
FEELCYCLE「BSW Soul 1」は、ウエストに重点的にアプローチしたウエストシェイプシリーズで、主な音楽ジャンルにソウルミュージックを採用したプログラム第1弾。
フィールサイクルが指している音楽ジャンルはざっくりしてるので(良い意味で)、本当にソウルかどうか置いておいて、一度はどこかで聞いたことがあるような往年の名曲が目白押しです。
フロア内のミラーボールがとっても映えます。
名曲に負けじと動作のシンクロ率も抜群。
ソウルミュージック×フィールサイクルの世界にどっぷり浸ったところで、ちゃぶ台返しのようなラストソングが投入されます。
そんなサプライズをひっくるめ、完成度の高さを感じるプログラムでした。
BSW Soul 1の強度
強度は、、ラストソングの扱いで変わってきます。
あれ、忠実に出来る人はかなり限られるのでは?
私を含め多くの人は、曲本来の強度を体感することなくわちゃわちゃやって終わりと思うんです。
わちゃわちゃ前提で強度のことを話すと、直近のBB2やBSWシリーズと比べると強度は低めだと思います。
走破のポイント
ラストソングは初めてなら諦めて次に備えてイメトレ
各曲のレポでも書きますが、ラストソングではむちゃむちゃ速いダブルタイムの中プッシャンエルボーします。
そこそこのベテランであっても、初見でこなすには不可能なレベルなので、忠実にこなすのは次回にまわして、ざっくりした全体感の把握に徹した方が良いと思います。
全体感を把握したら曲を聞きながらイメージトレーニングすると良いと思います。
パターンが決まっているので出来てる自分をイメージするだけなら難しくないです。
次に挑戦する時のハードルがグッと下がるはずです。
空回り注意
ラストソングを除き、ゆったりとした曲が多く、ダブルタイムでエルボーダウンやコーナリングする際に空回りしやすいです。
トルクを都度都度調整。ビートをキャッチして体でリズムを刻みながらペダリングを。
立ちこぎでの動作は常にお腹を捻る意識を
肩はリラックスしてお腹の位置が下がらないようにして力が入ってる状態。この基本姿勢を維持したまま、サイドトゥヒップもワンハンドツイストもお腹を捻ることを意識して。
各曲の動作と強度
🚲01
Celebration – Kool & The Gang feat.Lulu & London Community Gospel Choir
4:13
[P2↓× RH⇔DT:BPM122]
[ELBOW DOWN]
リズムとダブルタイムを行き来しながらエルボーダウンのセット。
リズムでスタートし、しばらくしてダブルタイムへ加速。1セット目と2セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント→ライト&レフト。
リズムに減速し、再びダブルタイムへ加速。3セット目は、エルボーダウン4カウント→ライト&レフト2カウント。
🚲02
Miracles – Jackson Sisters
2:51
[P3↑× RH:BPM108]
[ELBOW DOWN / SIDE TO SIDE]
立ちこぎでエルボーダウンオフビートとサイサイを繰り返すセット。
開始間も無く立ちこぎポジション3。1セット目は、エルボーダウン2カウント、サイサイ、サビで4エルボー8サイサイ。
2セット目と3セット目は、エルボーダウン2カウント、サビで4エルボー8サイサイ。
油断するとエルボーダウンのまま置いてきぼりになって、周りがいつの間にかサイサイやってるという事態に。
🚲03
Think – Aretha Franklin feat.The Blues Brothers
3:15
[P2↓× DT:BPM110]
[ELBOW DOWN / CORNERING / STANDING FAST / P3RUN]
ダブルタイムでエルボーダウン、コーナリング、スタンディングファスト、ランのセット。
ダブルタイムスタート。1セット目は、エルボーダウン2カウント→ライト&レフト、サビでコーナリング8カウント。
3セット目は、スタンディングファスト4カウント、ポジション3ラン40カウント。
🚲04
Isn’t She Lovely (Edit) – Stevie Wonder
3:19
[P3↑× RH:BPM119]
[TAP IT BACK / SIDE TO HIP]
タピバとサイドトゥヒップのセット。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。タピバ、サイドトゥヒップ、間奏からタピバ+サイドトゥヒップというセットを繰り返します。
サイドトゥヒップは踏み込んだ足の方向に腰を捻ります。
タピバとサイドトゥヒップのコンビネーションは、タップ→サイドトゥヒップ右→左。
上体と軸がブレないように。
🚲05
Uptown Funk – Mark Ronson feat.Bruno Mars
4:29
[P2↑P1↑P5↑× RH:BPM115]
[ONE HAND TWIST]
開始しばらくして立ちこぎポジション2。1セット目は、ポジション1でクラウチング、ドロップでワンハンドツイスト2カウント→ポジション5。
2セット目と3セット目は、立ちこぎポジション1でクラウチング、ドロップでワンハンドツイスト2カウント→ポジション5。
最後、4セット目はポジション5でしばらくこいで、ワンハンドツイスト2カウント。
サビのワンハンドツイストは、お腹に力を入れてバランスを取ります。
右を踏み込む時に左肘を引き、左を踏み込む時に右肘を引きます。
バランスを取るのにやっとで軸がブレやすい。
🚲06
Can’t Give You Anything But My Love – The Stylistics
3:17
[P2↓P2↑× DT:BPM113]
[UNDER GRIP / ELBOW DOWN / ELBOW DOWN KEEP / CORNERING]
アンダーグリップダブルタイムで、エルボーダウン、エルボーダウンキープ、コーナリングのセット。
アンダーグリップでダブルタイムスタート。サビ前にシンバルに合わせてエルボーダウン2カウント、サビ前半エルボーダウンキープ、後半コーナリング8カウントのセットを繰り返します。
最後は立ちこぎポジション2でコーナリング8カウント。
曲と動作のシンクロがとても美しい。コーナリングは大きく傾くことよりも脇腹が縮んで伸びているかの意識を。
🚲07
I Will Survive (Rerecorded) – Gloria Gaynor
4:25
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
ダブルタイムでエルボーダウン、タピバのセット。
ダブルタイムスタート。1セット目と2セット目はエルボーダウン4カウント→ライト&レフト2カウント→ボースハンド4カウント+ライト&レフト2カウント。
3セット目は、エルボーダウン2カウント+ライト&レフトシングルカウント。
4セット目は、立ちこぎポジション3、そのまま高速タピバ。
最後のタピバは体幹MAXで。
🚲08
Let’s Groove – Earth, Wind & Fire
5:39
[↓:BPM125]
[DUMBBELL]
ショルダープレス、プルダウン、プルダウンツイスト、ツイストフロントバック、チェストプレスのセット。
すべて2カウントで進行します。ショルダープレスライト&レフト(右上げて左上げて右下げて左下げるの繰り返し)、プルダウンオフビート、プルダウンツイスト、ツイストフロントバック(お腹を縮めながらと弛めながらツイスト)以上の4つの動作を、休憩無しで繰り返します。
チェストプレスライト&レフト→ボースハンドでフィニッシュ。
プルダウンはダンベルは顔正面の位置で固定し、お腹を縮めます。一方、パンチアップは両肘をくっ付けたまま両腕を上方へ。両者似たような動きですがアプローチが違うので都度意識を。
🚲09
What’s Going On – Marvin Gaye
3:53
[P3↑× RH:BPM103]
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
タピバとサイサイのセット。
しばらくして立ちこぎポジション3。サビ前にタピバ、サビでサイサイのセットを繰り返します。
かなりたっぷりサイサイします。上体を低くして、頭を下げず、体幹で支えて頭からお尻まで平行移動を。
🚲10
You Can’t Stop the Beat – Cinema Screen Singers / Cinema Screen Orchestra
5:25
[P2↓× RH⇔DT:BPM170]
[PUSH&ELBOW / ELBOW DOWN / P3RUN / P1RUN]
驚愕170BPMの漠速ダブルタイム。
どれくらい速いかって、私が知る限り現在提供中のプログラム使用曲の中で一番速いです。
リズムスタート、間も無くダブルタイムへ加速。
前半戦、サビ以外はひたすらペダリング、サビでプッシュ&エルボー2カウント→シングルカウント、エルボーダウンライト&レフトシングルカウントのセットを3回繰り返します。
後半戦、間奏はプッシュ&エルボー+ライト&レフト2カウント→シングルカウント、再び、サビでプッシュ&エルボー2カウント→シングルカウント。
最後にポジション3ラン32カウント→ポジション1ラン32カウントでフィニッシュ。
文字で書くとこんなにシンプルなんですね。
実際やってるとお祭り状態で何が何だか。
ラン登場でやっとで終われるという開放感を覚えます。
BSW Soul 1のセットリスト
🚲01
Celebration – Kool & The Gang feat.Lulu & London Community Gospel Choir
[ELOBOW DOWN]
↓
🚲02
Miracles – Jackson Sisters
[ELBOW DOWN / SIDE TO SIDE]
↓
🚲03
Think – Aretha Franklin feat. The Blues Brothers
[ELBOW DOWN / CORNERING / STANDING FAST / P3RUN]
↓
🚲04
Isn’t She Lovely (Edit) – Stevie Wonder
[TAP IT BACK / SIDE TO HIP]
↓
🚲05
Uptown Funk – Mark Ronson feat.Bruno Mars
[ONE HAND TWIST]
↓
🚲06
Can’t Give You Anything But My Love – The Stylistics
[UNDER GRIP / ELBOW DOWN / ELBOW DOWN KEEP / CORNERING]
↓
🚲07
I Will Survive (Rerecorded) – Gloria Gaynor
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
↓
🚲08
Let’s Groove – Earth, Wind & Fire
[DUMBBELL]
↓
🚲09
What’s Going On – Marvin Gaye
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
↓
🚲10
You Can’t Stop the Beat – Cinema Screen Singers / Cinema Screen Orchestra
[PUSH&ELBOW / ELBOW DOWN / P3RUN / P1RUN]
おすすめの配信プレイリスト
音楽配信サービスAWAで、FEELCYCLEレッスン使用曲をマニアックな切り口でプレイリスト化し公開しています。
今回おすすめするのは、「BSW Soul 1」でも登場する「CORNERING」にフォーカスしたプレイリストと、「TWIST」にフォーカスしたプレイリストの2本です。
「BSW Soul 1」からは「CORNERING」代表として3曲目の♪Thinkと6曲目の♪Can’t Give You Anything But My Love、「TWIST」代表として5曲目の♪Uptown Funkを採用しています。
FEELCYCLE for CORNERING lovers

FEELCYCLE for TWIST lovers

プレイリストは提供中のプログラムに合わせて随時更新。
AWAユーザーでなくても、誰でも30秒ずつ試聴可能ですのでチェックしてみてください!
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