Kyash改悪!楽天カードとのポイント二重取りメリットはどうなった?

2020年11月、プリペイド式のVISAカード「Kyash Card」が、本人確認サービス「3Dセキュア」に対応しました。

一見、楽天経済圏で生活している楽天ユーザーにとっては関係無さそうなニュースですが、効率良く仕組みで節約したいシラタキ家にとっては重要ニュースで、これまでいろいろと制約ありそうで敬遠していた「Kyash Card」をとうとう発行しました。

  • どうしてKyashの3Dセキュア対応に注目したのか
  • 楽天ユーザーにとって増したメリット
  • 高還元率キャッシュレス決済の対抗馬「VISA LINE Payクレジットカード」との比較
  • 唐突なKyashのサービス改悪とどう向き合ったのか

といった流れで、シラタキ家の考えと判断を紹介していきます。

発行手数料900円がかかるKyash Card発行を悩んでいたり、VISA LINE Payクレジットカードと比べて悩んでいたりしている楽天ユーザーへ、何かしらの気付きを与えられれば嬉しいです。

こちらの記事に辿り着かれた時点で、Kyashの3Dセキュア対応については、大まかにはご存知ということを想定し、細かい説明を省いて本題に入っていきます。

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どうしてKyashの3Dセキュア対応に注目したのか

Kyashのリアルカード「Kyash Card」が本人確認サービス「3Dセキュア」に対応したことで、決済の安全性や利便性が向上しました。

具体的には、3Dセキュアに対応した決済手段しか利用することができなかったオンラインストアや、支払い方法として登録できなかったQRコード決済で「Kyash Card」を利用できるようになりました。

ここではQRコード決済に着目します。
3Dセキュアに対応したことで、下記QRコード決済サービスの支払い方法として「Kyash Card」を登録することができるようになりました。

  • 楽天ペイ
  • PayPay
  • d払い

その他メジャーなQRコード決済サービスのLINE Pay、au PAY、メルペイには、支払い方法に「Kyash Card」を登録することはできません。

以前から、楽天カードをKyash Cardに紐付けたポイント二重取りは有名でした。

  1. 楽天カードで「Kyash」へ入金
  2. お店で買い物や食事をした際に「Kyash Card」で支払い

のそれぞれでポイントを獲得することができました。

  1. 【Kyash入金時】楽天カード:1%
  2. 【購入時】Kyash:1%(月1,200ポイントまで→後述する改悪で月500ポイントに)

合計2%のポイント還元率

↑本記事公開時点で開催されていたキャンペーン

さらに、楽天カードで毎月開催されているキャンペーン「街での楽天カード利用分がポイント2倍」を利用すると、Kyashへの入金分に+1%のポイント還元が加わり、

  • 【Kyash入金時】キャンペーン:+1%(他の街での買い物分と合わせて月1,000ポイントまで)

を含めた合計3%のポイント還元まで引き上げることができました。

これはKyash Cardの3Dセキュア対応前後で変わりありません。
また、Kyash Cardを支払い方法に登録した楽天ペイで買い物をしたとしても、楽天ペイ側でポイントが付与されるわけではありません。

楽天カードを紐付けたKyash Cardで買い物をしても、さらにKyash Cardを紐付けた楽天ペイで支払っても、3Dセキュア対応前後でポイント還元に変わり無し。
一見メリットが無いように見えます。

シラタキ家が着目した理由は「楽天ペイ」「PayPay」「d払い」の3つのQRコード決済の支払い方法として登録できるようになったことでした。

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楽天ユーザーにとって増したメリット

結論からお伝えすると「Kyash Card」の3Dセキュア対応によって、楽天カードに紐付けたKyashを利用できる場面が増えたことで、楽天スーパーポイントとKyashポイントをより多くの場面で得ることができるようになったというメリットです。

これまでKyashを含むクレジットカード決済ができなかったお店で、「楽天ペイ」「PayPay」「d払い」の3つのQRコード決済のどれかが使えた場合、これまで得られなかったKyashのポイント還元を得ることができるようになりました。

日々おでかけをしていて、実際に、キャッシュレス決済はPayPayしか使えないというお店に何度も遭遇したことがありました。

  1. 楽天カードからKyashへいっぱい入金する⇒楽天カードのポイント付与+キャンペーン「街での楽天カード利用分がポイント2倍」の楽天スーパーポイント付与上限月1,000ポイントに近付く
  2. Kyash Cardを支払い方法に登録したQRコード決済をいっぱい使う⇒Kyashポイント付与上限月1,200ポイントに近付く(後述する改悪で月500ポイントに)

Kyash Cardを使える機会が増えたことで、楽天スーパーポイントとKyashポイント両方の獲得が効率的になりました。

さらに、d払いなら、お買い物時に付与されるdポイント0.5%が加算され、最大3.5%のポイント還元率を期待できるようになりました。

  1. 街での買い物:1%(月1,000ポイントまで/楽天市場で2万円以上買い物をした月にキャンペーンエントリー)
  2. 楽天カード:1%
  3. Kyash:1%(月1,200ポイントまで→改悪後は月500ポイントまで)
  4. d払い:0.5%

合計3.5%のポイント還元率

厳密に言うと、1度の買い物金額次第で2%~3.5%で還元率が変動します。

  • Kyash:100円毎に1ポイント
  • d払い:200円毎に1ポイント

Kyash Card入金までのポイント還元2%は確定(100円単位で最大10万円までの入金であれば)で、残りKyashを紐付けたd払いで買い物時のポイント還元1.5%は、1回の買い物で

  • ~99円:全て切り捨て
  • 100円~199円:+1%
  • 200円:+1.5%

といった感じに、200円未満はポイント還元の切り捨てが発生します。

尚、Kyashを紐付けた楽天ペイでの支払いで楽天スーパーポイントの付与はありませんし、Kyashを紐付けたPayPayでの支払いでPayPayボーナスの付与もありません。(=最大3%のポイント還元)
最大3.5%のポイント還元は、d払いで支払った場合のみのメリットです。

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VISA LINE Payクレジットカードと比較

3%以上の高還元率と言えば、VISA LINE Payクレジットカードがあるじゃん!という突っ込みがあると思います。

VISA LINE Payクレジットカードは、Kyashへのチャージがポイント還元対象外です。

つまり、
楽天カード × Kyash
vs
VISA LINE Payクレジットカード

での比較となります。

VISA LINE Payクレジットカードのクレジット決済でのポイント還元率は、2021年4月まで3%
尚、VISA LINE Payクレジットカードもd払いに紐付け可能で、楽天カード × Kyashと同水準の最大3.5%を実現できます。

2021年5月以降も、LINEポイントクラブの最高ランク「プラチナ」を獲得できていれば、LINE Payのチャージ&ペイでポイント還元率3%までは持続することができます。

プラチナの条件を達成するためには、過去6ヶ月間でLINEポイントを5,000ポイント獲得する必要があります。
1ヶ月あたり840ポイントほど。

LINE Payのチャージ&ペイ(1%~3%)を使ったり、VISA LINE Payクレジットカード(2021年5月以降は2%?)を使ったりして、LINEポイントを貯めなければいけません。

仮に、

  • VISA LINE Payクレジットカード(2021年5月以降は2%?)だけの場合:月42,000円のクレジット決済
  • LINE Payのチャージ&ペイ(1%~3%)だけの場合:月28,000~84,000円のチャージ&ペイ。

楽天経済圏で倹約生活を送りつつ、それだけの出費をLINEに回せるのか。
シラタキ家にとってはなかなかの難易度になりそうです。

ポイントサイトやキャンペーンを利用するなど、ポイントアップの方法があるようですが、時間単価の観点を含めた節約になるのか疑問です。

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唐突なKyashのサービス改悪とどう向き合ったのか

本来はKyash Cardをバリバリ活用しますという結びにするはずだったんですが、記事公開前に発表されたのが、3Dセキュア対応の朗報から一転のサービス改悪。

  • クレジットカードでKyash Cardへ入金したKyash残高での決済によるKyashポイント月間付与上限が、最大500ポイントまでに
  • クレジットカードを使った指定金額入金機能の廃止(即時廃止が見送られ延期になりました)

Kyash Card発行まで思い描いていた構想が崩れかけました。
改悪発表後、クレジットカードを使った指定金額入金機能の廃止は延期されたため、かろうじてメリットを保てたものの、ポイント付与上限の半減は大きなインパクトでした。

特典サービスの変更はツキモノ。
楽天経済圏で生活していて慣れっこになりました笑
こうした改悪に遭遇した場面では、改悪を受け入れること。
無理して最大化を目指そうとすると、本来の節約の目的から遠退きます。

シラタキ家はどうしたかというと、、
先に対抗馬としてあげたVISA LINE Payクレジットカードの発行に至りました。

2021年4月までのVISA LINE Payクレジットカードのポイント還元率3~3.5%の恩恵を受けつつ、2021年5月以降の楽天カード × Kyash活用と、LINE Payのチャージ&ペイでポイント還元率3%になるLINEポイントクラブ「プラチナ」に備える

というシナリオを組みました。
これにより、街での買い物は常にポイント還元率3%以上が維持される状態を目指します。

指定金額入金機能の廃止まで

楽天市場で月2万円以上購入し、かつ、街での買い物キャンペーン開催月に、月10万円までの範囲で可能な限りKyash Cardへ入金(Kyash残高に関係無く指定金額入金機能廃止に備える)

2021年4月まで

VISA LINE Payクレジットカードを使い倒す

  1. d払いが使える:VISA LINE Payクレジットカードに紐付けたd払い⇒還元率3.5%
  2. クレジットカードが使える:VISA LINE Payクレジットカード⇒還元率3%
  3. PayPayまたは楽天ペイが使える:VISA LINE Payクレジットカードに紐付けたPayPayまたは楽天ペイ⇒還元率3%
2021年5月以降

月5万円の買い物までKyashを使う

  1. d払いが使える:Kyashに紐付けたd払い⇒還元率3.5%
  2. クレジットカードが使える:Kyash Card⇒還元率3%
  3. PayPayまたは楽天ペイが使える:Kyashに紐付けたPayPayまたは楽天ペイ⇒還元率3%

Kyashで月5万円の買い物後は、指定金額入金機能の廃止やKyash残高に関係無く、Kyash以外の決済手段をポイント還元の効率順に使う

  1. LINE Payが使える:LINE Pay⇒還元率3%
  2. d払いが使える:VISA LINE Payクレジットカードに紐付けたd払い⇒還元率2.5%?
  3. 交通系ICカードが使える:PASMO⇒還元率2%※
  4. クレジットカードが使える:VISA LINE Payクレジットカード⇒還元率2%?
  5. PayPayまたは楽天ペイが使える:VISA LINE Payクレジットカードに紐付けたPayPayまたは楽天ペイ⇒還元率2%?

※還元率2%となると、支払い時に都度ポイント付与されるVISA LINE Payクレジットカードより、月のカード代金支払い時にまとめてポイント付与されるPASMOを優先しようと考えました。
おそらくどちらを優先したとしても微々たる差になると思うので、LINEポイントクラブ「プラチナ」維持のため、VISA LINE Payクレジットカードを優先することになるかもしれません。

指定金額入金機能の廃止されてKyash残高が無くなった後

楽天市場で月2万円以上購入し、かつ、街での買い物キャンペーン開催月のみ月5万円の買い物までKyashを使う

  1. d払いが使える:Kyashに紐付けたd払い⇒還元率3.5%
  2. クレジットカードが使える:Kyash Card⇒還元率3%
  3. PayPayまたは楽天ペイが使える:Kyashに紐付けたPayPayまたは楽天ペイ⇒還元率3%

シラタキ家では、上記のようにKyashの改悪を受け入れ、VISA LINE Payクレジットカードとの併用でKyashのメリットを活かすシナリオを描きました。

シナリオ通りに節約が進むかどうかは、今後のKyashやLINE、その他キャッシュレス決済の動向も影響すると思いますが、変化へ柔軟に対応していきます。

今回のKyashを含むポイント活用は、80点くらいの合格点を採れると、あとは大差が無く、労力や時間のコストばかりが膨らみます。だからこそ、シラタ記では仕組みで解決するアプローチを提案しています。

誰にとっても正解とは思いませんが、自分自身で検討する時のヒントになるのではと考えています。

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