
FEELCYCLE「BSWi Hous2」は、BSWよりもさらに重点的にお腹周りへアプローチしたボディシェイプウエストインテンシブシリーズで、レッスン曲にハウスミュージックやエレクトロを採用したプログラム第二弾です。
クランチ4曲を含む全12曲構成。
ダンベルを潔く無しにした分、ウエストへアプローチ感がさらに増しているように感じました。
2017年頃から直近2019年の曲が中心。
普段からハウスミュージックやEDMに慣れ親しんでいる人にとっては、知ってる曲が少なからず含まれているのではと思います。
私自身、何度も耳にしたことがある曲が多く、1回目の受講からかなり楽しめました。
ランがありません。
腹筋に自信はあるけど、脚力や持久力にはそれほど自信が無いという人にとってもおすすめのプログラムです。

BSWi Hous 2の強度
インテンシブ名を冠する通り、BSWよりも明らかにウエストへのアプローチがかなり増して強度の高い内容になっています(高強度)
高速アップダウン、高速ツイスト、ロングスウェイ、、「BSWi Hous 1」以上のウエストアプローチだと感じました。
腹筋に自信が無い人にとってはかなりの負荷と思います。
逆に負荷を軽くしようと思えばいくらでも軽くできるのがクランチ。向き合い方次第で感じる強度は変わってきそうです。(私のスタンスは忠実&全力疾走で、近い向き合い方をしている人にとっては高強度だと思います)
ラン無しでも高速タピバ、クラウチング、ポジション3ダブルタイムで、そこそこの脚力も要する内容に仕上がっています。
油断するとラストソング直前のダブルタイムがこぎ切れないこともあり得ると思います。
走破のポイント
体幹が重要
ウエストを縮めたり、ねじったりする動きが非常に多く登場します。
立ちこぎでの動作も多めです。
アプローチの効能を引き出すため、体幹を常に意識して姿勢を真っ直ぐ保ちながら。
クランチ攻略
クランチは4曲。
腹筋運動時も体幹を使って重心を真っ直ぐ整えながら。
膝からみぞおちまで真っ直ぐ伸ばし、みぞおちから先は丸めます。
顎を引いてトルクを視線を外さず、できるだけ体を丸めたままで動作を。
各曲の動作と強度
🚲01
Let’s Get This Thing Started / John Christian
3:33
[P2↓× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
エルボーダウン、スタンディングファスト、バックトゥアップ、ツイストのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ビルドアップでエルボーダウン2カウント。
ドロップでスタンディングファスト8カウント+4エルボーダウン2カウント。
リズムへ減速して立ちこぎポジション3。
2セット目は、バックトゥアップ2カウント。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
座って再びダブルタイムへ加速。
3セット目は、エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
ドロップでスタンディングファスト8カウント+エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
🚲02
Fire / MAKJ, Linka & Mondello
2:24
[P5↑× RH:BPM150]
[ONE HAND TWIST / ELBOW DWON]
ワンハンドツイストとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は、ワンハンドツイストライト&レフト4カウント。
ドロップでワンハンドツイスト4カウント+2エルボーダウン2カウント。
立ちこぎポジション5のまま、2セット目は、ワンハンドツイストライト&レフト4カウント。
エルボーダウン2カウント。
ドロップでワンハンドツイスト4カウント+2エルボーダウン2カウント。
🚲03
Blah Blah Blah / Armin Van Buuren
3:03
[↓×BPM126]
[CROUNCH]
ダウンアップとツイストのセット。
1セット目は、クランチダウンキープ。
ダウンアップ4カウント。
ツイスト4カウント。
2セット目も、クランチダウンキープ。
ツイスト4カウント。
ダウンアップ4カウント→2カウント。
🚲04
Happier / Marshmello & Bastille
3:34
[P2↓× DT:BPM100]
[UNDER GRIP / ELOBOW DOWN / ELBOW DOWN KEEP]
アンダーグリップしながらエルボーダウンとエルボーダウンキープのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなくアンアーグリップ。
エルボーダウンオフビート2カウント。
サビでエルボーダウンライト&レフト2カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント。
サビでエルボーダウンライト&レフト2カウント。
エルボーダウンキープ。
エルボーダウンオフビート2カウント。
サビでエルボーダウンライト&レフト2カウント。
🚲05
Tough Love / Avicii feat.Agnes Vargas & Lagola
3:11
[P5↑× RH:BPM108]
[ONE HAND TWIST]
立ちこぎでワンハンドツイストのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は右手を背中の後ろへ、左足から踏み込みます。
ワンハンドツイスト4カウント→2カウント。
2セット目は左手を背中の後ろへ、右足から踏み込みます。
ワンハンドツイスト4カウント→2カウント。

脚力に自信があるならアプローチアップのためにノーバウンスでワンハンドツイストを。
🚲06
Power / Hardwell & KSHMR
2:28
[P3↑× RH:BPM132]
[PUSH UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
プッシュアップ、ツイスト、ツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、ビルドアップでプッシュアップ2カウント。
ドロップでツイスト2カウント。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
2セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ドロップでツイスティングバックトゥアップ2カウント。
🚲07
Find / Slushii
3:35
[↓:BPM62]
[CROUNCH]
スウェイのセット。
クランチダウンキープ。
スウェイ8カウント→16カウント→8カウント→16カウント。

8カウントの場合、4カウントで左、もう4カウントで右に振ります。
真ん中には戻りません。
16カウントの方がグググーっとお腹へのアプローチ強め。
肩が中に入らないように両肩平行のまま、背中で半円を描くように、お腹を使っていきます。
大きく振るよりも体勢の維持が重要。
🚲08
Azukita / Steve Aoki feat.Daddy Yankee, Elvis Crespo, Play-N-Skillz
3:46
[P3↑× DT:130]
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN]
タピバとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
ドロップでダブルタップ+エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
2セット目は、タピバ。
エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
ドロップでダブルタップ+エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
3セット目は、エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
タピバ。
エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
ドロップでダブルタップ+エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。

さらに強度が増した同じようなセットが続くので、体幹で支えてバランスを取りながら。
🚲09
DJ Turn It Up / Yellow Claw
3:31
[P3↑× DT:BPM102]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP&ELBOW / CROUCHING]
ダブルタイムでエルボーダウン、タピバ、タップ&エルボー、クラウチングのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
ドロップでタピバ。
タップ&エルボー。
エルボーダウンシングルカウント。
2セット目は、エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
ドロップでタップ&エルボー+ライト&レフト。
エルボーダウンシングルカウント。
クラウチング64カウント。
🚲10
The Jungle / Dimitri Vegas & Like Mike & Bassjackers
2:24
[↓:BPM155]
[CROUNCH]
3本目のクランチ。
クランチダウンキープ。
ツイスト2ライト&2レフトシングルカウント。
ツイストライト&レフト。
この時のツイストは真ん中で止めず、左右一気にブンブンすりながら徐々に加速、最終的には体感ハーフカウントレベルまで行きます。
ツイストシングルカウント→ツイスト2ライト2レフト。
🚲11
Not Afraid / Justin Mylo
3:21
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウンとスタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
エルボーダウン2カウント。
スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ドロップで立ちこぎポジション3ダブルタイム32カウント→エルボーダウン2カウント(32カウント)
エルボーダウン2カウント。
スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ドロップで立ちこぎポジション3ダブルタイム32カウント→エルボーダウン2カウント(32カウント)
🚲12
Toro / Timmy Trumpet & Junkie Kid
3:23
[↓:BPM160]
[CROUNCH]
クランチ4本目。
クランチキープからのダウンアップ、ツイストのセット。
1セット目は、クランチキープからダウンアップ4カウント→2カウント。
2セット目は、ツイストのライト&レフト2カウント→シングルカウント。
BSWi Hous 2のセットリスト
🚲01
Let’s Get This Thing Started / John Christian
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲02
Fire / MAKJ, Linka & Mondello
[ONE HAND TWIST / ELBOW DWON]
↓
🚲03
Blah Blah Blah / Armin Van Buuren
[CROUNCH]
↓
🚲04
Happier / Marshmello & Bastille
[UNDER GRIP / ELBOW DOWN / ELBOW DOWN KEEP]
↓
🚲05
Tough Love / Avicii feat.Agnes Vargas & Lagola
[ONE HAND TWIST]
↓
🚲06
Power / Hardwell & KSHMR
[PUSH UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲07
Find / Slushii
[CROUNCH]
↓
🚲08
Azukita / Steve Aoki feat.Daddy Yankee, Elvis Crespo, Play-N-Skillz
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN]
↓
🚲09
DJ Turn It Up / Yellow Claw
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP&ELBOW / CROUCHING]
↓
🚲10
The Jungle / Dimitri Vegas & Like Mike & Bassjackers
[CROUNCH]
↓
🚲11
Not Afraid / Justin Mylo
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲12
Toro / Timmy Trumpet & Junkie Kid
[CROUNCH]
BSWi Hous 2 受講後レポート

FEELCYCLEライフをサポートするアイテムを10アイテム選びました。
私が実際に使ってみて、友人へおすすめできると思ったものばかりです。
積極的に新しいアイテムを試して、こちらのおすすめも随時更新していきます。
リリース前に投稿した予想
下記のようなリリース前にこんな予想を書いてました。
2019年7月22日(月)より提供開始です。
フィールサイクルの公式サイトや各種SNSでリリースが発表されました。
既にチェックされた方も多いのではないでしょうか。
下記は公式インスタグラムの投稿です。
2スライド目と3スライド目では提供初日2019年7月22日(月)の提供店舗・時間・インストラクターを確認することができます。
私が所属している表参道店でも初日からリリースされるとのことで、予約解禁のタイミングで予約を済ませました。
そのレッスンの時間がなんと朝7時。
朝イチでバキバキの腹筋アプローチはなかなかの体験になりそうです。
朝から頭がしっかり働いて覚え切れるかどうかが今からかなり心配ですが、受講後にいつものようにレポートをアップしようと考えています。
受講前となる今回の投稿では、強度とセットリストについて予想してみたいと思います。
BSWi Hous 2の強度予想
第一弾の「BSWi Hous 1」と同様にかなりの強度(高強度~超強度)なのではと思います。
強度が上昇傾向の直近のBSWヒットシリーズよりも高いものになるのではないでしょうか。
特に腹筋運動が苦手という人にとってはかなり負荷を感じやすいプログラムに仕上がってそうです。
レッスンでインストラクターさんが繰り返し言っているように、強度の感じ方は人それぞれだと思いますので、きっと様々な意見がクチコミで広がりそうな予感がしています。
その反応を見るのも今から楽しみです。
BSWi Hous 2のセットリスト予想
BSWシリーズでよく登場する「CROUCH」「ELBOW DOWN KEEP」「TWIST」などが盛り込まれそうな予感がします。
「CROUCH」は「BSWi Hous 1」で3曲も登場しましたが、今回も複数曲登場するのではないでしょうか。
もちろん「ELBOW DOWN」や「ELBOW DOWN OFF BEAT」も、座りこぎ&立ちこぎダブルタイムでたっぷりとありそうです。
直近のBSWシリーズでもしっかり組み込まれていることから、もしかしたら「BSWi Hous 1」で登場しなかった「RUN」の登場もあり得るのでは?と思っています。
逆に敢えて「RUN」を登場させず、「BB2 DEEP 1」のように、腹筋にアプローチした同じ動作を繰り返すストイックな仕上がりになっているかもしれません。
こんな感じで受講前からいろいろと思い巡らせています。
私は一年間フィールサイクルを続けてきたこともあり、腹筋や体幹には自信を持てるようになってきました。
ラン連発は無いでしょうし、「BB2 Sigala」のような無茶苦茶な隠し玉が無い限り、初見で走破できるんじゃないかなぁと思ってます。
みなさんはどのようなレッスンになりそうと予想していますか?
リリースを楽しみに待ちましょう!
おすすめの新着レッスンレポート
筆者シラタキがフィールサイクルのレッスンを実際に受講してレポートを書いています。
レポートの中では強度やセットリスト、レッスン使用曲をまとめた配信プレイリストを発信。
同じ現役のフィールサイクルユーザーとともに、フィールサイクルを楽しみ尽くしていきたいと思い続けています。
今回は直近公開したレポートの中からピックアップして紹介します。
BB2 Sigala
まず1本目は2019年8月1日まで提供予定の「BB2 Sigala」
イギリスのDJ兼トラックメーカー「Sigala(シガーラ)」 とフィールサイクルがコラボレーションした特別プログラムです。
私が所属している表参道店でも、今最も人気と言えるプログラムで、週末のレッスンは予約解禁翌日には全バイクが予約で埋まってしまう程です。
人気の理由、分かります。強度や動作がどうのこうのは抜きにして、楽しい。
フィールサイクルの魅力を楽しむのに今最もおすすめのプログラムとオススメできます。
そんな「BB2 Sigala」の魅力を伝えたいなぁとレポートをアップしています。
既に受講された方にとっても、走破のポイントなど、ヒントになる部分があるかもしれません。
こちらも是非チェックしてみてください!

BB2 P!NK
2本目は2019年7月31日まで提供予定の「BB2 P!NK」
アメリカのシンガーソングライター「P!NK(ピンク)」とフィールサイクルがコラボレーションした特別プログラムです。
こちらのプログラムも人気がありますが、「BB2 Sigala」に比べると予約は取りやすいのではないでしょうか。
提供期間を逃してしまうと、年に数回のレザレクションのタイミングでないと受講ができなくなってしまうので、受講がまだの人は今のうちです。
また、特別プログラムの中では比較的強度が抑え目なので、高強度だからと特別プログラムを敬遠してきた人たちでも大丈夫なのでは?と思い、紹介してみました。
こちらも「BB2 Sigala」と同様にレポートしています。

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