楽天モバイルがiPhone対応?アンリミット使える使えないの考え方

2020年6月末、楽天アンリミットは100万回線を突破したことを発表。
「回線」と「人」のカウント対象が違うものの、プラン料金一年無料の対象とされる300万人の3分の1に到達していることが予想されます。

これまで矢継ぎ早に申込プロモーションを打ち出してきた楽天モバイル。
Rakuten Miniを1円で販売したり、スマホ代金のほとんどをポイント還元したり。
但しこれらはすべてAndroidユーザーへのアプローチにとどまっていました。

日本のスマホ市場において、利用者拡大する上でiPhoneユーザーを取り込むことが鍵になってくるのは自明の理。
楽天回線対応機種にiPhoneをラインナップできていない中、楽天モバイルが数々の打開策を打ち出してきました。

これでもう楽天モバイルでiPhoneを使えるようになったのか。

楽天モバイル公式が発表している動作確認情報を見る限り、使える機能はありますが、iPhoneの機種毎に使えない機能もあるようです。
一方、SNSで情報を見ると、使えたよ使えなかったよの情報がゴロゴロ。

iPhoneユーザーが楽天モバイルへの乗り換える際には、

・情報を収集する
・乗り換えるリスクを理解する
・自己責任で判断する

ことが、Androidユーザー以上に大切だと考えています。

大手キャリアでなかなか考える機会の無いことなんですけどね。

そこで、こちらの記事では、

・楽天モバイルのiPhone関連情報
・私がiPhoneユーザーならこう理解する
・私がiPhoneユーザーならこう判断する

を綴りたいと思います。

私は、スマホ代を節約するなら楽天モバイルはおすすめという立場です。
しかし、iPhoneにおいては、、という慎重なスタンスでいます。

iPhoneユーザーが楽天モバイルへの乗り換えを検討する中で、何からしらの気付きになれれば嬉しいです。

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公式サイトにiPhone専用の対応情報ページ開設

楽天モバイル公式サイト内に、iPhoneの製品(デバイス)ごとにどのサービス・機能を利用できるかを確認できるページが開設されました。

楽天モバイル(楽天回線)でiPhoneを使う | お客様サポート | 楽天モバイル

楽天モバイル(楽天回線)でiPhoneを使う | お客様サポート | 楽天モバイル
iPhoneやiPad端末が楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT V)で使えるのか、デュアルSIM、おすすめの使い方など、乗り換えや2台目をご検討中のiOSユーザの疑問にお答えします。

▽利用可能か確認できるサービス
・プラン料金一年無料
・楽天回線エリア高速データ使い放題
・国内通話 かけ放題
・海外66の国と地域グローバル無料

しかし、いきなりですがここで注意点が。
こちらの動作確認表はあくまで「SIMフリー製品」が対象です。
赤字ですが、ページの下の方に書いてあるし文字も小さくてなかなか気付けません。

他キャリアで購入した製品の動作確認状況を確認するには、Androidを含めた全機種の動作確認情報ページの中から手持ちのiPhoneの機種とキャリアを選択します。

ご利用製品の対応状況確認 | 製品 | 楽天モバイル

ご利用製品の対応状況確認 | 製品 | 楽天モバイル
楽天回線対応の楽天モバイル公式スマートフォンなら「Rakuten UN-LIMIT V」が思う存分楽しめる!お持ちのスマホがご利用できるかどうかを簡単にご確認いただけます

▽利用可能か確認できる機能
・データ通信
・通話
・SMS(楽天回線)
・SMS(パートナー回線)
・APN自動設定 海外/国内
・接続回線の自動切替(楽天回線⇔パートナー回線)
・ETWS
・110/119通話などでの高精度な位置情報測位

それぞれのページで手持ちのiPhoneの動作確認状況を実際に確認してみました。

妻はソフトバンクユーザーで「iPhone XS」の機種を利用しています。

まずは、「SIMフリー製品」「iPhone XS」の動作確認表を見ると、

・プラン料金一年無料
・楽天回線エリア高速データ使い放題

は「◯」
この後説明しますが「Rakuten Link」アプリのiOS版がリリースされたことで
・国内通話 かけ放題
も「◯」です。

表組の下、各種機能の項目には「一部ご利用いただけません」の表記が。
ここに記載されているもののうち不便そうなのが「接続回線の自動切替(楽天回線⇔パートナー回線)」が利用できないということ。
状況によっては手動で切り替えなければいけないって不便です。

一方、購入元を「ソフトバンク」にして、同じく「iPhone XS」の動作確認状況を見ると、

・データ通信
・通話
・SMS(楽天回線)

が利用できる模様。
しかし「現在、Rakuten Linkアプリを提供していません。」の一文が。

これは、、「ソフトバンクが販売元の『iPhone XS』に対応したRakuten Linkアプリは提供してません」という意味ではなく、ただ情報が更新されていないだけですよね?

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App Storeに「Rakuten Link」アプリをリリース

2020年8月、iOS版の「Rakuten Link」アプリがリリースされたことで、楽天アンリミットユーザーはiPhoneでも国内通話かけ放題の恩恵を受けることができるようになりました。

iOS版の「Rakuten Link」アプリがリリースされるまでは、楽天回線エリア内での高速データ通信使い放題は使えたとしても、国内通話はかけ放題ではなく30秒20円を支払う必要がありました。

プライベートの電話でLINEの無料通話を使っている人はにとっては、そもそも普通に電話する機会が少なく、高速データ通信使い放題に比べるとメリットを感じにくそうですが、LINEで繋がっていない人や楽天モバイルのサポートに問い合わせる時には、通話料無料の「Rakuten Link」が役立ちそうです。

iOS版の「Rakuten Link」アプリがリリースされたとは言え、ここでまた注意点が。

2017年以前に発売されたiPhone X以前のiPhoneモデルは「Rakuten Link」アプリの動作保証対象外です。
また、「Rakuten Link」の対応機種として紹介されているモデルの、2018年以降に発売されたiPhone XS以降のiPhoneモデルであっても、動作保証対象と言い切っていません。
今後、OSアップデートによりアプリが利用できなくなる場合があるとのこと。

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私がiPhoneユーザーならこう理解する

私は「楽天モバイルがiPhoneに対応した」という解釈は、楽天回線対応機種が提供されていない現状において、正しくないように感じます。
そう感じたのは下記理由からです。

動作確認済み製品であっても動作保証対象外

あくまで動作保証対象は楽天回線対応製品(機種)のみです。
現在利用できるサービスや機能であっても、今後OSやソフトウェアの更新によって、利用できなくなるかもしれません。
また、iPhoneを使用して問題が発生したとしてもアフターサービスも受けられません。

下記FAQで、楽天モバイルは、はっきりとiPhoneが「動作保証外端末」と言い切っています。

【参照】[Rakuten UN-LIMIT]でiPhoneは利用できますか? | よくあるご質問 | 楽天モバイル

[Rakuten UN-LIMIT]でiPhoneは利用できますか? | よくあるご質問 | 楽天モバイル
iPhoneは当社の動作保証外端末でございますが、iOSのバージョンや機種によって、一部機能をご利用いただけることは確認しております。 しか...

楽天モバイル公式サイトでの表記が「動作確認済」とあったり「対応」とあったりとバラバラで、現時点で使えることを確認できているだけなのか、今後もずっと使えるのか(一時使えなくなっても使えるようにサポートしてもらえるのか)誤解を招きやすいと思いました。

iOS版「my 楽天モバイル」アプリが提供されていない

高速データ通信オンオフの切り替えができません。
そのため、高速データ通信をオフにしてパートナー回線エリアで月5GBの高速データ通信の容量を節約するという使い方ができません。

生活圏が高速データ通信使い放題の楽天回線エリアで、しっかり楽天回線を拾えるのであれば問題ありません。
しかし、生活圏がパートナー回線エリア、もしくは楽天回線エリアでも楽天回線を拾えない場合は、通信をする度に5GBの高速データ通信容量を消費し、5GBを消費し切った以降は、月末まで最大100Mbpsでの通信を強いられます。

【訂正】「my 楽天モバイル」のWEB版を利用すると、iPhoneユーザーでも、高速データ通信のオンオフ切り替え等「my 楽天モバイル」と同様の機能を利用できるようです。

「my 楽天モバイル」のWEB版は、楽天モバイル公式サイトの右メニューからアクセスできます。手間無くアクセスできるよう、ブラウザへのお気に入り登録やショートカット登録をしておくと良いと思います。

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私がiPhoneユーザーならこう判断する

私なら「iPhoneを諦めてAndroidの楽天回線対応機種に乗り換える」と言って終わりにしたいところですが、iPhoneからAndroidへ乗り換えるのは、そう簡単に越えられないハードルですよね。

そこでiPhoneを使い続けることを前提に考えてみました。

一度、楽天モバイルへ乗り換える目的に立ち返ります。
もしスマホ代の節約だとしたら、iPhoneに対応している他社の格安SIMのプランへの乗り換えを検討
します。
ここでは詳しく書きませんが、auやソフトバンクのサブブランドのUQモバイルやワイモバイルにも、大手キャリアに比べてお得なサービスプランがあります。

楽天モバイルで今は使えたとしても、いつ使えなくなるかもしれない、使えなくなったとしても自己責任のiPhoneを、安心して使えるかな?と考えると、私にはできません。
最も身近で最も頻繁に触ることになるスマホくらい、せめてストレスや不安無く使用したいものです。

楽天モバイルのプラン料金一年間無料で、最大限節約しようという考えは捨てます。
楽天モバイルから楽天回線対応機種としてiPhoneが発売されたら、あらためてどちらがお得か解約違約金を含めて検討
します。


楽天モバイルのiPhone対応について、節約家シラタキの考え方をまとめました。

何事も最終的には自己判断。

楽天モバイルのサービス自体は、データ通信をたっぷり使いつつスマホ代を節約するなら、有力な選択肢だと思います。私自身、現時点での楽天アンリミットへの移行を見送っていますが、近いうちに移行することを検討しています。

これから発表される情報をキャッチアップし、最終的に判断したいと考えています。

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【体験談】妻が実際にソフトバンクから乗り換え

iPhoneユーザーの妻が、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えることになりました。

妻は私が書いたこの記事を読んでからの自己判断です。
手順のおさらいです。

・MNP予約番号の取得
・楽天モバイル(アンリミット)SIMの申し込み
・iPhoneのSIMロック解除(マイソフトバンクのWEB上で手続き)
・楽天モバイル(アインリミット)SIMの受け取り
・MNP転入/移行手続き(my楽天モバイルにて)
・SIMカードのセット
・アクティベーション
・APN設定

▼2020年8月11日追記
MNP予約番号取得をソフトバンクに問い合わせた際には、相当待った上に、乗り換え先を聞かれて「楽天モバイル」と答えると「回線が繋がりにくい」などのデメリットの説明があったそうです笑
楽天モバイルのSIMの申し込みは数分で終了。
SIMの受け取りは2日後から時間帯を含めて選択できました。
事務手数料のクレジットカード支払い選択画面で、デフォルトが楽天カードになっていなかったのを見て「ダメだよ、そういうことをしちゃ」と、妻はダメ出しをしていました。

▼2020年8月13日追記
続いてSIMロック解除。
ソフトバンクのマイページ上で解除を申し込んで、楽天モバイルのSIMが届いてからiPhone上で解除するという流れでした。
ソフトバンクに申し込む際に、iPhoneの製造番号(IMEI)を尋ねられて確認方法に戸惑いました(「設定」→「一般」で見れました)
また、SIMが届いてからのアクティベーションにおいてはApple IDとパスワードの入力を求められ、最近、顔認証を使って入力する機会が無くなっていた妻は苦戦してました。

▼2020年8月14日追記
SIM受け取り予定日にしっかり自宅へ届きました。
早速、開通手続き。
スタートガイドに沿って進めます。
何故か「MNP転入/移行手続き」をすっ飛ばしてしまい、SIMカードをセットし初期設定しても楽天回線が開通しないという事態に。
ずっとAPN設定周りばかりを調べて試して再起動してを繰り返して、ネット上にも同様の不具合報告が無かったことから、何かしら行程が抜けているのでは?とスタートガイドを最初から読み返して「もしかしてMNP転入してない?」という話になって発覚しました。
転入手続きを済ませ、翌朝に転入が完了。
こうして、妻は、晴れて楽天モバイルデビューとなりました。
「Rakuten Link」アプリをダウンロードして、アプリから10秒以上の通話とSMS送信を1回ずつ済ませ、各種キャンペーンの条件をクリア。
WEB版の「my楽天モバイル」から高速データ通信をオフ※にして一連の利用開始の準備が完了しました。(※高速データ通信オフを常用し、パートナー回線エリアでの高速データ通信の月容量5GBを節約します。どうしても高速でデータ通信したい時だけオンにするという使い方をします。

引き続き、妻の話を聞きながら、iPhoneでの楽天モバイル体験談を追記していこうと思います。

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