
「BSW Hit 6」はウエストに重点的にアプローチしたウエストシェイプシリーズ第6弾。
エルボーダウンはもちろん、ツイストやコーナリングなど、縦に加えて横の動きがふんだんに盛り込まれています。
メロディラインが綺麗で明るい曲が多く、ストイックというより楽しみながらこげるのもこのプログラムの特徴。
プッシュアップは当たり前ですが、主要動作のタピバが無い珍しいセットリストだと思います。
BSW Hit 6の強度
強度は直近のBSWシリーズやBB2ヒットシリーズに比べて低めだと思います(中強度)。
ランが登場するのはラストソングの1曲のみ。ダブルタイムも特段速いというものがありません。
難易度もそれ程高くありません。アップトゥバックとツイストのコンビネーションと、ダイヤモンドくらいでしょうか。これらもコツを掴むのにそう時間は掛からないと思うので、BSW初心者でも楽しくこげるのではないでしょうか。
走破のポイント
ダブルタイムの空回り注意
前記通り、強度はそれ程高くないのでBB2ヒットシリーズをガンガンこげる人にとってこぎ切ること自体は問題無いはず。
あとはどれだけ忠実に各動作をこなせるかですが、ひとつはダブルタイムでの空回りが課題になってきそうです。
常に曲のリズムを意識しつつ、コルクで小まめに重さを調節して、ダブルタイムでしっかりこぐクセを。
左右に動く時には軸ブレ注意
ツイスト、コーナリング、サイサイなど横の動作が沢山出てきます。これらの動作でしっかりウエストに効かせるには、軸の維持がとても重要になってきます。
腰がブンブン振れてないか、肩だけ先行してしまっていないか、各動作で本来効かせなければいけない部位を意識してシェイプアップ効果の引き出しを。
各曲の動作と強度
🚲01
Cheater – The Vamps
3:14
[P2↓× DT]
[ELOBOW DOWN]
座ったままひたすらエルボーダウン。
ゆったりしてて冒頭リズムが取りづらく、ペダリングが空回りしがち。
しっかりダブルタイムでエルボーダウンできる練習を。
🚲02
Sax – Fleur East
3:56
[P2↓P3↑× RH]
[CROUCHING / TWIST / UP TO BACK]
踏み込んだ方と同じ方向の肩を左右交互に内側に入れていきます。
肩と反対側の膝を近付けるイメージ。
腰の位置を変えずにお腹だけを使うのがポイント。
バックトゥヒップになっている人もいるので
クラウチングからのツイスト。
クラウチングは肘を内側にしてノーバウンド。
結構動いているので腰をしっかり固定を。
途中、アップトゥバックを挟んで、ツイストからのツイスティングアップトゥバックでフィニッシュ。
🚲03
Sweet Lovin’ (Radio Edit) – Sigala feat.Bryn Christopher
3:23
[P2↓× DT]
[ELOBOW DOWN OFF BEAT / ELBOW DOWN / CORNERING]
125BPMの快適ダブルタイム。
エルボーダウンオフビート2カウント→シングルカウント→コーナリングのセットを繰り返します。
最後はエルボーダウンシングルしながらのコーナリング。
コーナリングは体を左右に倒していく動作。
倒す方向の肘を曲げて脇腹を崩していくイメージ。
曲と動作がむちゃむちゃシンクロしているのでとっても心地良い。
力むと空回りしやすい。
🚲04
Glory (From the Motion Picture “Selma”) – Common & John Legend
4:32
[P3↑× RH⇒DT]
[DIAMOND / CROUCHING]
ダイヤモンドは、体を四角形を描くようにスライドしいく動作。
肘は常に内側に、移動する時は頭の高さは変えずに。
右→後→左→前の順番で、リバースの指示で逆方向に。
指示に聞き耳立ててれば問題無いはず。
リズムはかなりゆったり。
途中からダブルタイムで。
クラウチング48カウントでフィニッシュ。
🚲05
Living For Love – MADONNA
3:38
[P3↑× RH]
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE TO SIDE]
バックトゥアップとサイサイ。
テンポ速いので小刻みに。
肩から上だけブンブンしがちなので注意。
🚲06
Sun Is Shining – Axwell Λ Ingrosso
4:14
[P3↑× RH]
[BACK TO UP / TWIST / UP TO BACK]
バックトゥアップとツイスト。
コンビネーションのツイスティングアップトゥバックは出だし注意。
上でツイストやってから引いてツイストです。
🚲07
Second Hand Heart – Ben Haenow feat.Kelly Clarkson
3:59
[P2↓P3↑× DT]
[ELOBOW DOWN]
ダブルタイムでひたすらエルボーダウン。
ライレフシングルに、エルボーダウン2カウントとライレフシングルのコンビネーションが登場するなど、同じくひたすらエルボーダウンの1曲目に比べるとかなり忙しい。
最後はポジション3ダブルタイムでフィニッシュ。
🚲08
Ex’s & Oh’s – Elle King
3:22
[↓]
[DUMBBELL]
基本はチェストプレス、ショルダープレスの2カウント。
ワンツーストップを挟んでひたすら繰り返します。
後半はコンビネーションも。
休憩無く続けるので腕の負荷高めです。
🚲09
Miracles – Coldplay
3:55
[P2↓P3↑× RH]
[ONE HAND BACK TO UP / SIDE TO SIDE]
ダンベルで腕の筋力を消耗した状態でワンハンドバックトゥアップ。
ゆったりとしたリズムなのが救い。
腕に頼らず体幹を使って支える練習になります。
後半はサイサイ。
ここでも肩だけブンブン行かないように。
🚲10
Only Love – Shaggy feat.Pitbull & Gene Noble
4:30
[P2↓P3↑P5↑× DT]
[ELOBOW DOWN / ELBOW DOWN OFF BEAT / P3RUN / P2RUN]
クラブミュージック王道のBPM128でダブルタイム。
オフビート、ライレフ、シングルとたっぷりエルボーダウンした後、ポジション3ダブルタイム、ポジション5ダブルタイム。
これまでのラン未登場を挽回するかのように、ポジション3ラン64カウント、ポジション2ラン32カウントでフィニッシュ。
BSW Hit 6のセットリスト
🚲01
Cheater – The Vamps
[ELOBOW DOWN]
↓
🚲02
Sax – Fleur East
[CROUCHING / TWIST / UP TO BACK]
↓
🚲03
Sweet Lovin’ (Radio Edit) – Sigala feat.Bryn Christopher
[ELOBOW DOWN OFF BEAT / ELBOW DOWN / CORNERING]
↓
🚲04
Glory (From the Motion Picture “Selma”) – Common & John Legend
[DIAMOND / CROUCHING]
↓
🚲05
Living For Love – MADONNA
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE TO SIDE]
↓
🚲06
Sun Is Shining – Axwell Λ Ingrosso
[BACK TO UP / TWIST / UP TO BACK]
↓
🚲07
Second Hand Heart – Ben Haenow feat.Kelly Clarkson
[ELOBOW DOWN]
↓
🚲08
Ex’s & Oh’s – Elle King
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Miracles – Coldplay
[ONE HAND BACK TO UP / SIDE TO SIDE]
↓
🚲10
Only Love – Shaggy feat.Pitbull & Gene Noble
[ELOBOW DOWN / ELBOW DOWN OFF BEAT / P3RUN / P2RUN]
おすすめの配信プレイリスト
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今回おすすめするのは、「BSW Hit 6」でも登場する「TWIST」にフォーカスしたプレイリストと「CORNERING」にフォーカスしたプレイリストの2本です。
プレイリストは提供中のプログラムに合わせて随時更新。
「BSW Hit 6」からは「TWIST」代表として2曲目の♪Saxと6曲目の♪Sun Is Shiningを、「CORNERING」代表として3曲目の♪Sweet Lovin’を採用しています。
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