポイント:1倍
- 楽天カードの特典ポイント:2倍
- 楽天プレミアムカードカードの特典ポイント:2倍
- 5と0のつく日の特典ポイント:2倍
つまり、楽天カード(楽天ゴールドカード)や楽天プレミアムカードで支払うのであれば、5と0のつく日以外と比べると「2倍」だけ。
「5倍」「7倍」というのは、5と0のつく日以外に、楽天カード以外の支払い方法で買い物する時に比べてです。
楽天市場で買い物する人は、基本、楽天カードを利用していると思います。
そのため、5と0のつく日は、ポイントが+2倍になるだなと理解する方が良さそうです。
◎お買い物マラソンや楽天スーパーセールと併用できる
○どの会員ランクでも+2%
○還元上限が月合計3,000ポイントまで
○月内で5日おきに複数回
△当日中のエントリーが必要(買い物後でもOK)
△支払いは楽天カード限定
×ポイント利用分の獲得ポイントが減る
×獲得予定ポイントの表示に反映されない
各特徴について、他ポイントアップイベントと比べて、
優れていると思うものは「〇」劣っていると思うものは「×」を付けてみました。
楽天カード以外で支払おうとするのはレアケースだと思うので、楽天カード限定なのは気にならないでしょう。
しかし、楽天カードの支払金額によって獲得ポイントが決まるキャンペーンのため、買い物時にポイントを使えば使う程、SPUに加えてこちらのキャンペーンの獲得ポイントも減ってしまうのがネック。

ポイント還元上限に達する買い物金額は、全会員共通で月15万円。
月で15万円というのは相当な金額。
家電を買ったり、楽天ポイントせどりをしたりしない限り、そう頻繁には到達しない金額でしょう。
そのため、あまり気にしなくても良さそうに思います。
ご愛顧感謝デー

続いて、毎月18日(いちばの日)は楽天市場ご愛顧感謝デー。
18日(いちばの日)に楽天市場で買い物をすると、会員ランクに応じてポイントアップするキャンペーンです。
こちらも分かっている人は大丈夫かと思いますが、初めての人にとってはこの倍数表記がややこしい。
各会員ランクの内訳は下記の通り。
- 通常のポイント:1倍
- ご愛顧感謝デーの特典ポイント:3倍
- 通常のポイント:1倍
- ご愛顧感謝デーの特典ポイント:2倍
- 通常のポイント:1倍
- ご愛顧感謝デーの特典ポイント:1倍
これも言葉のマジックですね。
◎ダイヤモンド会員なら+3%
○ポイント利用分も獲得ポイントが減らない
△還元上限が1,000ポイントまで
△プラチナ会員なら+2%
×ゴールド会員なら+1%
×月に1回だけ
×お買い物マラソンや楽天スーパーセールと開催時期が重ならない(併用できる機会が無い)
×買い物前のエントリーが必要(買い物後はNG)
楽天市場での買い物前のエントリーが必須なところはうっかりしやすいところ。
愛顧していただけるのなら、事後もOKにしてもらえると嬉しいんですが。。
ポイント還元上限に達するお買い物金額は、
- ダイヤモンド会員:33,400円
- プラチナ会員:50,000円
- ゴールド会員:100,000円
ダイヤモンド会員なら、他キャンペーンに比べると上限に達しやすいです。
待てるのであれば高額商品を購入するタイミングは別が良いかもしれません。
ワンダフルデー

最後は、毎月1日に開催されるワンダフルデー。
エントリーで全ショップポイント3倍になるキャンペーン。
5と0のつく日と同じように、ポイントが+2倍になると理解すると良いでしょう。

尚「エントリー&リピート購入でポイント2倍」のキャンペーンも同時開催されるのが通例。
購入履歴画面に表示される商品(直近1年半の間に購入した商品)をリピート購入した場合、ポイントが+1倍になります。
○どの会員ランクでも+2%
○ポイント利用分も獲得ポイントが減らない
△合計3,000円以上の買い物が対象
△還元上限が1,000ポイントまで
×買い物前のエントリーが必要(買い物後はNG)
×月に1回だけ
×お買い物マラソンや楽天スーパーセールと開催時期が重ならない(併用できる機会が無い)
ポイント還元上限に達する買い物金額は、全会員共通で5万円。
○どの会員ランクでも+1%
○ポイント利用分も獲得ポイントが減らない
△還元上限が1,000ポイントまで
△当日中のエントリーが必要(買い物後でもOK)
ポイント還元上限に達する買い物金額は、全会員共通で10万円。
ワンダフルデーは5万円までなので、5万円を超える買い物はワンダフルデー抜きのエントリー&リピート購入分のみのポイント還元になります。
5と0のつく日とご愛顧感謝デーとワンダフルデーの使い分け方
ここまで、5と0のつく日とご愛顧感謝デーとワンダフルデー、それぞれのポイントアップイベントの特徴をおさらいしてきました。
5と0のつく日とご愛顧感謝デーのどっちがお得か?
特徴をおさらいすると必ずしもどっちと一概には言えなさそうです。
状況に合わせてそれぞれのキャンペーンの特徴の違いを活かすのが良さそうです。
ここからは私の体験談を踏まえて、使い分け方の一例を紹介したいと思います。
まとめ買い、または、高額商品を購入するなら「5と0のつく日」
主軸となるのはやはり「5と0のつく日」ではないでしょうか。
「お買い物マラソンや楽天スーパーセールと併用できる」メリットが大きい。
他の「ご愛顧感謝デー」「ワンダフルデー」では、お買い物マラソンや楽天スーパーセールと重なることが無いため、買い回りをするほどお得度の差が開きます。


私は、基本的に買い回りのキャンペーン期間中の「5と0のつく日」にしか、楽天市場で買い物をしません。
予めまとめ買いしたい商品をリストアップしています。
ポイントアップ上限に達する10店分揃うまでことごとくキャンペーンを見送ります。
そして10店分揃った直後、買い回りのキャンペーン期間中の「5と0のつく日」にまとめ買い。
結果、楽天市場での買い物は毎月ではなく2~3ヶ月に1回に収まります。
ここまでのストイックさをおすすめする訳ではありませんが、私はこれがちょうど良い楽天市場との距離感です。
無駄な物を買わなくて済み、時間単価を含めた節約に繋がっている実感があります。
単品買い、または、期間限定ポイントを使い切りたいなら「ご愛顧感謝デー」
ダイヤモンド会員なら「5と0のつく日」のポイントアップを上回ります。
当分、買いまわる必要が無いタイミングで18日を迎えた時に、利用を検討してみるのも一手。

また、「ご愛顧感謝デー」の18日は、SPUで期間限定ポイントが付与された直後。
さらに、月後半に入って、月末を迎えると失効する期間限定ポイントをそろそろ使い切った方が良さそうな頃合いです。
もし、18日時点で月末に失効する期間限定ポイントが残っているようであれば、「ご愛顧感謝デー」で使い切ってしまうというルールを設けても良いかもしれません。

私は、「ご愛顧感謝デー」で買い物をしたことが1度あるか無いかくらい。
街での買い物や外食で楽天ペイを使える時、コンスタントに期間限定ポイントを消化していくようにしています。
そのため、18日時点で当月末に失効する期間限定ポイントが残っているのはレアケース。
唯一、お誕生日特典として月中旬にポイント付与される3月くらいです。
待てないリピート購入なら「ワンダフルデー」
まだまだ月が始まったばかりで、月末に失効する期間限定ポイントを心配するのは早過ぎるような気もします。
しかし、キャンペーンで大量に獲得してしまって、使い切りに不安がある場合は、「ワンダフルデー」で少しでも消化しておくのも良いかもしれません。
どうせ後々購入するのなら、さらにポイントアップするリピート商品を。

私は、「ワンダフルデー」の利用も1度あるか無いかくらい。
他ポイントアップイベントに比べてクーポンが多いようですが、、トータルではやはり買い回りの方がお得になりそうですし、キャンペーンを気にすることによる時間や意識の消費を避けたい狙いもあります。
「ご愛顧感謝デー」と「ワンダフルデー」を利用しない購入スタイルは、あくまで私に合っていると考えているだけで、みなさんへおすすめしているわけではありません。
そんなポイントアップキャンペーンとの向き合い方をしている人もいるんだと、ご自身の購入スタイルを検討する際のヒントにしていただければと思いました。
ポイントアップイベントと合せて活用したい楽天経済圏サービス
楽天市場のポイントアップイベント活用と合わせて、スマホ代を削減できると大きな節約に繋がります。
ポイントアップイベントを気にされるくらいなので節約志向がかなり高い方だと思います。

楽天モバイルは、
- スマホ代の支払いに期間限定ポイントを使える
- SPUで楽天市場での買い物がお得になる
- 楽天モバイル決済でサービス利用料がお得になりさらにSPUも加算
といった、プラン料金以外のメリットも。
楽天モバイル公式サイトでは、- 生活圏が楽天回線エリアかの確認
- 手持ちのスマホが楽天モバイルで使えるかの確認
- 現在開催中の乗り換えキャンペーンの確認
ができます。

シラタキ家は夫婦で楽天モバイルへ乗り換え。
昨年に比べて10万円のスマホ代節約に繋がっています。
ぶっちゃけ「5と0のつく日」の活用以上の節約インパクトです。
ポイントアップイベントの活用や楽天モバイルへの乗り換えで節約できたお金は、将来のお金の不安解消に役立てるのもアリだと思います。
楽天証券は、
- 現金を使わずポイント投資から始めることができる
- 楽天カードで投資信託を積立できる
- SPUで楽天市場での買い物がお得になる
といった、今の生活で節約しつつ、積立投資ができるサービスを提供してくれています。
楽天証券公式サイトでは、- 楽天証券のメリットのおさらい
- 現在開催中の口座開設キャンペーンの確認
ができます。口座開設は無料です。

シラタキ家は夫婦で楽天証券にNISA口座を開設しました。
楽天カードで5万円ずつ投信積立。
夫婦合わせて月1,000ポイントをもらいつつ、老後や子供の進学に備えた資産形成ができています。
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