
FEELCYCLE「BSB Rcok 1」は、二の腕と背中の筋肉へ集中的にアプローチしたボディシェイプバック&アームシリーズで、レッスンに主にロックを使用したプログラム第一弾です。
IRさんの説明によると2000年~2008年の曲とのこと。
チューブ2曲ダンベル1曲の全10曲構成。
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3、そしてポジション1の3箇所です。
BSB Rock 1の強度
BSBシリーズの中では比較的強度抑え目の中強度と評価しました。
ランは登場しません。
高速ダブルタイムと爆速ダブルタイムがそれぞれ1曲ずつ。
立ちこぎダブルタイムの時間も限られるため、脚への負荷は大きくありません。
一方、上半身は何かと忙しい。
プッシュアップはもちろん、これ本当にBSB?と疑いたくなるくらいのエルボーダウン。
初見から二の腕アプローチを回収しようとするとなかなかの難易度です。
動作本来の期待値に比べると中途半端なアプローチに止まり、結果、強度を低く感じやすくなるかもしれません。
走破のポイント
緩急に翻弄されない
1曲目のスロースタートは最近のトレンドでしょうか。
3曲目から普段のBSBの強度がやってきます。
とことんアプローチする曲と休憩曲が極端過ぎるのでペースを乱されないように。
チューブの長さとダンベルの重さで負荷調整
チューブは半分以上がラットプル。
休憩がほとんど無く繰り返すため、ラットプルが苦手な人は注意。
ダンベルは常に肩より上を維持したま5分弱のアップダウン。
普段からダンベルサイズを重くしている人は初見では抑え目にしておいた方が良いかも。
各曲の動作と強度
🚲️01
Someday – Nickelback
3:27
[P2↓× RH:BPM163]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
サビまでリズムでペダリング。
1セット目は、サビでプッシュアップ4カウント→2カウント、サビでエルボーダウン4カウント→2カウント。
2セット目は、サビでプッシュ&エルボー2カウント。
🚲️02
Na Na Na (Na Na Na Na Na Na Na Na Na) – My Chemical Romance
3:25
[P2↓P1↑× RH:BPM166]
[ELBOW DOWN / PUSH UP]
開始しばらくして立ちこぎポジション1。
1セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
一旦座って再び立ちこぎポジション1。
2セット目も、エルボーダウンオフビート2カウント。
座ってペダリング。
3セット目は、座ったままプッシュアップ4カウント。
再び立ちこぎポジション1。
4セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
🚲️03
Best Of You – Foo Fighters
4:15
[P2↓P3↑× DT:BPM130]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH&ELBOW / P3DT]
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント、エルボーダウン2カウント、8プッシュ8エルボー2カウント→4プッシュ4エルボー、2プッシュ2エルボー、プッシュ&エルボー→シングルカウント。
ここで終わりと思いきやダブルタイム継続。
2セット目は、立ちこぎポジション3ダブルタイム64カウント、そのままプッシュアップ2カウント。
🚲️04
Bring Me To Life – Evanescence
[↓:BPM95]
[TUBE]
ラットプルのセット。
1セット目は、ラットプル8カウント→サビで4カウント。
2セット目は、ラットプル4カウントライト&レフト→サビでボースハンド4カウント→2カウント→サビで4カウント。
開始まで時間短く忙しい。
そして最後までひたすらラットプル。
肩より少し長く持ってアップ時に二の腕に負荷がかかってる状態から、ほとんど幅を変えずに真下に下ろして肩甲骨を寄せます。
🚲️05
Closer – Travis
4:00
[P3↑× RH:BPM108]
[PUSH UP]
開始間も無く立ちこぎポジション3。
プッシュアップ4カウント、サビでバックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ4カウント、サビでバックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ4カウント、サビでバックトゥアップ2カウント+プッシュアップ4カウント。
🚲️06
Rescue Me – Zebrahead
3:19
[P2↓P3↑× DT:BPM97]
[PUSH&ELBOW / PUSH UP / ELBOW DOWN]
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュ&エルボー4カウント、立ちこぎポジション3、プッシュ&エルボー4カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント→エルボーダウン2カウント、立ちこぎポジション3、プッシュアップ2カウント。
再び立ちこぎポジション3、3セット目は、立ちこぎのままプッシュアップ2カウント。
🚲️07
Take Me Out – Franz Ferdinand
[↓:BPM105]
[TUBE]
1セット目は、ラットプル8カウント→2ダウン1アップ。
2セット目は、トライセプスの正面バージョン。正面平行にチューブを持って両脇を開いて両肘を曲げた状態から肘を横へ伸ばすように、トライセプストゥザライト4カウント→2カウント→トゥザレフト。
3セット目は、正面平行にチューブを持って両手を突き出した状態から2プル1プッシュ。
プッシュアップの2ダウン1アップと異なり、ラットプルの2ダウン1アップは、2回とも最後まで下ろして1回アップ。
2プル1プッシュも、2回とも最後まで引いてから1回突き出します。
🚲️08
Uprising – Muse
5:02
[↓:BPM128]
[DUMBBELL]
ショルダープレス2カウント、サビでハンマーカール2カウントを2セット繰り返します。
両腕真上に突き出してストップ、3セット目は、トライセプス2カウント、サビでハンマーカール2カウント、トライセプス2カウント、ハンマーカール2カウント。
普段のハンマーカールと違って、正面で両肘を目線の高さで固定。
両腕同時に肘を曲げて開いていてを繰り返します。
🚲️09
In My Place – Coldplay
3:48
[P3↑× RH:BPM145]
[SIDE TO SIDE]
サイサイのセット。
開始間も無く立ちこぎポジション3。
サビでサイサイ2カウント、それ以外はペダリングを繰り返します。
🚲️10
Party Hard – Andrew W.K.
3:04
[P2↓× DT:BPM162]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH&ELBOW]
爆速ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント、エルボーダウン2カウント、プッシュアップ2カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント、エルボーダウン4カウント、プッシュ&エルボー2カウント→2プッシュ2エルボー→シングルカウント。
BSB Rock 1のセットリスト
🚲️01
Someday – Nickelback
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲️02
Na Na Na (Na Na Na Na Na Na Na Na Na) – My Chemical Romance
[ELBOW DOWN / PUSH UP]
↓
🚲️03
Best Of You – Foo Fighters
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH&ELBOW / P3DT]
↓
🚲️04
Bring Me To Life – Evanescence
[TUBE]
↓
🚲️05
Closer – Travis
[PUSH UP]
↓
🚲️06
Rescue Me – Zebrahead
[PUSH&ELBOW / PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲️07
Take Me Out – Franz Ferdinand
[TUBE]
↓
🚲️08
Uprising – Muse
[DUMBBELL]
↓
🚲️09
In My Place – Coldplay
[SIDE TO SIDE]
↓
🚲️10
Party Hard – Andrew W.K.
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH&ELBOW]
BSB Rock 1 受講後振り返り
リリース前に投稿した予想レポ
次の新プログラムリリースは、BSLのCompやBSWのDEEPあたりかなぁと思いきや、盲点のBSBのRockでした。
そう言えばBSBにRockはありまえんでしたね。。
公式SNSのリリースによると
・「ダンベル」と「チューブ」を使用した曲がある
・「2000年代のロック」が採用されている
とのこと。
提供開始:2020年11月1日(月)~
予約開始:2020年10月23日(金)20時~
BSB Rock 1の強度予想予想
直近でリリースされてきたプログラムはFEELCYCLEの世界観を重視し、強度抑え目の印象がありましたが、今回の「BSB Rock 1」は比較的高めの強度になるのではないかと予想しています。
そもそもBSBが、他のBSWやBSLに比べて、腕や背中へのアプローチが多いのにも関わらず、脚の負荷もしっかりしている傾向。
そして、使用曲のRockは、他ジャンルに比べるとリズムをキャッチしづらいため負荷を感じやすく、BSB × Rcokの掛け算は、強度を感じやすいのではないかという予想です。
とは言え、超強度とまでは行かず、中強度~高強度あたりではないでしょうか。
プッシュアップ、ダンベル、チューブは、向き合い方次第で強度が大きく変わってくるため、感じ方に個人差が出やすそうです。
BSB Rock 1のセットリスト予想
ダンベルとチューブがあることは確定。
ダンベルは1曲で、チューブは1曲~2曲。
直近リリースされた「BSB Comp 1」がそうだったように、レッスン前半にチューブ、後半にダンベルが配置されたいつものパターンのような気がします。
前半にチューブがあった場合、その前半で消耗してしまうと、後半のダンベルやプッシュアップで無理をする可能性があるため、初見は抑え目で臨んだ方が良さそうです。
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