
FEELCYCLE「BSB HH 1」は、二の腕と背中の筋肉に集中的にアプローチしたボディシェイプバック&アームシリーズで、レッスンに主にヒップホップを使用したプログラムです。
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべてのハンドルです。
チューブを使用する曲が2曲、ダンベル曲1曲を含む10曲構成。
BSB HH 1の強度
BB2ヒットシリーズに比べると強度は高いものの、他のBSBシリーズに比べると強度は抑え目と思います。
プッシュアップやチューブの時間が長い分、ペダリングの負荷は小さめ。
曲のほとんどはダブルタイムですが目立って速いと思えるものは無く、ランはラストソングのフィニッシュで1回のみの登場です。
チューブが登場するのは2曲で、3曲目はローイング、8曲目はキックバック。
チューブをどれだけ短く持ってしっかり伸ばすかで負荷を調整できるので、強度を下げようと思えば下げることが容易にできます。
走破のポイント
序盤3曲で無理をしない
序盤からプッシュアップ祭り、チューブと続き、腕の筋力をかなり消耗します。
4曲目以降は負荷が比較的弱まってダンベルに備えることができるので、序盤3曲目までが勝負になります。
BSBだからと張り切り過ぎて、序盤から腕に体重をかけ過ぎるとこの3曲すら乗り切れなくなるかもしれないので、徐々に負荷を高めていくのが良いと思います。
ダンベルも無理しない
両手にダンベルを2本持つスタイル。
ダンベル以降にチューブを含む4曲も控えているので無理は禁物です。
二の腕と肩甲骨まわりを常に意識
BSBは向き合い方次第でガラリと負荷の印象が変わります。盛り沢山のプッシュアップのアプローチを高めるために、余裕が出てきたら、1回1回、二の腕と肩甲骨まわりの意識を。
各曲の動作と強度
🚲01
Purple Lamborghini – Skrillex & Rick Ross
3:35
[P2↓P3↑ × RH:BPM147]
[PUSH UP / PUSH DOWN KEEP]
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント、プッシュダウンキープ32カウント、プッシュアップオフビート2カウント。
立ちこぎポジション3、2セット目は立ちこぎのまま1セット目と同じ動作を繰り返します。
2セット目のプッシュアップオフビートはかなり長め。
プッシュダウンキープは、二の腕にアプローチした状態で、お腹も使ってしっかり軸の維持を。
🚲02
WTF (Where They From) – Missy Elliott feat.Pharrell Williams
3:12
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[PUSH UP]
ダブルタイムスタート。ひたすら3ダウン1アップ(ワンツスリーアップ)を、座りこぎとポジション3の立ちこぎで繰り返します。
曲自体は3分だけど長く感じます。
きついのはもちろん、ダブルタイムの維持も難しい。
3ダウン1アップは、ワンカウントずつしっかり止めながら繰り返すとアプローチが増します。
🚲03
Low – Flo Rida feat.T-Pain
3:49
[P1↓:BPM128]
[TUBE]
両手にチューブを持って片手はポジション1に固定、もう片手を脇を開いて胸を開きながら肩甲骨を寄せるように後方へ引っ張るローイング。
1セット目は、左手固定、右手でチューブを引っ張って、ローイング8カウント、4カウントのカウントダウンで、ロウ×8回のところはシングルカウント。
3セット目は、2ライト2レフト8カウント、ライト&レフト4カウント+8シングルカウント。
🚲04
Knock Knock – Mac Miller
3:22
[P2↓P3↑× DT:BPM109]
[PUSH UP]
マツコが出てきそうと感じる中、ダブルタイムでひたすらプッシュアップ。
ダブルタイムスタート。1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
立ちこぎポジション3、2セット目はプッシュアップ4カウント。一旦座って再び立ちこぎポジション3、3セット目もプッシュアップ4カウント。
これまでの高負荷で楽に感じる程。
🚲05
i – Kendrick Lamar
3:51
[P1↓× DT:BPM122]
[ELOBOW DOWN]
次はダブルタイムでエルボーダウンをライレフをまじえながら。
ダブルタイムスタート。
エルボーダウン2カウント→ライト&レフト、4エルボー+2ライト&レフト→2エルボー+ライト&レフトを2セット繰り返します。
BSBなので腕にもしっかり負荷を与えます。
🚲06
In My Foreign – The Americanos feat.Ty Dolla $ign, Lil Yachty, Nicky Jam & French Montana
3:37
[P1↑× RH:BPM100]
[DUMBBELL]
片手はポジション1で固定、もう片手に2本のダンベルを持ってダンベル運動です。
アームカール、ショルダープレス、チェストプレス、キックバックを2カウントでコロコロ切り替えていきます。
プッシュアップやチューブで消耗した腕に相当堪えるはずなので、ダンベルの重さを上げている場合は1段階下げた方が良いかも。
🚲07
Closer – Ne-Yo
3:54
[P2↓× DT:BPM126]
[STANDING FAST / PUSH UP / ELOBOW DOWN KEEP]
疾走感溢れてとても心地良い曲です。
ダブルタイムスタート。サビでポジション2スタンディングファストのアップ16カウント、座ってすぐにプッシュアップ2カウントを8回を繰り返します。
2セット目と3セット目の間の間奏でエルボーダウンキープ64カウントが登場。
🚲08
Bad and Boujee – Migos feat.Lil Uzi Vert
3:27
[P1↓:BPM127]
[TUBE]
片手をポジション1に固定して、もう片手は脇を締めて肘のを曲げた状態から、肘の位置を固定して肘から下を半円を描くように後方へ腕を伸ばすキックバック。
8カウントに始まり、4カウント、2カウントとカウントダウンしながら繰り返します。1セット目は左手固定で右手でキックバック、2セット目は右手固定で左手キックバック。
🚲09
See You Again – Wiz Khalifa feat.Charlie Puth
3:49
[P5↑× DT:BPM80]
[ELOBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP&ELOBOW]
立ちこぎポジション5でゆったりダブルタイムスタート。
エルボーダウン2カウント、サビでタピバ、タピバ+タピバを2セット繰り返します。
ゴリゴリだった前半とは対称的で、後半メロディアスでこぎやすい曲が多いですね。
🚲10
Flowmotion – Bone Thugs-n-Harmony
3:09
[P2↓× DT:BPM139]
[PUSH UP / P3RUN]
懐かしいメロディラインに乗って3分間の短時間勝負。
ダブルタイムスタート。1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント→4カウント→2カウント。一旦スローダウン後、ダブルタイムへ再加速、2セット目は、ポジション3ラン64カウントでフィニッシュ。
BSB HH 1のセットリスト
🚲01
Purple Lamborghini – Skrillex & Rick Ross
[PUSH UP / PUSH DOWN KEEP]
↓
🚲02
WTF (Where They From) – Missy Elliott feat.Pharrell Williams
[PUSH UP / P3DT]
↓
🚲03
Low – Flo Rida feat.T-Pain
[TUBE]
↓
🚲04
Knock Knock – Mac Miller
[PUSH UP]
↓
🚲05
i – Kendrick Lamar
[ELOBOW DOWN]
↓
🚲06
In My Foreign – The Americanos feat.Ty Dolla $ign, Lil Yachty, Nicky Jam & French Montana
[DUMBBELL]
↓
🚲07
Closer – Ne-Yo
[STANDING FAST / PUSH UP / ELOBOW DOWN KEEP]
↓
🚲08
Bad and Boujee – Migos feat.Lil Uzi Vert
[TUBE]
↓
🚲09
See You Again – Wiz Khalifa feat.Charlie Puth
[ELOBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP&ELOBOW]
↓
🚲10
Flowmotion – Bone Thugs-n-Harmony
[PUSH UP / P3RUN]
おすすめの配信プレイリスト
音楽配信サービスAWAで、FEELCYCLEレッスン使用曲をマニアックな切り口でプレイリスト化し公開しています。
今回おすすめするのは、「BSB HH 1」でも登場する「TUBE」と「PUSH UP」にフォーカスしたプレイリストにフォーカスしたプレイリストの2本です。
プレイリストは提供中のプログラムに合わせて随時更新。
「BSB HH 1」からは「TUBE」代表として3曲目の♪Lowを、「PUSH UP」代表として7曲目の♪Closerを採用しています。
AWAユーザーでなくても、誰でも30秒ずつ試聴可能ですのでチェックしてみてください!
【AWA】 FEELCYCLE for TUBE lovers

【AWA】FEELCYCLE for PUSH UP lovers

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