
シラタキ
将来に備えて投資を始めた方が良いのかなぁ?
3年前の私が真剣に悩んだ疑問です。
家庭を持ったことで独身の時よりもお金について考えるようになりました。
シラタキ
老後資金は年金だけでは足りないし、子供の大学費用もかなり額必要らしい。
労働賃金で貯金していくよりも効率的に貯められる方法として、投資をひとつの手段として検討しました。
投資を始めるには、証券口座の開設が必要ということで、投資デビュー当初は楽天証券に口座を開設しました。
今でもメインの証券口座として楽天証券を利用しているものの、サブの証券口座としてSBI証券を利用しています。

SBI証券は口座開設数ナンバーワンのネット証券です。
まずは、SBI証券がうたっていて、一般的に言われているメリットのおさらいから。
- 国内株式の取引手数料が格安
- アクティブプラン:1日の約定金額100万円以下なら手数料ゼロ
- スタンダードプラン:1回50万以下の約定あたり手数料50円
- 投資信託の取扱商品数がネット証券最大級
- 投資信託を1銘柄100円から購入できる
- IPO取引銘柄数が豊富
- 夜間や早朝に取引ができるPTS取引
- 取引に応じてTポイントが貯まる
- Tポイントで投資信託を買える(ポイント投資)

時間をかけてバリバリ投資したい人にとっては魅力的なのかもしれません。
しかし、投資以外の自己投資の時間も大切にしたいと考えている私の投資法は、個別株式の短期売買ではなく、投資信託の長期積立です。
投資の右も左も分からなかった2〜3年前は、正直に言って心に響きませんでした。
私の場合、SBI証券のメリットの恩恵は少なく、メインの楽天証券だけで十分なように思えそうですが。。
SBI証券のどんなところにメリットを感じ、口座開設に至ったのか、楽天証券と比較して実感しているメリットを挙げてたいと思います。
iDeCoに信託報酬の低い投資信託が揃っている

SBI証券セレクトプランには楽天証券に比べて信託報酬手数料が安い投資信託が揃っています。
とことん低コストを追求しているeMAXIS Slimシリーズを各資産クラスにラインナップしている点が非常に大きいです。
- eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- eMAXIS Slim先進国債券インデックス
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

私のように全世界の各資産クラスに分散投資するにしても、全世界の株式だけに投資するにしても、アメリカの株式に絞って集中投資するにしても、低コストでポートフォリオを組める環境を準備してくれています。

もともと楽天証券のNISA口座を使っていたので、同じIDで管理できれば便利かなぁという感覚で楽天証券にiDeCo口座を開設したわけですが、今からiDeCoを始めるならSBI証券にすると思います。
私は今夏あたりでSBI証券へ移管する予定です。
株式を1株から購入できる

株の取引は、一般的に単元株(多くの場合は100株)単位で売買します。
SBI証券では単元未満株(S株)の1株から売買ができます。
楽天証券ではできない取引です。
単元株の100株では数万〜百万円以上するところ、1株なら数百円〜数万円で購入できます。
もちろん、単元株保有者と同じ株主との権利があり、保有株数に応じた配当金も得られます。
加えて株主優待を得られる場合もあります。

私は「東急」の株を1株だけ保有しています。
PASMOのオートチャージによるポイント還元率が2%になる東急ロイヤルクラブの特典を得ることが目的です。
前記通り、基本、投資している商品は投資信託で、個別企業の株式へ投資していません。
東急においても10数万円をかけて単元株の100株を購入しようとは考えませんでした。
しかし、東急の特典「東急ロイヤルクラブ」は、東急の株「1株」から権利がカウントされます。
そこで、単元未満株(S株)の1株から売買できるSBI証券に着目しました。
単元未満株(S株)の売買できる証券会社は、他にSBIネオモバイル証券やLINE証券があります。
SBIネオモバイル証券は月額220円がかかることから見送りました。
投資のみに使える期間固定ポイントが毎月200ポイント付与されるらしいですが、固定費がかかり続けることを懸念しました。
LINE証券については当時知りませんでした。。
一点だけ、SBI証券の単元未満株(S株)の欠点を挙げるとすると、スマートフォン上で操作できない不便さがあること。
PCサイトで購入しました。
Tポイントが貯まる・使える(今後の拡充に期待)

上記2つのメリットに比べるとおまけ程度ですが、SBI証券にも楽天証券と同じくポイントサービスがあります。
ポイントは投資の本来の目的から外れますが、将来に備えつつ今の生活も豊かにする大切な特典で、無視できない考えます。

SBI証券で貯まる・使えるポイントはTポイント。
まず取引に応じたポイントが貯まる「マイレージサービス」
投信マイレージ(投資信託保有残高)が
- 1,000万円未満なら年率0.1%相当のポイント
- 1,000万円以上なら年率0.2%相当のポイント
仮に投資信託保有残高が1年間ずっと1,000万円なら、1年間で2,000ポイントという計算になります。
一方、楽天証券で貯まる・使えるポイントは楽天スーパーポイント。
楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」と楽天銀行にの「ハッピープログラム」の特典で、
- 投資信託保有残高10万円毎に毎月4ポイント
がもらえます。
仮に投資信託保有残高が1年間ずっと1,000万円なら、1年間で4,800ポイントという計算になります。
ポイント量で言うと楽天証券の方が倍以上です。

さらに、楽天証券では月5万円まで楽天カードで投資信託の積立が可能。
月50,000円の投資信託積立で500ポイント、1年間で6,000ポイントという計算に。

ポイントサービスでは楽天証券が圧倒しています。
ネット証券の口座開設数第一位のSBI証券。
今や楽天証券との2強時代へ突入している中で、ポイントサービスにおいても対抗してくるんじゃないかと思います。

仮に、SBI証券でも提携している三井住友銀行系のクレジットカード決済で、投資信託の積立が可能になり、ポイントが貯まるということになれば、楽天証券とそれぞれで投資信託を積み立てることになるかもしれません。
今後、Tポイント周りのサービスが拡充されることを期待しています。
SBI証券公式サイトでは、
- 開催中の口座開設キャンペーンの確認
- SBI証券のサービス詳細情報の確認
ができます。
投資スタイルと照らし合わせて口座開設を検討しみてはいかがでしょうか。
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