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【レポ】BSB Jazz 1:強度&セットリスト

FEELCYCLE「BSB Jazz 1」は、二の腕と背中の筋肉に集中的にアプローチしたボディシェイプバック&アームシリーズで、レッスン曲にジャズを主に使用したプログラム第1弾。
提供するインストラクターが少なく、提供数も少ないレアプログラムです。

チューブ1曲、ダンベル2曲を含み、2曲目のダンベルの後に2曲ある8曲構成。
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべてです。
このうちポジション1はチューブの時のみ使用します。

まるでラウンジのバーで聴いているような感じ。
そのムーディーさとは対照的なDEEP感満載のセットリストでした。
他で提供中の「JAZZ」ジャンルプログラム「BB2 Jazz 1」も同じくストイック。
FEELCYCLEにとってジャズの位置付けが分かってきた感じがします。

BSB Jazz 1の強度

他のBSBプログラムと比較しても強度高めの高強度と評価しました。
向き合い方次第では超強度と言っても良いかも。

ランはありません。
序盤からポジション3ダブルタイムでこぎながらの動作がありますが速くはありません。
最後の曲のみ高速ダブルタイムが登場しますが、脚力に余裕を持って臨めるため、BB2をこぎ慣れている人にとってこぎ切ること自体は問題無さそうです。

問題の1つ目は腕力。
インテンシブかと思うくらいとにかくプッシュアップが多い。
これ1本こぐとその日はもうプッシュアップしたくなくなるでしょう笑
そして、チューブとダンベル。
チューブは1曲まるごとキックバックなら鬼セットだったんですが、脚が比較的ゆっくりで、半分はラットプルだったのが救い。
救われないのがダンベル。
フロントレイズで肩や腕が崩壊寸前になります。

問題の2つ目はリズム。
ジャズの特徴でしょうか。
とにかくリズムが取りづらい上に、動作にオフビートも出てきます。
動作自体はシンプルなんですが、曲を通してリズムから外れないのは至難の業。
特に5曲目はリズムを非常に取りづらい。
インストラクターさんのリズム取りが煩わしく感じるくらい笑
ストレスが溜まりやすく、人によってはさらに強度を感じやすいかもしれません。

走破のポイント

プッシュアップは浅めから徐々に負荷を高めていく

初見では浅めのアプローチで様子見した方が良さそうです。
ハンドルを強く握り過ぎないように。
ワンハンドプッシュアップや立ちこぎプッシュアップでは、腕だけでなくお腹でも支えることをより意識します。
余裕があれば、肩甲骨が開いているのを意識できるくらい一本いっぽんを深く。

フロントレイズは上げ過ぎず下げ過ぎない

フロントレイズは顎の高さから額の高さの間で上げ下げ。
ワンハンドバックトゥアップでは顎の高さで固定します。
肘を伸ばした状態をどれだけ維持できるかがポイント。
フロントレイズが苦手な人は、初見ではダンベルサイズを控え目にした方が良さそう。

チューブでも手を抜かない

チューブで緩める時は、完全に緩めず、軽く張った状態までに止めます。
前半はキックバック。
腕へのアプローチを高めるため、緩める時も一気に緩めずにゆっくり緩めます。
姿勢を低くして、ハンドルで固定している腕の肘を軽く曲げ、お腹にアプローチできると尚良い。
後半のラットプルはストレッチタイム。
腕を下げる時に肩甲骨が中央に寄っていることを意識しながら。

各曲の動作と強度

🚲01
Moanin’ – Art Blakey and the Jazz Messengers
9:30
[P3↑× RH:BPM126]
[PUSH UP / BACK TO UP / ONE HAND BACK TO UP / ONE HAND PUSH UP]

立ちこぎでプッシュアップとバックトゥアップのセット。

開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。

2セット目は、プッシュアップ4カウントとバックトゥアップ4カウントを交互にたっぷり繰り返します。
続けてプッシュアップ2カウントとバックトゥアップ2カウントを交互にたっぷり繰り返します。

ここで終わりかと思いきや、終わったのは前半戦。
3セット目は、右手を背中にまわし、8ワンハンドバックトゥアップ2カウントと8プッシュアップ4カウントを交互に繰り返します。

4セット目は、左手を背中にまわし、8ワンハンドバックトゥアップ2カウントと8プッシュアップ4カウント。


🚲02
Old Black Magic – Nicole Henry
3:12
[P3↑× DT:BPM102]
[TAP IT BACK / PUSH UP / TAP&PUSH]

立ちこぎでプッシュアップ、タピバ、タップ&プッシュのセット。

開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
プッシュアップ4カウント。
間奏でタップ&プッシュ。
プッシュアップ4カウント。
タップ&プッシュ。


🚲03
Blast – Marcus Miller
5:43
[P1↓× DT:BPM103]
[TUBE]

キックバックとラットプルのセット。

ポジション1ダブルタイムスタート。
まずは左手をポジション1で固定。
1セット目は、右手でキックバック4カウント→サビで2カウント→4カウント→サビで2カウント。

続いて右手をポジション1で固定。
2セット目は、左手でキックバック4カウント→サビで2カウント。

最後はチューブを両手持ち。
3セット目は、ラットプル4カウント→サビで2カウント。


🚲04
Sing Sing Sing (Radio Version) – Jazzbit
3:27
[P5↑× RH:BPM125]
[DUMBBELL / ONE HAND BACK TO UP]

フロントレイズとワンハンドバックトゥアップのセット。

開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は、右手にダンベルを2本持ってフロントレイズ2カウント。
2フロントレイズ2カウント+ワンハンドバックトゥアップ2カウント。

2セット目は、左手にダンベルを2持ってフロントレイズ
2フロントレイズ2カウント+ワンハンドバックトゥアップ2カウント。

ダンベルをバイクに置いて立ちこぎポジション5。
3セット目は、最後までプッシュアップ2カウント。


🚲05
Fool on the Hill (Live) – Chick Corea & Hiromi
6:46
[P3↑× DT:BPM80]
[PUSH DOWN KEEP / PUSH UP / TAP IT BACK / TAP&PUSH]

立ちこぎでプッシュダウンキープ、プッシュアップ、タピバ、タップ&プッシュのセット。

開始間もなく立ちこぎポジション3。
動作を始めたら曲が終わるまで止めません。

プッシュダウンキープ32カウント。
プッシュアップオフビート4カウント→2カウント。
タピバオフビート。
プッシュアップオフビート2カウント。
タップ&プッシュオフビート→ダブルタップダブルプッシュ。


🚲06
Something’s Got to Give – Robin McKelle
3:13
[↓:BPM94]
[DUMBBELL]

たっぷりショルダープレスのセット。

ショルダープレス4カウント→2カウントを2セット繰り返します。


🚲07
L-O-V-E – Nat King Cole
2:35
[P3↑× RH:BPM78]
[TAP&PUSH]

立ちこぎでひたすらタップ&プッシュのセット。

立ちこぎポジション3。
ダブルタップダブルプッシュオフビート→間奏でタップ&プッシュ。
ダブルタップダブルプッシュオフビート→タップ&プッシュ。
ダブルタップダブルプッシュオフビート+2タップ&プッシュ。


🚲08
Giant Steps (2020 Remaster) – John Coltrane
4:47
[P2↓× DT:BPM147]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH&ELBOW / P3DT]

ダブルタイムでプッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボー、ポジション3ダブルタイムのセット。

高速ダブルタイムスタート。
動作が始まったら曲が終わるまで止まることはありません。
プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
プッシュ&エルボー2カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント。

BSB Jazz 1のセットリスト

🚲01
Moanin’ – Art Blakey and the Jazz Messengers
[PUSH UP / BACK TO UP / ONE HAND BACK TO UP / ONE HAND PUSH UP]

🚲02
Old Black Magic – Nicole Henry
[TAP IT BACK / PUSH UP / TAP&PUSH]

🚲03
Blast – Marcus Miller
[TUBE]

🚲04
Sing Sing Sing (Radio Version) – Jazzbit
[DUMBBELL / ONE HAND BACK TO UP]

🚲05
Fool on the Hill (Live) – Chick Corea & Hiromi
[PUSH DOWN KEEP / PUSH UP / TAP IT BACK]

🚲06
Something’s Got to Give – Robin McKelle
[DUMBBELL]

🚲07
L-O-V-E – Nat King Cole
[TAP&PUSH]

🚲08
Giant Steps (2020 Remaster) – John Coltrane
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH&ELBOW / P3DT]

シラタキ
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