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楽天ペイ改悪で楽天キャッシュ払い一択?ポイント還元率攻略

楽天のキャッシュレス決済アプリ「楽天ペイ」

常時5%のポイント還元キャンペーンをやっていた頃が懐かしいです。
私もキャンペーンに乗っかって、楽天ペイをよく利用していました。

そうしたポイント還元キャンペーンもすっかり下火になってしまった楽天ペイにも改悪の波が押し寄せてきました。

  • 楽天ポイントでSuicaチャージ
  • ポイント払い瞬間チャージ
  • 銀行口座即時払いサービス

次々と新機能が追加されてきましたが、ポイント還元の観点では微妙なものばかり。
便利な機能と言うより楽天が使わせたい機能という印象。
ユーザーが楽天ペイをどういう目的で利用しているのか、楽天が見失っているようにさえ感じられます。

そんな楽天ペイと、楽天経済圏で倹約生活を送るシラタキ家はどう向き合っているのか。
楽天ペイの今後の利用に迷っている人へ何かしら気付きを与えられたらという思いで書きまとめることにしました。

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楽天ペイの還元率改悪とは? 

2021年2月1日より、楽天ペイのオンライン決済において、ポイント還元率が引き下げになりました。
引き下げの対象となったのは「カード払い」の支払い方法です。

  • 楽天カード紐付け:ポイント還元率2%→1%
  • 楽天カード以外のクレジットカード紐付け:ポイント還元率1%→0%

楽天カード側の1%ポイント還元のみで、支払い時に楽天ペイ側で付与されるポイントが無くなりました。
つまり、オンライン決済とアプリ決済とでポイント還元率が同等になったということですね。

楽天ペイでオンライン決済が無価値になったと捉えた人も多いでしょう。

一方、楽天ペイのオンライン決済を利用していなかった人にとっては、どうってことない改悪でした。

私の場合、楽天ペイのオンライン決済ってどこで使えるんだっけ?と、今回の改悪を知って思うくらい無縁でした。

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楽天ペイの新機能&サービスは改悪の穴埋めになる?

冒頭でお伝えした通り、オンライン決済改悪の一方、楽天ペイは次々と支払い機能を拡充しています。

  • 楽天ポイントでSuicaチャージ
  • ポイント払い瞬間チャージ
  • 銀行口座即時払いサービス

これらの新機能&サービスが、楽天ペイ改悪の穴埋めになり得るのか。

まずは結論から。
「ならない」と思いました。

支払い方法の選択肢が広がるという点では良いことですが、ポイント還元率からの観点からだと、いずれも微妙です。
ネット上ではこれらがお得という情報が散見され、「いやいやいや、お得じゃないでしょ」と突っ込みたくなることも。

お得さよりも、楽天ペイに支払い方法を絞ることで1日の限られた判断の回数を減らすメリットをうたうのなら分かる話ですが。。

楽天ポイントでSuicaチャージ

楽天ペイアプリ上で、楽天ポイントを消費して(または楽天カードを使って)Suicaにチャージできる新サービス。
2021年2月現在、Android限定のサービスです。

楽天ポイントを消費したSuicaへのチャージにはポイント付与がありませんが、楽天カードでSuicaへチャージした時には200円につき1ポイント(還元率0.5%)が付与されます。

Suicaにチャージできるのは通常ポイントのみ。
期間限定ポイントでチャージできると、期間限定ポイントの避難先として有用だったんですが、さすがにそれは無理でしたね。

楽天カードのポイントで支払い等のより良い通常ポイントの活用法があり、かつ、ビューカード等のより良いSuicaチャージ方法がある中、わざわざ楽天ペイに集約する必要がある?と、サービスの存在自体を疑ってしまいたくなります。

ポイント払い瞬間チャージ

ポイント払い時にポイント残高が不足している場合、楽天キャッシュを即時チャージして、ポイントと楽天キャッシュの合算で支払えるサービス。
チャージ元は楽天カードのみ。
ポイント払い瞬間チャージは1,000円〜25,000円を事前設定できるとのこと。

「楽天ポイントで支払う」と伝えて、楽天ポイントカードの画面を提示すると、

  • ポイントカード提示
  • 支払い

の2度の手間を1度に集約できるという時短メリットです。
チャージ金額に還元率0.5%のポイントが付与されます。

一見、デメリットが無いようなサービスに見えますが、期間限定ポイントと通常ポイントを区別無く使い切ることになるため、通常ポイントを楽天カードのポイントで支払いや楽天証券のポイント投資へ充当したい人にとっては、使い勝手が悪いと思いました。
「期間限定ポイントのみを使用する」なんて設定があると良いんですけどね笑

また、楽天ペイアプリ上でのポイントカード提示と支払いの各操作は、タップで画面を切り替えるだけなので、それ程手間ではありません。

銀行口座即時払いサービス

楽天キャッシュでの支払い時に残高が不足している場合、楽天キャッシュを楽天銀行の口座残高から即時に引き落とされて支払えるサービス。

サービス利用には、事前に楽天銀行の口座を支払い元として設定しておく必要があります。

Kyashと言い、銀行からの直接引き落としがキャッシュレス決済サービス内でのブームなのでしょうか。

  • デビットカードと同じような感覚で、後から請求されるクレジット決済が高額にならないか心配にならずに済む
  • 楽天カードやその他クレジットカードを持てなくても楽天キャッシュを使えるようになる

といったメリットを得たい人は利用しそうですが。。
楽天ペイの最大1.5%のポイント還元を得られるように、楽天キャッシュ残高は、楽天カードからのチャージで不足が無いようにしておきたいです。

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オンライン決済もアプリ決済もチャージ払い一択

2020年7月よりスタートした、楽天キャッシュのチャージ払いで、いつでも1.5%ポイント還元。
オンライン決済でもアプリ決済でも、最もポイント還元率が高い支払い方法になりました。

チャージ払いをするには、楽天カードを楽天キャッシュのチャージ元として設定し、事前に残高をチャージしておく必要があります。

  • 楽天カードからのチャージ時:楽天カードから0.5%還元→翌月付与
  • チャージ残高(楽天キャッシュ)での支払い時:楽天ペイから1%還元→翌日付与

チャージの一手間をかけてポイント還元率1.5%は守れます。
この手間をやむ無しと見てチャージ払いへ切り替えるか、面倒と見てそのままカード払いまたは楽天ペイでの支払いを止めるか。
個々の判断です。

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楽天ペイ(楽天ポイント)にこだわらないなら

最後に、楽天ペイの利用(楽天ポイントを貯めること)にこだわらなかったらという観点で、乗り換え案を2つ提案します。

d払いに乗り換える

利用可能なオンライン決済サービスが楽天ペイに限られる場合は再現できない手法ですが、楽天ペイ改悪前のポイント還元率を維持できる有力な代替候補になります。

支払い元を楽天カードに設定

2%ポイント還元

・楽天カード側で楽天ポイント1%
・d払い側でdポイント1%(オンライン決済時)

さらに一歩踏み込んで、支払い元を楽天カードからVISA LINE Payクレジットカードへ切り替えるとさらにポイント還元率が引き上がります。
楽天ポイントが貯まらなくなってしまいますが、私ならポイント還元率を優先し、こちらの選択をします。

支払い元をVISA LINE Payクレジットカードに設定

2021年4月まで4%ポイント還元
  • VISA LINE Payクレジットカード側でLINEポイント3%(2021年4月まで)
  • d払い側でdポイント1%
2021年5月から2022年4月まで4%ポイント還元
  • VISA LINE Payクレジットカード側でLINEポイント2%(2022年4月まで)
  • d払い側でdポイント1%
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期間限定ポイント消化には引き続き有用

ポイント還元の観点から楽天ペイの利用価値は無くなったのかというと、決してはそうではありません。

街での買い物で、期間限定ポイントを消化できる点については引き続きメリットだと考えます。ポイント払いでも1%のポイント還元があります。楽天モバイルや楽天でんきの支払いに充てても残った、有効期限間近の期間限定ポイントは、楽天ペイでコンスタントに使い切っておきたいです。


ここまで楽天ペイ改悪との向き合い方について紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何かしら気付きを与えられたでしょうか。

楽天ペイだけでなく楽天経済圏では様々なところでサービスの見直し(改悪)が進行しています。
おそらく、楽天は、ユーザーをある程度抱え込んだサービスから、楽天モバイルへ原資をまわしたいんじゃないかと思います。

今回のような改悪に直面した時、私達はどう対処すれば良いのか。
改悪の是正を訴えても、実際、是正されることは稀でしょう。
それではただ単に受け入れるだけなのか。

「今お得なサービスにうまく乗っかる」を提案したいと思います。
今乗っかるべきと考えるサービスは楽天モバイルです。
私も2021年1月に乗っかりました。

ぶっちゃけ、楽天ペイでコツコツとポイントを貯めて節約するよりも、楽天モバイルへ乗り換えるた方がごっそり節約できます。

楽天モバイル公式サイトでは、
  • 現在開催中のポイント還元キャンペーンの確認
  • お手持ちのスマホが動作確認済みかのチェック
  • 楽天回線エリアの最新情報の確認

ができます。
3ヶ月間無料のキャンペーンがスタートしました。
楽天ペイに代わる節約法として、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょう。

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