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イデコは楽天証券?節約家がおすすめする証券会社

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、個人で老後に備える年金制度。
国民年金や厚生年金に加えて、年金や一時金として受け取ることができます。

制度名に「個人型」とある通り、個人の裁量に委ねられる部分が多い制度です。
その中でも大切になってくる選択の1つが「運営管理機関選び」

同じiDeCoでも、選んだ運営管理機関によって、

・口座管理管理手数料
・運用できる投資商品ラインナップ

が異なります。

正直言って、楽天証券のiDeCoは、NISAのように他社(主にSBI証券)より頭1つ抜けていると言えるほどのメリットは無いと思っています。
楽天証券かSBI証券かの選択となると、好みでも良いんじゃないかというレベルです。

そんな温度感であっても、どうして私が最終的に楽天証券を選択したのか。
他社とそんなに変わらないと言っても、まずは楽天証券にiDeCo口座を開設するメリットをお伝えした上で、選択の理由について書きまとめます。
これからiDeCoの運営管理機関を選ぼうと考えている人に、何かしらの気付きを与えられたら嬉しいです。

条件を問わず運営管理手数料無料

iDeCoは同じ非課税制度であってもNISAと異なり手数料が発生します。
手数料の種類は

・加入/企業型確定拠出年金からの移管手数料(一時金)
・口座管理手数料(月額)

の2つです。
国民年金基金連合会に支払う加入/企業型確定拠出年金からの移管手数料は一律2,829円。

一方、口座管理手数料は金融機関によって異なります
とは言っても、楽天証券をはじめとした主要ネット証券においては、残高、積立額、運用期間に関わらず一律月額171円(※)です。

口座管理手数料月額171円の内訳は

・国民年金基金連合会:月額105円
・信託銀行:月額66円
・楽天証券をはじめとした主要ネット証券(運営管理手数料):0円

です。

※掛金を拠出する加入者の場合です。
掛金を拠出しない運用指図者の場合は、国民年金基金連合会:月額105円が発生せず、口座管理手数料月額は66円のみです。楽天証券をはじめとした主要ネット証券へ支払う運営管理手数料は、加入者の場合と同じく0円です。

そのため、楽天証券を含むネット証券を選んでおけば手数料の問題は解決されます。

投資信託商品が一通り揃っている

ここからネット証券の中でも特色が現れ始めます。

楽天証券は、株式、債券、リート等、多様な資産タイプの投資信託商品が揃っています。
そのラインナップの豊富さは、最大手のSBI証券に引けを取りません。

しかし、信託報酬手数料をとことん追求すると、インデックスファンドの取り扱い商品の違いからSBI証券の方が優秀です。

一方、楽天証券がSBI証券に勝る部分も。
オリジナルの投資信託商品「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの存在です。

■楽天・全米株式インデックス・ファンド
■楽天・全世界株式インデックス・ファンド

をiDeCoで買うことができます。

低い信託報酬手数料で

・これからもアメリカの経済成長することに期待し、アメリカ全体の株式を買いたい
・(アメリカの経済成長がどうなるか分からないけど)世界で考えると経済成長を続けるだろうから、全世界の株式をまるっと買いたい

という思いを叶えてくれます。

証券口座を開設していると同じIDで管理できる

楽天証券の口座を開設していると、同じIDで、NISAや特定口座の証券資産とiDeCoの年金資産を管理することができます。
地味なメリットですが、いちいち別サイトへ移動してログインし直す必要が無く、手間を省けます。
iDeCoは積立投資だし、拠出額が限られるしで、特定口座や一般NISAのようにドンと一括投資ができないため、資産形成スピードは緩やか。
長期投資を前提にした制度なので当たり前ですが、、正直、つまんないです。
まぁ、積立投資に楽しみを求めるのも変ですが、、そんなiDeCoなので、ちょっとした面倒さが無関心に繋がり兼ねません。
少なくとも年1回のモニタリングや、スイッチングによるリバランスもせず、放置状態に。

そんな状況を回避する方法として、楽天証券のNISA口座や特定口座を確認した際に、さくっとiDeCo口座も確認できる楽天証券は有用だと思います。

これからもSBI証券に対抗して頑張ってくれそう(期待)

最大手のSBI証券に対抗して、楽天証券がサービスを拡充してくれることに期待です。
iDeCo口座ではなくNISA口座や特定口座の事例ですが、楽天カードのクレジット決済で投資信託の積み立てができるようになったのは、記憶に新しいサービス拡充です。

他のネット証券との差別化が難しい現状のiDeCoにおいても、今後、きっと何かしらのサービスを発表してくれるだろう

そんな期待を抱いています。

個人的には、商品ラインナップ拡充を期待したいです。
SBI証券が従来のオリジナルプランに加えて、低コストにこだわったセレクトプランを導入したように。

全資産タイプにおいてSBI証券レベルの信託報酬の低いファンド(eMAXIS Slimシリーズ等)と、純資産額の大きい日経平均株価(日経225)に連動する国内株式インデックスファンドをラインナップして欲しいなぁと。

楽天証券iDeCoのメリットとどう向き合い選択するか

楽天経済圏のサービスは、利用により楽天スーパーポイントが貯まったり使えたりすることが大きなメリットととして挙げられます。
しかし、iDeCoに限ってはポイントメリットはありません
iDeCoを始めた後に運営管理機関の変更は可能ですが、、大切な老後資金の運用です。
「何でも楽天にしておけば何かしらポイントがもらえるんだろう」という安易な選択は避けたいところです。
楽天証券のサービス内容を理解し、他の主要ネット証券とサービス内容を見比べた上で、自分に合った証券会社選びをおすすめします。

倹約生活を送りつつ長期投資をしたいシラタキ家は、NISA口座を開設するのは「楽天証券」一択でした。

NISAと同じくiDeCoでも全世界投資でポートフォリオを組みたく、

・商品ラインナップが豊富でポートフォリオを組むのにアセットが揃っている
・NISAと一緒に管理できると何かと便利そう

という理由で、iDeCoの口座開設も楽天証券を選びました。

しかし、今ではSBI証券でも良かったかなぁとも振り返ります。
楽天証券よりもさらに低い信託報酬手数料でポートフォリオを組めるのは魅力です。
長期投資だとジワジワとパフォーマンスに開きが出てくるだろうなぁと。

結局、楽天証券とSBI証券のどちらが良くなるのか、将来のことは分かりません。
その時々においてベストと考えた選択をすれば良いのではないでしょうか。
私は楽天証券を選択したことを尊重しています。

SBI証券がさらにサービスが改善されると乗り換えるし、楽天証券が期待するサービス改善が実現されれば使い続けるだけです。

【おまけ】楽天証券の引き落とし口座のおすすめはイオン銀行?

イオン銀行に預金口座を持っている人のみのメリットです。

イオン銀行には、その取引状況に応じて「イオン銀行スコア」が加算され、その合計スコアで判定されるステージで、振込手数料や他店ATM出入金手数料の無料回数が増える特典があります。

イオン銀行スコアに加算される取引のひとつに「iDeCo掛金の口座振替」があります。
取引により加算されるイオン銀行スコアは30点です。
30点は大きく、最高位のプラチナステージや続くゴールドステージへの到達には是非とも獲得しておきたいところ。

実はこれ、イオン銀行でiDeCo口座を開設する必要はありません
つまり、楽天証券に開設したiDeCo口座へ、イオン銀行から掛金を口座振替してもOK。

証券口座がどこかは関係無く、イオン銀行に預金口座を持っている人にはおすすめです。
試してみてください!


iDeCoの前にNISA口座で投資を始めていないなら、前記通り、楽天証券がおすすめです。
投資経験ゼロの人は、まず楽天証券のNISA口座でポイントや少額で投資を始めてみると良いかもしれませんね。
その経験はきっとiDeCo口座を開設する証券会社選びにも活きるはずです。

楽天証券公式サイト では、
  • 楽天証券のメリットのおさらい
  • 現在開催中の口座開設キャンペーンの確認

iDeCo口座開設には初期費用や運用手数料が掛かってきますが、NISA口座や特定口座なら無料で始められますしね。

iDeCoやNISA口座への積立資金を安定的に捻出するために、スマホ代の節約が有効だと考えます。
楽天モバイルなら、データ使用量1GBまでなら月額無料。
データ通信使い放題でも3,278円で、しかも支払いが発生したとしても期間限定ポイントを使って支払いに充てることができます。

楽天モバイル公式サイト では、
  • 自宅や職場などの生活圏が楽天回線エリアかどうかの確認
  • 手持ちのスマホが楽天モバイルで使えるかどうかの確認
  • 現在開催中の申し込みキャンペーンの確認

ができます。シラタキ家も楽天モバイルへ乗り換えて、昨年に比べてスマホ代が10万円もお得になりました。iDeCoやNISAへの投資余力に繋がっています。

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