
FEELCYCLE「BB2 MJ 1」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けボディバーンシリーズで、レッスン曲にキングオブポップ「マイケル・ジャクソン」の曲のみを使用したアーティストコラボレーションプログラムです。
2019年は6月8日(土)~6月25日(火)の期間限定で、特別プログラムとして提供されるとのこと。
マイケルが亡くなってもう10年以上も経つんですね。。
去年2018年の今頃は、既にフィールサイクルに入会してたんですが、当時は始めたばかりで、誘ってくれた会社の先輩からの助言に従ってBB1しか受けてなくて。
ちょうど1年経ってようやく受けることができました。
率直に言って、感動しました。
普段から音楽に感情移入するタイプですが、フィールサイクルのレッスン中にうるっと来たのは初めて。
マイケルの世界観を大切にしつつ、フィールサイクルのセットリストとしてしっかり成立させていて、哀悼の念すら感じることができました。
素晴らしい。
フィールサイクルでこんな体験をするとは思ってもいませんでした。
マイケルの楽曲にあまり馴染みの無い人にとってもオススメのプログラムです。
BB2 MJ 1の強度
直近のBB2ヒットシリーズに比べると強度低めだと思います。
前半はBB1と聞いても違和感無いくらいかなり楽です。
ただ、後半は高速ダブルタイムやランが登場するようになり、強度がグッと上がります。
ダンベルのスリラーも楽に終われそうと思いきや、終盤はしっかり負荷高め。
また、ちょいちょい難しい動き、セットも登場します。
とは言え、メリハリがはっきりしているので1度こいで全体の流れさえ掴めば、難なくこなせる内容だと思います。
走破のポイント
世界観にどっぷり浸る
これ、ふざけて言ってるのではなくて真面目です。
楽曲に身を委ねて普段通りにエクササイズしてるといつの間にか終わってます、、とまではいかないので、力を抜いてリラックスしつつ高強度の後半戦に備えましょう。
ダンベル前の♪Badとラストソング前の♪Beat Itシフト
後半のこの2曲さえこげればあとは何とかなります。
両曲の間で脚はある程度休めることと、ラストソングはクールダウンなので、余力はあまり気にせず全力を注ぎましょう。
各曲の動作と強度
🚲01
Billie Jean (Single Version) – Michael Jackson
4:54
[P2↓× RH⇔DT]
[PUSH UP]
座ったままひたすらペダリング後にプッシュアップ4カウント。
最後のプッシュアップが長いものの「BB1」シリーズの1曲目かと思う程の低強度です。
🚲02
ABC – Jackson 5
2:59
[P3↑× DT]
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN OFF BEAT]
立ちこぎでひたすらタピバとエルボーダウンオフビート。
テンポ速めなのでタピバはコンパクトです。
立ちこぎのままエルボーダウンオフビートをシングルカウントでやっちゃいます。
切れ目無くタピバ再開。
ここの切り替えが少し難しいかな。
🚲03
Black or White (Single Version) – Michael Jackson
3:22
[P2↓× DT]
[ELBOW DOWN / CLAP]
ダブルタイムでエルボーダウンと、終盤はエルボーダウンとクラップのコンビネーション。
エルボーダウンはライト&レフトのシングルカウントまで行きます。
ツークラップはパンパンと高速で2回で手を叩きます。
🚲04
I Want You Back – Jackson 5
3:01
[P3↑× RH⇒DT]
[PUSH UP OFF BEAT / SIDE TO SIDE]
かなりゆったりしたテンポでプッシュアップオフビートからのサイサイ。
プッシュアップとサイサイの切れ目が無い。
終盤、ダブルタイムになってプッシュアップオフビートでフィニッシュ。
これが速くてそこそこ難しい。
🚲05
They Don’t Care About Us – Michael Jackson
4:44
[P2↓P3↑× RH]
[PUSH&PULL / BACK TO UP / ISOLATION / CROUCHING / UP TO BACK]
こちらもゆったりとしたテンポ。
プッシュ&プルからのバックトゥアップ。
最後はアイソレーションとクラウチングからのアップトゥバック。
🚲06
Bad (Afrojack Remix) [DJ Buddha Edit] – Michael Jackson feat.Pitbull
4:26
[P2↓× DT]
[PUSH UP / STANDING FAST / P2RUN / P3RUN]
本曲以外がシングルやエディットなどのバージョンの違いはあるものの全てオリジナル曲の中、唯一のリミックス曲です。しかもアフロジャックという、いかにもフィールサイクルらしい選曲です。
ベースはダブルタイムでプッシュアップからのスタンディングファスト。
スタンディングファストの後に、2周目はポジション2ラン。
最後はプッシュアップ後にポジション3ランとポジション2ラン。
今までのは何だったんだ?と思える程、BB2級の高強度。
🚲07
Thriller (2003 Edit) – Michael Jackson
5:11
[↓]
[DUMBBELL]
「BB2 MJ」独自の動作「スリラー」が登場します。
左右に両腕を並行に移動させてアームカールという動作です。
その他、チェストプレス、ショルダープレスが登場。
スリラー踊って終わりかと思いきや、、負荷高めの追い込みがあります。
斜めにショルダープレス。
ライト&レフト2カウントとシンシングルダブル2カウントとシングルカウント。
普段無い動きでそこそこ恥ずかしい。
🚲08
Will You Be There (Single Version) – Michael Jackson
3:44
[P3↑× DT]
[TAP IT BACK / TAP&PUSH]
タピバとタッパンプッシュ。
スリラーではしゃぎ過ぎた後のタッパンプッシュは少しこたえます。
🚲09
Beat It (Single Version) – Michael Jackson
4:19
[P2↓× DT⇔SD]
[STANDING FAST / PUSH&ELBOW / P3RUN]
BPM139の高速ダブルタイム。
ベースはスタンディングファスト。
3周目はプッシャンエルボーからのスタンディングファスト。
最後はポジション3ラン。指示は64カウントだったんですが結局96カウントこいでました汗
🚲10
Heal the World – Michael Jackson
6:25
[P2↓P3↑× RH]
[SIDE TO SIDE]
メロディに合わせてゆったりサイサイ。
かなり長い時間、マイケルのセットリストの余韻に浸れます。上半身のストレッチは無くレッスン終了。
BB2 MJ 1のセットリスト
🚲01
Billie Jean (Single Version) – Michael Jackson
[PUSH UP]
↓
🚲02
ABC – Jackson 5
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN OFF BEAT]
↓
🚲03
Black or White (Single Version) – Michael Jackson
[ELBOW DOWN / CLAP]
↓
🚲04
I Want You Back – Jackson 5
[PUSH UP OFF BEAT / SIDE TO SIDE]
↓
🚲05
They Don’t Care About Us – Michael Jackson
[PUSH&PULL / BACK TO UP / ISOLATION / CROUCHING / UP TO BACK]
↓
🚲06
Bad (Afrojack Remix) [DJ Buddha Edit] – Michael Jackson feat.Pitbull
[PUSH UP / STANDING FAST / P2RUN / P3RUN]
↓
🚲07
Thriller (2003 Edit) – Michael Jackson
[DUMBBELL]
↓
🚲08
Will You Be There (Single Version) – Michael Jackson
[TAP IT BACK / TAP&PUSH]
↓
🚲09
Beat It (Single Version) – Michael Jackson
[STANDING FAST / PUSH&ELBOW / P3RUN]
↓
🚲10
Heal the World – Michael Jackson
[SIDE TO SIDE]
公式プレイリストには下記2曲が含まれていないようです。
🚲05
They Don’t Care About Us – Michael Jackson
🚲07
Thriller (2003 Edit) – Michael Jackson
BB2 MJ 1の配信プレイリスト
音楽配信サービス「AWA」で「BB2 MJ 1」レッスン使用曲から8曲をセレクトし、プレイリストを作成しました。
公式プレイリストもそうですが、レッスンで実際に使われているバージョンまでしっかり合わせたプレイリストが無いんです。私はとても気になるんですが。。
AWAユーザーでなくても、誰でも30秒ずつ試聴可能です。
レッスンの予習や復習、イメージトレーニングに活用してください!
【AWA】FEELCYCLE BB2 MJ 1

AWAのプレイリストで公開可能な曲数が8曲までとなっているため、実際のプレイリスト10曲から下記2曲を除いて公開しています。
🚲05
They Don’t Care About Us – Michael Jackson
🚲08
Will You Be There (Single Version) – Michael Jackson
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