
シラタキ家は、楽天経済圏を多用して倹約生活を送っています。
一方、最寄りのスーパーマーケットがマックスバリュのため、生鮮食品や日配をお得に買えるよう、イオンのサービスも併用しています。
「仕組みで日々の買い物をお得にする」
イオン経済圏との向き合い方も楽天経済圏と同じです。
街での買い物とネット通販。
イオン経済圏と楽天経済圏の2つの経済圏を活用できれば、節約チリツモも大きくなります。
結果、老後や子育てでお金に困らない生活を送るための投資に繋がります。
楽天経済圏を多用する中で、イオン経済圏のサービスをどう取り入れていったか、その併用術をお伝えすることで、みなさんの節約検討のヒントになれれば嬉しいです。
イオン経済圏とは?

楽天経済圏と同じように、ショッピングモールやスーパーマーケットでお馴染みのイオングループにも経済圏があります。
店舗利用によるポイントプログラム、クレジットカード、銀行など、楽天に比べるとリアルに絞ったラインナップです。
- イオンカード(クレジットカード)
- イオン銀行
- イオンモバイル
- イオン株主優待カード
ただでさえリーズナブルな品揃えのイオン。
イオン経済圏の活用で、CMでお馴染みのお客様感謝デーに5%OFFで購入できたり、株主優待のオーナーズカードでキャッシュバックを得られたりと、さらにお得に買い物ができます。
さらにイオンの店舗にはイオン銀行のATMも。
いつでも手数料無しで出入金でき、回数は限られるものの他行への振り込みも無料でできます。
普段の食料品の買い物でイオン系列のイオンモールやマックスバリュを利用している人は、イオン経済圏を活用しない手は無いでしょう。
イオン銀行の開設

一年前に最寄りのスーパーがマックスバリュの地域に引っ越してきたシラタキ家。
楽天経済圏とイオン経済圏とを一年間併用していく中で、両経済圏とそれぞれの程良い距離感が見えてきました。
もともと、夫婦それぞれで個人用に楽天銀行、家族用にみずほ銀行に口座を持っていました。
ATM利用や他行への振り込みで手数料が掛かったり、現金をおろすために銀行ATMに立ち寄らなければいけなかったことにストレスに感じていました。
イオン銀行なら
- マックスバリュを含むイオンの店舗にATMがある
- コンビニや他行ATMでの入出金手数料が無料※回数制限あり
- 楽天銀行等、他行への振込手数料が無料※回数制限あり
自宅の最寄りのスーパーがマックスバリュで、頻繁に通うことになります。
家族用の口座をイオン銀行に移した方が良いのでは?と考えました。


イオン銀行に口座を開設して1年。
キャッシュレス決済が浸透し、現金で支払う機会が大きく減ったことで、ATMでお金をおろす機会はほとんどありませんでした。
しかし、手数料を気にせずいつでも現金をおろせる安心感がありました。
個人用口座の楽天銀行へは毎月のように振り込みが発生し、その手数料無料には助けられました。

尚、各手数料無料の特典を得られる「イオン銀行Myステージ」は、ゴールド〜プラチナを毎月継続達成しています。
攻略法については別記事で詳しく書いています。
イオンカードセレクトの発行

- WAON POINTが貯まる
- お客様感謝デーで5%OFF
- 支払いの中でWAONのオートチャージができる
引越し前は、最寄りのミニスーパー「まいばすけっと」でWAON POINTカードを提示してSuicaで支払っていました。
ちょうど引っ越し直後の2020年4月からWAON POINTカードは現金専用に。
WAON POINTを貯めるにはWAONやイオンカードのクレジット決済で支払うことが必要になりました。
最寄りのスーパーがマックスバリュになるのにポイントを貯められないなんて勿体無い。
じゃあ、どうせWAONを発行するくらいならイオン銀行のキャッシュカードを兼ねてイオンカードセレクトを持とう。
そうした経緯で発行に至りました。
イオカードセレクトを発行して1年。
イオカードセレクトは、完全にイオンでの支払い専用として、しかもお客様感謝デーでのみ利用しています。
- お客様感謝デーで5%OFFで買い物をするため
- イオン銀行Myステージのステージ維持のため
- WAONを使う時にポイントを貯めるため
楽天経済圏では楽天カード。
- 楽天市場(楽天ブックス/楽天Koboを含む)
- 楽天モバイル
- 楽天証券
- 楽天でんき
その他のサービス利用、街での買い物や外食ではVISA LINE Payクレジットカードを使っています。
- マックスバリュでの購入を含む食料品
- ドラッグストアで購入する日用品
- 水道
- 光回線
- 保険
- 外食
- フィットネスジム
- ネットサービス
- ドメイン/サーバー
それぞれ、イオンカードに比べてポイント還元率が優れているためです。
妻だけでマックスバリュへ買い物に行く時には、妻は楽天カードで支払っているようです。
イオンの店舗で買い物

最寄りのマックスバリュで生鮮食品や日配を購入しています。
マックスバリュで買い物をするようになって1年。
他のスーパーと比較してもお得なので利用し続けています。
マックスバリュで販売している商品であっても、楽天市場でまとめ買いした方がお得なものは楽天市場で買うようにしています。
- フリーズドライ味噌汁
- 野菜ジュース
- カフェインレスコーヒー
- ミックスナッツ
- チョコレート
マックスバリュで買い物をする頻度は週2回に固定しました。
自宅の冷蔵庫で在庫が切れないよう計画的に買い物をするようにしています。
時々、買い忘れて在庫切れになることもありますが。。
土日に1,000円以上の買い物で5%OFFクーポン獲得
毎週土曜日と日曜日に1,000円以上の買い物をすると、翌週の火曜日〜木曜に使える5%OFFクーポンをもらえます。
土曜日か日曜日のどちらかで、翌週の火曜日〜木曜日までに必要な食品を1,000円を少し超える分だけ購入しています。
尚、この5%OFFクーポンは、WAONやイオンカードのクレジット決済以外の支払いでももらえます。
ポイント還元率からVISA LINE Payクレジットカードで支払っています。
火水木に5%OFFクーポンを使ってまとめ買い
直前の火曜日〜木曜日の買い物でもらえた5%OFFクーポンを使ってまとめ買いをします。
この時も支払いはVISA LINE Payクレジットカードで。
しっかり5%OFFで買い物ができます。

5%OFFクーポンの獲得と利用、双方の条件がイオンカードやWAONでの支払い時のみに限定(改悪)されないことを願っています。
お客様感謝デーの5%OFFでまとめ買い

5%OFFクーポンが使える火曜日〜木曜日と重なるとあまり嬉しくありませんが、土曜日か日曜日がお客様感謝デーだったらラッキー。
1,000円以上をまとめ買いして、翌週の火曜日〜木曜日に使える5%OFFクーポンも獲得です。
お客様感謝デーでの買い物時のみ、ようやくイオンカードセレクトの出番です。
WAONまたはイオカードでのクレジット決済で支払わないと、お客様感謝デーの5%OFFの特典が得られないためです。
イオンカードでのクレジット決済で貯まる「ときめきポイント」ではなく、WAONでの支払いで貯まる「WAON POINT」を貯めています。
どちらも買い物時毎のポイント付与で、200円につき2ポイント貯まります。さらに、WAONの場合は、イオカードセレクトでのオートチャージでさらに200円につき1ポイント貯まります。
仮に、クレジット決済でときめきポイントを貯めたとしても、ポイントを使う時にはどうせWAON POINTに交換するため、その手間も省きたいです。
オーナーズカードの獲得

イオン株式会社の株主優待カード「オーナーズカード」
イオンの株式を100株以上保有している場合に発行されます。
半年間のイオン系列店での買い物総額と、保有株数毎に定められた返金率をもとにキャッシュバックが得られます。
- 100〜499株:3%
- 500〜999株:4%
- 1,000〜2,999株:5%
- 3,000株以上:7%
- 3月〜8月の買い物分:10月に返金
- 9月〜2月の買い物分:4月に返金
オーナーズカードの利用は、WAONやイオンカードでのクレジット決済等、支払い方法が限定されます。

オーナーズカードを持てた時は、VISA LINE PayクレジットカードではなくWAONで支払うことになりそうです。
株主優待の権利判定は、8月末日と2月末日の年2回。
そのため、例年8月と2月に近付くとイオンの株価が高まる傾向にあります。
コロナでの巣ごもり需要も重なり、記事執筆時点は3,000円を超える近年における高値圏で推移しています。
仮にこれが少し落ち着いたとして、1株3,000円で試算すると、3%キャッシュバックが得られる最低限の株数100株を購入するには30万円が必要です。
シラタキ家がマックスバリュでVISA LINE Payクレジットカードや楽天カードを使っていることを読まれた時点で気付かれている人がいらっしゃったかもしれませんが、私はこのオーナーズカードをまだ持てていません。
おそらく、今後も数年間〜十数年にわたって、マックスバリュが最寄りのスーパーとなる今の地域に住むことになると思います。
社会的に株主優待への逆風が吹き始めている(?)中で、その株主優待であるオーナーズカードの獲得を目的にまとまったお金を使って株を購入しても良いものか判断に迷っていました。その間に、株価が上がりに上がってしまい現在に至るまで買えずじまいです。

これからオーナーズカード獲得を目的にイオン株を買うとしても100株までだと思います。
投資スタンスとして個別株ではなくインデックスに連動する投資信託へ入金したいです。
3,000株持ってたら7%キャッシュバックという、夢のようなイオンライフを送れますが、必要な軍資金は900万円。
2年間の節約や投資で貯めてきたお金が綺麗さっぱり吹っ飛ぶ勢いです。
オーナーズカード獲得を見送り、イオン株の価格推移を様子見することにしました。

コロナ感染拡大の終息が見えてくると株価が下がってくるんじゃないかと思い、1〜2年前の2,000円ぐらいに戻ったタイミングでの購入を考えています。
ここまで、楽天経済圏にどのような過程を経てイオン経済圏を取り入れていったのか、そして1年経った今どんな利用方法に落ち着いているのかを紹介しました。
2021年はLINE経済圏を含めた三つ巴の経済圏で良いとこ取りを狙っています。
各経済圏の併用をどう進化させたのか、また機会を作って発信していこうと思います。
イオン経済圏との併用におすすめの楽天サービス
イオン経済圏とともに、シラタキ家が実際に併用している楽天経済圏のサービスを最後に紹介します。
楽天カード

お客様感謝デー等のセールを除き、イオンでの支払いも楽天カードがおすすめです。
WAONやイオンカードのクレジット決済では200円につき2ポイントが支払い毎にポイント還元されます。
一方、楽天カードは100円につき1ポイントが請求額仮確定時にポイント還元されます。
楽天カードの方がポイント還元されない端数を少なくできます。
また、楽天カードで貯まる楽天スーパーポイントは、楽天市場や楽天加盟店の他、スマホ代や電気代にも使え、WAON POINTに比べると汎用的です。
- 楽天カードの基本情報の確認
- 楽天カードのメリットのおさらい
- 開催中のキャンペーン情報の確認
ができます。
楽天モバイル

イオン経済圏を活用したいと考えるくらいの人はきっと節約志向が高いはず。
楽天モバイルならスマホ代をぐっと抑えられます。
- 手持ちのスマホの動作確認状況のチェック
- 生活圏が楽天回線エリアかの確認
- 開催中のキャンペーン情報の確認
ができます。
楽天証券

楽天経済圏とイオン経済圏で節約できたら、次は投資で未来のお金の不安解消を。
非課税度のNISAの利用においても、楽天カードカードで投資信託を積立可能。
投資で楽天スーパーポイントがもらえます。
- 楽天証券のメリットの確認
- 開催中のキャンペーン情報の確認
ができます。
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