
FEELCYCLE「BSL Rock 1」は美脚と美しいヒップラインを目指したボディシェイプレッグ&ヒップシリーズで、主にロックの楽曲を使用したプログラム第1弾です。
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
他のBSLシリーズと同様にプッシュアップとエルボーダウンが一切登場しません。
その分、より高い脚力が求められるセットですが、他のBSLシリーズに比べると目立って速い曲が無いのが特徴。
後述通り、強度はそれ程高くないため、フォーム改善のための練習に最適です。
BSL Rock 1の強度
BSLシリーズの中で強度は低め(中強度)だと思います。
セットリストを通してスタンディングファストとラン、そしてラン並みの座りこぎダブルタイムが1曲ずつのみ。
ラストソングのランまでダブルタイムやプッシュ&プルでジワジワ削られる系です。
ロックのリズム取りに慣れていて、他のBSLシリーズや直近のBB2ヒットシリーズをガンガンこいでいる人は難無く走破できると思います。
走破のポイント
まずはロックのリズム取り
私も正直苦手なんですが、ロックの曲調に合わせてのリズム取り。
リズムを取れないとストレスでペダリングや動作に集中できないので、まずはリズムをキャッチするところから。
大きく振ろうとしない
サイドトゥヒップ、サイサイ、バックトゥサイサイと、横に振れる機会が多いセットです。
肩が先にブンブン行っちゃいがちなので、まずはコンパクトにやりつつフォームの再確認を。
常に体幹を意識
立ちこぎ中を含め常に意識したいのが体幹。
支えられる支えられないで消耗は雲泥の差です。ダブルタイム中でも軸がぐらつかないレベルまでしっかりマスターしておきたいです。
各曲の動作と強度
🚲01
Walk – Foo Fighters
4:17
[P2↓P2↑P3↑× RH⇔DT:BPM138]
BSLでは珍しくリズムからのスロースタート。
立ちこぎポジション2を経由してポジション3、座ってポジション2ダブルタイムをそこそこ長い時間続けます。
リズムに戻ってポジション3で立ちこぎしてフィニッシュ。
ひたすらペダリングなので、姿勢の確認にもってこい。特にポジション3で無駄な力を抜いて長時間こぎ続けられるフォームへの改善におすすめです。
🚲02
Minority – Green Day
2:48
[P3↑× RH:BPM138]
[SIDE TO HIP / BACK TO UP]
開始間も無く立ちこぎポジション3。サビでバックトゥヒップ、それ以外でバックトゥアップ2カウントを繰り返します。
上半身を体幹で固定し、踏み込んだ方向にお尻を左右にスライド。肩は正面のまま下げずに。
🚲03
Love Bites (So Do I) – Halestorm
3:11
[P2↓P3↑× DT:BPM125]
[STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムスタート。サビでポジション2のスタンディングファストを8カウント。2セット繰り返した後に、3セット目は、ポジション3ダブルタイム、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
曲の雰囲気からめちゃ速そうな印象を受けますが快速レベル。
普段高速でできないスタンディングファストのフォーム改善に最適です。
🚲04
Don’t Look Back In Anger – Oasis
4:47
[P2↓P3↑× DT]
[SIDE TO SIDE]
開始しばらくして立ちこぎポジション3、1セット目はサビでサイサイ4カウント。一旦座って再び立ちこぎポジション3、2セット目もサビでサイサイ4カウント。座って再び立ちこぎポジション3、3セット目はサビでサイサイ4カウント→2カウント。
通常のサイサイと同様に肩だけ大きく振れないように。
あとリズムより左右に振るのが先行しがちなので注意。
🚲05
Heaven Knows – The Pretty Reckless
[P2↓× RH:BPM84]
[PUSH&PULL]
1曲まるごとプッシュ&プル。
通常のプッシャンプルと、ハンドルに手を付けないノーハンドプッシャンプルを交互に繰り返します。
両手を背中で組んで体勢を低くしたまま(ゲットロー)ノーバウンド、お腹に力を入れて、もものつけねから脚を引き上げるイメージで。
🚲06
Cruising California (Bumpin’ in My Trunk) – The Offspring
3:30
[P3↑× RH]
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE TO SIDE]
開始間も無く立ちこぎポジション3。1セット目は、バックトゥアップ4カウント、サビでサイサイ。
2セット目はバックトゥアップ4カウント、サビで4バック4サイド、バックトゥアップ2カウント、再びサビで2バック2サイド。
これまた肩だけ左右に大きく振れやすいので、小さい振りでも頭からお尻までの平行移動を。
🚲07
Still Waiting – SUM 41
2:38
[P2↓× RH⇒DT:BPM192]
座ったままひたすらペダリング。
リズムから始まりサビでダブルタイムへ加速するセットを繰り返します。
このダブルタイム、初見ではリズムを掴みづらいですが、ランと認識して良いくらい爆速です。
🚲08
You Give Love a Bad Name – Bon Jovi
3:42
[P3↑×RH⇔DT]
[SIDE TO SIDE]
開始間も無く立ちこぎポジション3。1セット目は、小刻みサイサイ、サビでポジション3のままダブルタイム。
リズムへ減速して、2セット目もサイサイ、サビでポジション3ダブルタイム。
再びリズムへ減速して、3セット目もサビで再加速してポジション3ダブルタイム。
立ちこぎのままでの加速減速は軸がぶれやすいので体幹で支えるように。
🚲09
Walk This Way (Live) – Aerosmith
4:08
[↓]
[DUMBBELL]
ショルダープレス2カウント→ライト&レフトシングルカウント、チェストプレス2カウント→ライト&レフトシングルカウント。
ショルダープレス2カウント→ライト&レフトシングルカウント→2ライト2レフト、ショルダープレス2カウント+チェストプレスライト&レフトシングルカウント。
フライ2カウント、フライ2カウント+チェストプレスライト&レフトシングルカウント。
休憩が無く、BSLにしては腕にしっかりアプローチした内容です。腕だけに負荷が片寄らないよう、胸と背中の筋肉を伸び縮みさせるイメージで。
🚲10
Under the Bridge – Red Hot Chili Peppers
4:24
[P3↑× DT]
[TAP IT BACK]
開始間も無く立ちこぎポジション3。終始立ちこぎダブルタイムで、サビでタピバを繰り返します。
ここでプッシャンプルが響いてることも感じるかも。
あまり休めないので、体幹で支えて消耗を抑えることを意識して。
🚲11
Faint – LINKIN PARK
2:42
[P2↓× DT]
[P3RUN / P2RUN]
高速ダブルタイムからのランのセット。
これまでランが無かった分を相殺するかにように短い曲の中でひたすらランします。
1セット目はサビでポジション3ラン32カウント。
2セット目はサビでポジション3ラン32カウント→ポジション2ラン32カウント。
3セット目はサビでポジション3ラン64カウント。
前傾姿勢になり過ぎず、お腹より上は脱力状態、ラン中でも体幹で支え続けるのがポイント。
BSL Rock 1のセットリスト
🚲01
Walk – Foo Fighters
[-]
↓
🚲02
Minority – Green Day
[SIDE TO HIP / BACK TO UP]
↓
🚲03
Love Bites (So Do I) – Halestorm
[STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲04
Don’t Look Back In Anger – Oasis
[SIDE TO SIDE]
↓
🚲05
Heaven Knows – The Pretty Reckless
[PUSH&PULL]
↓
🚲06
Cruising California (Bumpin’ in My Trunk) – The Offspring
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE TO SIDE]
↓
🚲07
Still Waiting – SUM 41
2:38
[-]
↓
🚲08
You Give Love a Bad Name – Bon Jovi
[SIDE TO SIDE]
↓
🚲09
Walk This Way (Live) – Aerosmith
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Under the Bridge – Red Hot Chili Peppers
[TAP IT BACK]
↓
🚲11
Faint – LINKIN PARK
[P3RUN / P2RUN]
おすすめの配信プレイリスト
音楽配信サービスAWAで、FEELCYCLEレッスン使用曲をマニアックな切り口でプレイリスト化し公開しています。
今回おすすめするのは、「BSL Rock 1」でも登場する「ONLY DOUBLE TIME(他の動作一切無くひたすらダブルタイム)」と「RUN」にフォーカスしたプレイリストにフォーカスしたプレイリストの2本です。
「BSL Rock 1」からは「ONLY DOUBLE TIME」代表として3曲目の♪Love Bites (So Do I) – Halestormを、「RUN」代表としてラストソングの♪Faint – LINKIN PARKを採用しています。
プレイリストは提供中のプログラムに合わせて随時更新。
AWAユーザーでなくても、誰でも30秒ずつ試聴可能ですのでチェックしてみてください!
FEELCYCLE for ONLY DOUBLE TIME lovers

FEELCYCLE for RUN lovers

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