
仕事で家にいない間に「夜間断乳にはパパと寝るだな」と妻からのラインが。
これは妻からのサインだと感知。
ちょうど翌日休日の金曜のタイミングだったこともあり、即日実行しました。
娘は間も無く10ヶ月。
離乳食を3食しっかり食べるようになり、母乳以外に麦茶で水分補給もできるようになっていました。
添い寝中のおっぱいはどうやらおしゃぶり代わり状態になっているらしい。
そろそろ卒乳かなと。
夜間断乳でスムーズに卒乳へ移行できるようにしたかったのと、即実行したきっかけが妻のヘルペスでした。
睡眠不足やストレスだろうと思い、その解消を期待しました。
ということで、夜間断乳一夜目から、ママは別部屋で、娘とパパだけで寝る大航海に踏み出しました。
夜間断乳当日レポート
一夜目
寝かしつけはママ。
娘は何も知らないままスヤスヤ眠りにつきました。
私は娘に添い寝しながらいつやってくるか分からないギャン泣きを覚悟してました。
ママが仕切りに心配してた窒息を気に掛け、娘がちゃんと呼吸しているかを何度も確認してました。
すると力んで疲れたのかもしれません。
私もうとうとし、しばらく夢の中へ。
娘の就寝2時間後の午前0時、とうとうやってきました、第一波。
最初は、寝たままおっぱいを求めて私の胸元をゴソゴソ。
違和感を感じたのか寝ぼけながら動きが激しくなっていきます。
おっぱいがなかなかもらえないと分かるとギャン泣きタイムスタート。
添い寝したままトントンしてるといつかは泣き止んでくれるだろうというのは甘い考えでした。
マットを縦横無尽にゴロゴロ寝返るし、終いには私の体に手を付いて掴まり立ちをし始めました。
起き上がる娘を何度もゴロンチョしましたが、15分くらい経っても泣き止む気配が全くありません。
長期戦を覚悟し、抱っこしてゆらゆらすることにしました。
この間もギャン泣きです。
ゆらゆらしながらお尻トントンを繰り返し、さらに15分くらい経ってようやく泣き止みました。
この後マットに寝かそうとするんですが、何かスイッチが付いているのか泣き始めようとします。
再び抱っこゆらゆらでヒクヒクから寝息になった頃に寝かそうとしウエーン。
ゆらゆら、スースー、ウエーン。
これを何度か繰り返し、泣いてもマットで寝かしつけようと、ウエーンと泣いてもお尻をトントンし続けていたら、さすがに泣き疲れたのかスヤスヤ寝静まりました。
結局、泣き始めて寝静まるまで1時間掛かりました。
「よく頑張ったね。寝かしつけが下手なパパでごめんね」と、しばらく娘を眺めながらお尻をポンポンしてました。
第二波は3時間後の午前3時、第三波は2時間後の午前5時にそれぞれやってきました。
第一波の時と同じようにまずはお尻や背中をポンポンしながら様子を見ます。
すると第一波の時よりも泣き方が断続的です。
様子を眺めてるとうとうとしてます。
これは抱っこせずにマットで寝かせたままで行けそうと予想。
掴まり立ちはしなかったものの、すくっとお座り状態になって寝ぼけたままフラフラするのでバランスを崩して壁に頭をドンと打たないよう支えるようにポンポンを続けました。
第二波、第三波ともに10分でスヤスヤ。
大幅な進歩です。
荒波を越え、夜間断乳の大航海は朝を迎えました。
二夜目
この日も就寝22時。
ママの寝かし付けでした。
第一波は第一夜よりぐっと遅い2時前。
4時間くらい寝てくれた計算になります。
掴まり立ちすることなくゴロゴロを繰り返しました。
マットのはじっこまで移動してしまった1度だけ抱えて中央へ戻しました。
戦法は添い寝でお尻ポンポンです。
ただひたすらポンポンするのではなく、顔横向きうつ伏せ時にポンポン、仰向け時は静観というメリハリをつけてみました。
どうやらそれが効果的だったようで寝静まりが早かったです。
再び泣くこと無く寝てくれたのは1時間後でしたが、泣いてる時間は断続的。
娘も私も一夜目に比べて消耗が大きく減ったと思います。
三夜目
この日は娘がなかなか寝てくれなくて就寝0時。6時までのロングラン達成を目指します。
グズったのは、なんと4時間後の4時。しかもこれは、寝返りで不意にベッドとクッションの間に挟まってしまったことが起因。それさえ無ければグズることも無かったかもです。
時折目を開けて寝ぼけながら私の胸に突進してきます。おっぱいをもらえないと諦めると再びスヤスヤ寝てくれました。
パパなりに考えた夜間断乳に失敗しないコツ
夫婦でしっかり話し合う
断乳について意見の相違があるかもしれません。
成功のためには強い意志と2人の協力が必要になってくると思います。
パパとママ双方の体調を万全にしておく
夜間断乳を試みる翌日は寝不足覚悟です。
大事なのはパパとママ双方の体調を万全にして臨むこと。
ママの体調が悪かったら、、翌日はかなりつらいです。
ママが夜間断乳の翌日にまさかの胃腸炎。夜間断乳で寝れないことより翌日がつらかったです
窓を閉めておく
長時間泣きます。
窓を閉めて近所に迷惑にならないよう配慮しました。
就寝灯を付けておく
マットの上を縦横無尽に動きます。
壁に頭をゴッツンしたり、ベッドから落ちてしまったりしないよう、暗い中でも見えるようにしておくと安心でした。
エアコンのリモコンを手元に置いておく
娘は元々汗っかき。
第一波で泣きじゃくってるとかなり暑そうで汗だらだらになってきました。
寝静まったら風邪を引かないよう電源をオフにしました。
第二波と第三波はエアコン不要でした。
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