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【金利改悪】それでもイオン銀行Myステージを攻略し続ける理由

2020年4月1日、イオン銀行は「イオン銀行Myステージ」の特典のひとつ、普通預金適用金利の一律引き下げを発表し、2020年4月30日から適用を開始しました。

私は、2020年4月15日に手元に届いたメールでこの金利引き下げを知りました。
発表されてから2週間のタイムラグ。
普段の生活でそんなに銀行のサイトを見に行かないから気付きませんよね。

イオン銀行のメリットとして、公式サイトではもちろん、ブログやYouTubeでよく紹介されいていた普通預金金利。
イオン銀行が引き下げに踏み切ったということが、どういう背景によるものか、リリースに書かれるはずもありませんが、イオン銀行ユーザーとしては気になるところです。

イオン銀行での口座開設を検討している人にとっては、気持ちが揺らぐきっかけになっているかもしれません。
一方、既に口座を開設しているイオン銀行ユーザーは、この金利引き下げを受け入れるしかないわけです。

私は、つい先月、イオン銀行で家族用として口座を開設したばかり。
この突然の特典変更にどう向き合っているのか。
考え方をお伝えすることで、イオン銀行での口座開設を検討している人や、私と同じように口座を持っている人が、今回の金利引き下げに向き合うヒントになれればと思います。

普通預金適用金利引き下げはほぼノーダメージ

私は、イオン銀行を家族用口座として利用しています。
日々の生活費を支払ったり、生活防衛資金を貯めたりといった用途です。
イオン銀行とは別に、楽天銀行に個人用口座を開設していて、そちらでは投資や趣味に使うお金を貯めています。

イオン銀行に口座を開設した背景については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

イオン銀行に預けているのは、生活防衛資金と1年以内に使う予定があるお金のみ。
つまり、今後預け続けて金利が付いたとしても大した金額にはなりません。
ぶっちゃけ、年1,000円~2,000円くらい。
ここから、金利引き下げで下がったとしても、元本が元本。
生活への支障は無視して良いレベルです。

ここから少し話が脱線しますが、、
イオン銀行に預けているお金以外、つまり楽天銀行に預けているお金は、15年~20年後の子どもの進学や30年後の老後に向けた投資にまわしています。
夫婦それぞれで個人用口座を持っていてそのお金をどう使うかはそれぞれの裁量です。

資産形成において普通預金の金利はそもそもあってないようなもの

これはイオン銀行に限ったことではありませんが、普通預金は資産形成に向きません。
投資のように元本から減ることはないものの、インフレ率の方が金利を上回るでしょうから、価値は増えるどころか逆に目減りする一方。
投資にまわすことなく、普通預金にまとまったお金を預け続けることの方が、資産形成の機会損失リスクだと考えています。

例えば、、
ゴールドステージの変更前年利「0.1%」は、1,000万円を預けてようやく1万円。
プラチナステージの変更前年利「0.15%」なら1万5,000円です。
1,000万円を銀行預金に預けるよりも、200万円を生活防衛資金を残しつつ、800万円を投資で年利3~5%で運用した方が遥かに資産形成に繋がります。
年利「3%」で24万円、年利「5%」で40万円です。
歴然とした差です。

他行への振込手数料無料枠獲得のためにイオン銀行ステージを攻略

私がイオン銀行ステージを攻略しているのは、普通預金適用金利を引き上げるためにではなく、他行への振込手数料無料回数を獲得するためです。

イオン銀行は、他行への振込手数料無料回数獲得のハードルが高く、最下位のブロンズステージでは1回すらもらえません。
その上のシルバーステージでも無料回数は1回。
私の場合、個人用口座の楽天銀行に振り込むだけで無料回数を使い切ってしまいます。
せめて月3回は欲しい。
結果、ゴールドステージを目指す動機に繋がりました。

イオン系列店で手数料無料で入出金できるのはやっぱり便利

イオン系列店に設置されているイオン銀行ATMなら、いつでも入出金手数料が無料の便利さを実感しています。
最寄りのスーパーマーケットがイオン系列のマックスバリュです。
必要になった時に手数料を気にせずささっと引き出せるのは、まさにノンストレス。
時間に縛りがありますが、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のATMでも手数料無料で入出金できるのは、出先でも安心です。

イオン銀行口座開設当初は、他行でのATM入出金手数料無料回数の獲得も、イオン銀行ステージ攻略の目的と考えていました。
しかし、キャッシュレス決済が急速に普及したことにより、そもそも現金を引き落とす機会が激減し、引き落とすにしても最寄りのイオン銀行ATMで十分事足りることが分かったことから、攻略の目的から外しました。

図らずもプラチナステージを攻略できるかも

先に少し振れましたが、イオン銀行Myステージではゴールドステージを目指していました。
着々とゴールドステージを達成できる手筈を整えていたところでしたが、、最寄りのマックスバリュで買い物する機会が多くなり、支払いに使っているWAONの利用金額が想定よりも高額に。
結果、獲得スコアが上がり、初っ端からのプラチナステージ適用が見えてきました。

ということで、先に書いたこちらの記事の攻略法を実践すると、プラチナステージ攻略を再現できるかもしれません笑

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